交通事故の過失責任と過失割合

　どなたか、この交通事故事例について教えてください。
私の同僚の件なのですが、公道上（町道）で、お互いに優先権は有りません。同僚が北から南進中、向かって、右側(西）の路地から自転車が出て来て、右側通行で同僚の車両と対抗する形で、北進して来ました。相手は老女(85歳）の為、ふらついており車道の方に寄る様子だったので、同僚は危険を感じ、車両を停止させましたが、相手は停止できず車両と接触転倒し、骨折しました。警察の検証および事情聴取で、加害者と記載されました。相手との距離とか詳細はわかりません。我々からすると、何故過失責任負わなけれならないか理解できません。また、この事例では、相手との賠償交渉する場合、過失割合はどのようになるんでしょうか？(もちろん保険は加入済み）

No.5 回答者： nananopapa 回答日時： 2004/06/10 22:37

　質問文からは，道路の幅員，危険を感じて車両を停止させた時の相手との距離や停止の状況が分かりませんが，過失割合にこだわるのでしたら，私なら次のように主張します。

　　1　ふらつきながら対向してくる自転車を発見したので危険を感じ，自分の車両を停止させて自転車を　　　やり過ごそうとした（予見可能性）
　　2　危険を感じて自車を停止させていたところに自転車が接触して転倒したので，自分としては避けよう　　がなかった（回避可能性）
　
　警察から加害者扱いされいることに不満に感じているようですが，自動車VS自転車の人身事故なので，そのようなものだと思ってください。
　過失割合云々以前の問題として，怪我をされた方には誠実な対応（見舞いなど）をすることは言うまでもないことです。

No.4 回答者： noname#13482 回答日時： 2004/06/09 22:30

＃１後半部分と同意見です。

保険に加入している以上、相手と交渉する必要はありません。全て保険会社に任せてしまうのが得策です。

今回の事例では確かに自転車側の過失についても認められるケースです。しかし実際にはできるだけこちらの過失を大きく認めた方がことがスムーズに運びます。

それとこういった件はlouyerさんが相談に乗るのではなく、保険会社などに相談するようにアドバイスしてやるのが一番だと思います。ここに質問されるぐらいなのでlouyerさんも交通事故処理について知識があるとも思えません。変な返事をして変なことに巻き込まれたりしないように気をつけてください。

No.3 回答者： ichichan2004 回答日時： 2004/06/09 20:48

残念ながら自転車の方が弱者という事で優先されてしまいます。

ちなみに自転車が赤信号無視の場合でも自動車が過失有りになってしまう位ですから仕方がないです。相手に払う治療費、慰謝料等の合計金額が自賠責保険の支払い限度１２０万円以下の場合は過失割合に関係なく相手に支払われます、また賠償交渉もしない場合もあります（定額支払いの為）。

No.2 回答者： noname#16582 回答日時： 2004/06/09 19:32

こんばんは。

同僚の方は自動車ですか？そして相手の方は自転車ですか？ならば自動車の方が加害者になってしまうのでは？自転車は弱者だから、そうなってしまうのでしょう。

No.1 回答者： noname#10926 回答日時： 2004/06/09 19:29

過失割合は幅員や一時停止の有無などにより異なるのでおおよそですが車両60～90：40～10自転車です。

自転車に右側通行があった場合は自転車に＋5の修正です。
保険を使用するのでしたら過失割合に拘る必要はありません。
また、交渉は保険会社が行うので任せましょう。