A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
ソ連空軍の方が強いです。
1941年の段階で旧式機がドイツ空軍の攻撃で消滅したのですが、この時点で疎開していた工場が新型の航空機を大量生産し始め、一気に装備が新しくなります。また、生産数もドイツ4500に対して9600は作っており、これに英米からレンドリースされた2500機が加わります。
1942年末にドイツは事実上制空権を失います。そのあとは防戦一方です。ハルトマンがトップ・エースになれたのは、敵がたくさんいて防戦一方で空中戦のチャンスが多かったからです。また、連合軍のトップ・エースはソ連のイヴァン・ゴジェドブです。
また、ソ連の航空技術は決して低くなく、フランス亡命パイロットの自由フランス空軍の一部がソ連空軍に参加して戦いましたが、ソ連側からレンド・リースの西側機材もふくめて、好きな戦闘機を使ってよい、といわれたとき、ソ連機を選んで運用しています。
そうでなけれは、戦後にドイツの技術者を連行し、1950年に朝鮮半島でアメリカをビックリさせた、MiG-15のような機材をデザインしたりできるわけがありません。
No.4
- 回答日時:
質問者さんの考えるつおいの定義がわからないですが、戦争に勝ったのはソ連とイギリスなんですから、そっちのほうがつおかったという結論にはなるかとは思います。
さりながら、ナチスドイツ空軍のエースパイロットとなると、エーリヒ・ハルトマンが東部戦線で352機撃墜というおそらく人類史上もう破られることはないであろう記録を樹立し、他にも100機以上撃墜というエースパイロットがゴロゴロ出ていますから、「ソ連空軍が強かった」といっても質問者さん的に納得はいかないでしょう。
それぞれの戦闘機の性能を単純に比較すれば、ドイツ空軍のほうがはるかに優れていました。ソ連軍の戦闘機ってクセが強い飛行機が多いです。また、エースパイロット比較でもわかるように、平均的なパイロットの技量においてもドイツ空軍のほうが優れていました。
その強力なドイツ空軍に対し、ソ連軍は独特の対処法で対応しました。まず、戦闘団をエースパイロットを集めたエリート部隊と、そうじゃないやつが集まっているイモ部隊にわけました。だからドイツ軍パイロットはソ連軍機に襲いかかる前に、この相手はいつものイモ部隊かそれともエリート部隊かを考えておかなければなりませんでした。当然後者なら苦戦を強いられるのは免れません。それによって、ドイツ軍パイロットの行動を慎重にさせる効果がありました。
また、ソ連軍は「ここは重要だ」という作戦のときにはそれこそ空を覆わんばかりの大部隊を集結させました。ひとつひとつの質の悪さは量で圧倒しようというわけです。その代り、あまり重要ではない戦域には空軍を配置せず、ドイツ軍が暴れるに身を任せました。
まあなんというか、全盛期のボブ・サップみたいなもんですね。格闘家としての技量は拙いのだけれど、圧倒的なパワーにモノをいわせて相手をガードの上からガンガンやっちゃうみたいな感じです。
イギリス空軍についてですが、これもなかなか判断が難しいところですが、少なくともバトルオブブリテンのときのイギリス空軍の電子戦能力というのは世界一レベルでした。当時のイギリスにはドイツ空軍に対して優位に戦えるスピットファイアの機数が極めて限られていたのですが、優れたレーダー能力と指揮統制によりそれを有効活用してイギリス本土を守り抜きました。
その後の戦争にはイギリスが勝ったのですが、対するドイツ空軍はソ連やアメリカとも戦わないといけなかったので、それをどう判断するかですね。爆撃機のレベルでいえば、アメリカのB17よりイギリスのランカスターのほうが欧米においての評価は高いようです。また大戦を通じて戦い切ったスピットファイアも、大戦前期には主力だったドイツのBf109や日本の零戦やアメリカのP40らは軒並み大戦末期には「時代遅れ」になっていたのですが、マイナーチェンジで戦い切れたっていうのはすごいことですよね。
ついでにいやあ、複葉機のソードフィッシュを戦争が終わるまで使い切ったという物持ちの良さも驚異的です。複葉機にレーダーが搭載されてるって、シュールな光景ですよ。モスキートもいい飛行機ですよね。偵察・戦闘・爆撃と万能機です。
またイギリス空軍は実は「迷機」の宝庫でもありまして、私が好きなブラックバーン戦闘機ってのは、戦闘機なのに複座で後方座席に旋回機銃がついてまして、なぜか前方機銃がないという謎の戦闘機です。当然、戦場では使い物になりませんでしたとさ。
No.3
- 回答日時:
シニア男性です。
独ソ戦では余り空軍の話は聞きませんね。
恐らくその時の空の戦いは西部戦線がメインだったのではないでしょうか。
東部戦線は地上戦。
ソ蓮の軍備(主に陸軍軍備)が充実し始めたのは1943年頃からでしょう。
この頃、英米軍はドイツ本土の空襲を行っていました。
が、護衛戦闘機がなく爆撃機は大きな犠牲を払いました。
ちょうどドイツ空軍による英国空襲と同じ運命に嵌ったかのようでした。
これは米空軍のP51戦闘機が配備されるまで続きました。
さてお答えです。
恐らく、ドイツ空軍>ソ連空軍。
英独は、
英国空軍≒ドイツ空軍
英米空軍>ドイツ空軍。
なお蛇足ですが陸軍は、
英米連合軍<ドイツ陸軍<ソ連軍
でした。
No.2
- 回答日時:
第二次世界大戦ではドイツが負けました。
なのでドイツの方が弱いです。
飛行機の性能等の質問ではありませんからね。
強い方が勝つのではなく、勝った方が強いのです。
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