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15年ほど前に大学の図書館で読んだ小説を探しています。
短編集だったと思うのですが、内容は次のような感じです。

・主人公は20歳くらいの貧しい女性
・ある日、幼なじみの彼氏に「見せたいもの」があると誘われて、夜に森へ行く。
・きっと素敵な贈り物があるのかな、と心躍らせながら、ついていくが、目的地に着くまでに
 木々の間をくぐり抜けて服が破れたりと、苦労する。
・目的地で彼氏がみせたかったのは、枯れた木々が鬱蒼とした湖の水面に月明かりが照らされる
 風景で、彼氏はこれは素敵な景色で一緒に見たかったんだなどという。
・主人公は落胆した気持ちで家に帰る。
・帰宅した主人公は母親と同じベッドで横になり、彼氏と結婚するようなことを涙をながしながら話して
 物語が終わる。

上記のような感じだったと思います。
雰囲気がジョイスの「ダブリン市民」のイーヴリンに似ていたような気がします。
貧しい生活から抜け出したい、けれども叶いそうにないという諦めに似た、主人公の物悲しい感じが
伝わってくるような内容でした。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

シュトルム「みずうみ」かな。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アマゾンなどでは、詳細はわかりませんでしたが、
読んでみます。

お礼日時:2015/01/06 19:25

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