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Stap 細胞に関しては、小保方氏のミス(or 不正?)という事で落着したと思うのですが、今でも分からない事があります。

まず最初に論文発表をしてから、論文の作成にコピペや画像の取替などの不正が指摘され、それから 「これだけ論文に不正があるという事は、そもそも、Stap 細胞なるものが本当にあるのか?」 という流れになったと記憶しています。

その後、例の 「Stap 細胞はあります。 200回以上成功しています。」 という苦しい記者会見を開くことになりましたよね。

そこで二つの質問です。

1. もし発表した論文が完璧なもので、どこからも不正など指摘されていなければ、Stap 細胞は実在するとして、世界中から賞賛されていたでしょうか?

2. 逆に、仮に論文そのものが完璧なものであったとしても、科学の世界では 「誰がやっても同じ結果になる事が求められる」 事が大事なわけで、他人が何回トライしても再現できないとなれば、いずれは化けの皮が剥がれる結果になったでしょうか?

なぜ小保方氏があのような、すぐに嘘がばれるのに、世界中に日本の恥を晒すような事を平気でやってしまったのか? が今でも理解できません。

A 回答 (13件中11~13件)

1.追試で確認されないままでは、実在すると断定出来ないので、確認出来ない状況が続いていれば、いずれは疑惑が広がる結果になったでしょうね。

同じような例は過去にも数多くあります。黄熱病の研究で有名な野口英世博士も病原菌とウイルスを間違えて発表していた例があります。

2.そうなったでしょうね。しかし、思い込みを信じ込んでしまう失敗例は科学の世界では珍しくありません。今では定説になっている理論でも、昔は異端の学説として袋叩きになっていた例もありますし、完全な間違いである理論が定説として長く認められていた例もあります。

 たとえば、天動説、定常宇宙論、エーテル説など、今では否定されている理論の中には何百年も信じられていた学説もあります。珍しい話ではないのです。

 小保方研究員が信じ込んでいたSTAP細胞も同じで、女性の勘で存在すると信じ込んでしまい、十分な実験結果を出さないまま、焦って発表したら、誰も疑わなかったというものでしょう。

 STAP細胞は氷山の一角で、もっと酷い、科学的根拠の欠片も無い研究論文を山ほど提出する国もあるそうです。生命科学が研究成果を焦って、十分な検証をしない体質が起こした事件だと考えた方が良いです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、今回の件と似たような事が歴史的に多くあるのですね。
「焦りは禁物」ということわざがありますが、正にそのとおりでしたね。

お礼日時:2014/12/28 17:57

不正を発見できなかったので論文が掲載されたのです。

しかし、その後世界中の研究者が追試を行いました。そして、誰一人として追試に成功しませんでした。論文掲載時に不正が発見できなかったとしても、追試が成功できなかったらそれは論文の内容が正しいと証明できないということになりますので、世界中から賞賛されることはありません。

逆に言えば、捏造写真をいくらか混ぜたとしても、追試に成功していれば批判はされたかもしれませんがSTAP細胞の実在が証明されたことになりますのできちんと評価されたはずです。

なぜあのようなことをするのか、と正常な人なら思うのでしょうが、それが異常者の心理です。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、追試で成功していれば多少の不正は関係なくなるわけですね。
でも肝心の追試というか、復元できなくなって、アウトという事になったわけですね。

お礼日時:2014/12/28 17:54

自殺した笹井芳樹さんが、彼女に内緒でES細胞を混ぜたのでは?



それなら全て辻褄が合います。
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この回答へのお礼

早速のお答え、有難うございました。
ただそうすると、なぜ笹井氏がそんな事をしたのか?という次の疑問が
湧いてきました。

お礼日時:2014/12/28 17:52

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