プロが教えるわが家の防犯対策術!

DTMを始めたのですが、
音楽を作るとスーパーやホームセンターで流れてるような
スカスカした感じの音になります。
イメージとしてはこんな感じ↓


もっと重厚感あふれる感じにするに
はどうすればよいでしょうか?

A 回答 (3件)

まず、主旋律の音量だけ大きく浮き立たせるのをやめること。

つまり、主旋律の音量を抑え、それ以外の音量を大きめに取ることが必須となります。

その上で、伴奏に、厚みのある(要するに音が多い)和音で、なおかつ長く持続する音を多めに置く。
逆に言うと、和音が設けられていない単音や、こま切れな音は、厚みのあるサウンドになりにくいです。

それから、中低音域の比重を多く取ること。管弦楽が厚みある音に聞こえるのは、ビオラ、チェロ、バスーン、ホルン、トロンボーン等の中低音楽器が充実している点が大きいです。例えば重厚な管弦楽曲でも、中低音域に対応していない小さなスピーカーで鳴らしたりすると、スカスカした音に聞こえたりしますよ。
リンク先のようなフュージョンは大抵の場合、この辺の中低音の音が弱く(まぁそういうジャンルの音楽なのですが)、中低音域を担っているのがベース1本くらいしか無い場合が多いです。

以上を踏まえると、ロックやジャズ/フュージョンのような少人数形式のサウンドであれば、ギター・ベースや鍵盤で厚い和音かつ持続音、もしくは中低音も奏でるか、キックドラムをもっと厚みのあるものに変える(サンプリングを含めれば、キックにも様々なタイプの音があると思います)。あるいは、ストリングスやコンピュータ音源等のイレギュラーなサウンドを取り入れればもっと効果があると思います。

勿論、厚みのある音をジャンジャン鳴らすばかりが音楽ではないので、臨機応変に、様々な表現を使ってください。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
たしかに主旋律を浮き立たさせると、
ボーカルのない邦楽のようなインストゥルメンタルな感じになります。

中田ヤスタカさんの曲はとても分厚い音が出てますが、和音になっていますね。

お礼日時:2015/01/16 09:23

一番手っ取り早いのは、音源自体を分厚いものに変更することでしょうかね。



たとえばドラム。
DTM音源モジュールやマルチサンプルの音源に入っているものは、スネアの音だけ、キックの音だけと単体の音がなるようにサンプリングされていますが、実際には生ドラムのレコーディングは、例えばスネアを狙っているのにシンバルやキック、ハイハットなどの音もかぶって入っています。
このかぶりの音が空気感や重量感を出す要素となっているので、最近のドラム専用音源にはそのかぶりの音まで再現するようになっています。なので、ドラムだけをそれらに差し替えるだけでも音に厚みが出ます。

実際どれだけ違うかは詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.dtmstation.com/archives/51885030.html

ドラムだけでなく、ベースやギターも生楽器をつかってレコーディングしたり、専用音源を使うなど同様です。

予算的に厳しい場合は、EQやコンプレッサーをつかい、ミックスを見直す。

その前に、アレンジや打ち込み方を見なおしてみましょう。
アレンジでは、音はなんかなってるけど何がなっていてどう演奏しているかわからない。そんな楽器が隠し味的なもので重要だったりします。
打ち込み方でも、ドラムにやベースに、ちょっとしたゴーストノートを入れてグルーヴ感を出して生っぽくすることで、厚みが出てきますよ。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
完成した後、イコライザをいじったりしていなかったのでしてみます。

お礼日時:2015/01/16 09:25

 モニタースピーカーは低音が出ないものが多いのでイヤホンかヘッドホンで聴いて確認するのが良いです。


耳元に来ている音の周波数特性を測定すればどんな音で聴いているのかが分かります。
又ウエーブスペクトラで周波数成分を知ることも重要です。

 DTMでパーカッションなどはピークが大きいのでWAVE波形を見てコンプレッサーで圧縮しないと全体音が小さくなります。良い音楽だと思うもののWAVE波形を見ると参考になります。

 要するに測定が重要であって耳で聴くだけでは判断を間違えますので科学的に作曲すべきです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
製作時の音響環境も重要なのですね。

お礼日時:2015/01/16 09:21

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