いちばん失敗した人決定戦

30年前に父が作った排水路の修理をしたいです。
私の家の排水路は30cmの幅で2列にレンガを並べそのレンガとその間をセメントを1cmくらいの厚さでかぶせて上向きのコの字型を作った物です。
長さは家の排水口から道路の下水までの10mくらいです。
そこをキッチンと洗面所と風呂場の排水と屋根からの雨どいの雨水を流しています。
30年経ちかなり壊れています。
レンガにかぶせたセメントが所々剥がれたり、
コの字の溝の下にソフトボールくらいの大きさの穴があき、排水がその下に入り込み地下を流れ、
本来の排水路よりも1mもずれた位置の道路と敷地の境目に湧き出ています。
つまり排水路の下に別の水路が出来てしまっています。
今は父は亡くなっているので私が直したいと思います。

素人ですがセメントは粉と砂利が混ざった便利なものが売っているのでそれを使いたいと思います。

解からないのは穴の埋め方とレンガへのセメントの塗り方です。

(1)溝の穴は排水口の穴の空いた所をしっかり埋めれば
その先には流れないと思うので、全部掘り返さなくていいでしょうか?

(2)レンガにセメントを塗るのに金網を張ると言う話を聞いた事があります。本当でしょうか?

(3)セメントの厚さは1cmで大丈夫でしょうか?その上を車は通りませんが、人が通るので人間が乗っても壊れないくらいの強度にしたいです。

素人なので専門的な知識はありませんが。
詳しい方どんな事でもいいのでアドバイスを頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

>そこをキッチンと洗面所と風呂場の排水と屋根からの雨どいの雨水を流して います。



 ずいぶんと大事な生活排水路になっていますね。 30年もったというよりは「レンガ」による排水路そのものでは水路としては全くもっていなかったはずです。
 ここはしっかりとしたコンクリート製のU字溝を購入してその上にどぶメッキのグレーチングを敷いて仕上げるのが本来の工事というものですね。(実際、施工して15年経ってもなんら異常がありません。車も横断しています。)
 
 施工そのものは難しくありません。 わたしはいつも簡易施工です。(それが正しいとかということではなく工期短縮が目的です。素人こそが丁寧な施工ができます。)

1.現在の生活水路の切り回し土側溝を作成
2.現地盤を掘削。(かなり水分を含んだ泥状態)
   付近に堆積しておく。自然乾燥(シート保護)。
3.地盤を整地してレベルを確認して、簡易に丁張をする。 
4.丁張に従って基礎砕石を敷き転圧をかけた後
 空モルタルを敷きながらU字溝を敷き並べます。
 (当然水糸を張って天端は決めてください。あくまでも仕上がり天端が大事です。)
 U字溝はみぞ幅150が最適でよろしいでしょう。
5.ジョイントをモルタル詰すれば施工完了。
6.最後にグレーチングを並べれば終わりです。
 http://www.daikure.co.jp/ec/asp/ectphtmtp002.asp
 一日で完了します。

*なお掘り起こした土はセメントを混ぜてよく攪拌した後、側溝の埋め戻しに使います。これにより土の強度はあがり土砂の流失はすくなくなります。
 
*大事なことは始点と終点のレベルを良く確認することです。 

*ホームセンターへ行けばセメンと砂を混合したカラモルがありますので、これと砂利を別々に購入したほうが経済的です。 余った砂利は他に転用できます。(敷き砂利)
 
 やる気になれば出来ます。 経験です。多少の失敗は気にしないように。 簡易施工ならあとで修復ができます。 頑強な施工は潰しが利かず逆に家庭では不都合な場合が多々あります。 
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>つまり排水路の下に別の水路が出来てしまっています。


●空洞が出来ているのですから、将来の陥没を防止する為に一度煉瓦を外して空洞部分を埋め戻すのがベターです。
>素人ですがセメントは粉と砂利が混ざった
●モルタル(セメント1と砂2程度の比率の混合物)だけでなければ厚さ1cmのモルタル施工は難しいでしょう。
モルタルは水平部分の施工は素人でも容易に出来ますが、垂直部分は素人では苦労すると思えます。
モルタルの練り固さは、手で握って団子になる固さが良いでしょう(水が多く柔らかいと流れるので施工が困難)。
ラス網を貼るとモルタルが塗る時に落ち難く施工は仕易いです。
NO1の方がご提案のU字溝施工ですが、300mmの内法では外法が360mmになりますので現在の水路にはいりません、内法240mmのU字溝ですと外法が270mmですので収まりは良いでしょう。
300mmを使用するのであれば煉瓦の片側を外せば収まりは良いでしょう
U字溝の長さは何れも600mmですので17個程度必要です。
単価は長野県を除いて¥1,000-~¥1,400-程度で入手(300mm)240mmも若干廉価と思います。
重量(55kg/240mm/個)(70kg/300mm/個)です。重量以外(運搬、据付)ではU字溝の方が施工性が良いでしょう。
U字溝の据付はモルタルを2~3cmの厚さに敷き詰めて上に据え付けます、高さを揃える為に先ず水路の最初と最後にU字溝を据え付け(勾配を忘れずに)ます。
其の後にU字溝の天端に水糸を張ります。
U字溝の据付間隔は1cm程度開けて据付後モルタルで目地潰しをします、軍手でモルタルを塗りつければ宜しい。
質問者は素人と言う事ですので一度U字溝施工箇所を参考に観察してきては如何ですか。

判らないことが有れば補足説明を下さい。
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専門家の方が回答されているように、私もU字坑を使用されたほうが良いと思います。


流れる水の量にも関係しますが、小さな物も有りますのでお考え下さい。
また、太目のエンビ管を使うのも良いでしょう。お店に行けば色々なサイズ物を売ってますので、ご覧ください。
長さも、適当なものを繋げられますので、お勧めです。
その際は、家庭の排水桝との繋ぎ方に工夫が必要でしょうが、穴をあけて塩ビ管との繋ぎ部にモルタルを塗れば大丈夫でしょう。
今のレンガ溝を掘り起こさなくても、塩ビ管を繋げられるならば、後はそのまま現在の溝を埋めるだけですから、簡単だと思います。
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1)について



掘り返さなくてもいいと思います。
ただモルタルが固まるまでは排水路に水を流さないようにしないとせっかく塞いだモルタルが流れ出します。

2)について

貼ったほうがいいと思いますが現場をを把握していないのでなんとも・・・
本来は塗ったモルタルが落ちないようにする、強度(ヒビが入らないように)などの目的でラス網と言われるものを貼ります。

部分的に貼るよりは全部貼ったほうがいいですが手間やコストを考えるとそのままでも良いように思います。ただそのうちにはまた剥がれるとは思いますが・・・

3)について

1センチでももつと思います。



耐久性や強度を考えるなら現状を修復するよりは新たにU字構を入れて排水溝を作られたほうが良いように思います。

中途半端にお金をかけて修理するよりは、U字構を入れてお金をかけるか金網も使わずモルタル補修のみでお金をかけないかという選択をされたほうが良いと思います。

U字構ぐらいなら素人でも入れられると思います。
材料費も3万もあれば出来ると思います。
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