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釣りには渋い寒い季節ですが、こんな時期にはも沖磯では釣れているようです。
寒い時期は深い場所や沖磯に魚は移動すると聞きますが、
沖磯と地磯では海水の温度にそれほど差があるのでしょうか。

遠く沖の方なら分かりますが、ちょっと渡船で行ける程度の距離で海水の温度が違うのでしょうか。
例えば、湘南のエボシ岩礁と江ノ島では緯度的には同じような位置にありますし、平島は漁港のすぐ前です。

それとも沖磯がこの時期でも釣れる要因が他にあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

グレ釣り歴30年ほどになりますが、いつも渡船で沖磯に行くときに操舵室で船長と


話ながら行ったりする時も多いので、出港から各磯に行くまであっちこっちで
室内の水温計をチェックしています。

まず最も水温が低いのが港の港内で、一番の厳寒期は九州東部でも12℃台になります。

水温の変化とグレ(と仮定します)の活性の変化は、沖磯でも厳寒期はサラシが常にあるところや
潮がガンガンに流れるような場所は水温が下がりやすいので、年末までは良いポイントでも
年が明けて2〜3月になるとさっぱり釣れなくなります。

沖磯でも大きな磯の北西や北向きの磯は、日差しも南向きに比べて少ないので水温の上昇が遅く
厳寒期はほとんど喰わなくなる場所も多々あります。

この時期は沖磯も出港して10分程度の地磯でも極端に水温の違いはありませんが(長年の
経験からどちらも港内より2℃ほど高い程度)釣れる条件としては水温を下げやすいサラシや
急流がなく、適度に緩く潮が通す南向きの水深のあるポイントがベストです。

ある程度水深もないと外気温度の影響を受けやすいので、水温の安定した深みに
オーバーハングや根があり、夜明けと共に日差しが当たるような緩やかな潮のポイントを
選べば間違いないと思います。

この時期は盛期のような活発な縦の動きはしなくて、横にゆっくりフラフラとマキエを追うような
動きが多くなってきますから(春の産卵にかけて)軽い仕掛けでウキ止めできっちりとタナを取って
小さなアタリを捉えないとアタリも出ないことが多くなります。

特に釣れないからとタナをどんどん深くして、グレの層を突破すると相当数グレが居ても
1匹も釣れないことも珍しくありません。
案外3ヒロ〜1本程度で気持ちよくウキが入ることも良くあります。
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この回答へのお礼

磯の向きや潮の流れも温度に影響するのですね。
詳しい解説ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/30 16:36

海水温確認してください。

冷水塊は北風により陸に近いところに出来ます。1ヶ月前には徳島付近で出来ていました。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/ …
http://www18.ocn.ne.jp/~wasuishi/satimage/index. …
渡船だと360度海で潮の流れがよいので釣果では比べられませんが水温は黒潮に近いほうが高いでしょうね。
グレでしたら水温が一定なら15度までならなんとかです。魚にとって1度はかなり大きな変化で下がる方向に推移したら食いが落ちるとつりの本に書かれています。最低温ですが、数年前、水温計測では14度だと30分はエサ残りでカサゴしか釣れずこのとき他の2人もエサ残りでダメでした。
グレは3月にはのっこみで浅場で釣れる要因が出てきます。それまで地磯でフカセ頑張るなら海底に隠れ家のあるところで活性の低いくちぶとグレ(移動しない穴グレ)を狙えばいいとおもいます。上からみると尻尾の白く見えるやつでまあ35cm程度です。1号竿くらいでちょうどいいです。
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