
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
国際法上の国家要件を見てみましょう。
・国籍を付与された永住的な住民がいること
・領域を持っていること
・領域内において、実効的に支配しうる政府が存在すること
・対外的事項を処理しうる外交能力があること
次に国家承認。
新しく成立した政治的実体に対して、すでにある国家が、国家としての基本的な義務と権利と認めることです。
すなわち、今ある他の国が君んとこは国だよねって認めてくれないとダメです。
また、これは承認する側からの一方的なもので、される側の同意は必要としません。
「いや、ここ国じゃないから」と言っても、周りが「いやいやいやいや、国だから」と言われたら国です。
細かい資格要件はモンテビオ条約で述べられています。
要件を全て満たして、世界が認めてくれれば国として独立できるってことですね。
No.3
- 回答日時:
遊びでならできますけどね。
島を購入して、〇〇国と称して、自分が最高責任者となり、自主憲法を定めたり、各種ルールを作ったり、インフラを整備したり・・・などなど。
ただし、島を管轄する国の各種の法律や規制の範囲内で、ということになりますが。
本気でやろうとすれば、ほぼ絶望的です。
島を所有したといっても、そこはどこかの国の管轄圏であってはならないでしょう。
管轄圏内であれば、その国の法律の規制の対象になってしまいますから。
もし、管轄圏内に独立国を立ち上げるとなれば、その国の承認を得なければなりません。
その国の領土が減ることになりますから、簡単に承認は得られないでしょう。
まあ、その国にとってまったく利用価値がなく、とんでもない金額で購入できれば良いのですが。
とすれば、一番簡単なのは、公海上の無人島ですか。
誰もいません。
これでは、あなた一人ですから意味はありませんよね。
No.2
- 回答日時:
未発見の無主の島なら先取特権で独立宣言できますが、
普通は、どこかの国の領土なので、
2011年にスーダンから南スーダンが分離独立したように、
住民意思が独立にあることを証明し、
かつ現在、統治している国の承認を得ることが必要です。
(そうでないと即日、討伐されます)
国家の要件について
1934年に発効した「国家の権利及び義務に関する条約(モンテビデオ条約)」では,第1条で「国家の要件」を以下のように定めています。
a 永久的住民
b 明確な領域
c 政府
d 他国と関係を取り結ぶ能力
一般に云われる国家の3要素である「国民(人民)・領域・主権」のうち,
主権に相当するのがcとdです。
このうちdが「対外主権」に相当します。
外交・防衛の最終的な責任を他の国に委ねている場合は,
上のdを満たさないためかんぜんな独立国としてみなされないことあります。
つまり現在の日本国・都道府県・市町村離れても、
領土を防衛し、治安維持し、住民の福祉などに責任持ち
国際法守り地球の平和に協力できる体制築き、認められることです。
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