アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは
大学の時に古典文学を専攻し、現在教えている者です。
古典のよさを広めたい、自分も再認識したいという思いから
趣味で、勉強会を開きたいと思っているのですが
どのような作品にみなさん興味をお持ちなのかお聞きしたいと思ってます。
私は専攻しておりましたので、どの作品も「有名!!」と感じてしまうのですが
そこで、一般の方とはやはりズレがあると思うのです。
『源氏物語』以外でお願いします。
またどのように会が開かれるとよいのかも、もしご回答いただける場合はお願いしたく思います。
あらすじのみ知りたい、
あらすじを知って本文を読んだ方がいい
本文中心にしてほしい、
読めるようにしたいので、読むための解説付きで、など。
対象は、社会人の方です。
宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

現在、40代の男です。



>どのような作品に興味をお持ちなのか
『枕草子』清少納言 です。
なぜならば、タレントの小島慶子さんが「学生時代に読んだ本の中で、今で言う”毒舌”が、こんなにも自由奔放に書かれている作品は無かった。ものすごくカルチャーショックに近い感想を頂いた」という趣旨の話をされていたからです。


>またどのように会が開かれるとよいのか

三つのことが挙げられます。

勉強会に望むことの一つ目は、(古文を原文のままで読めるように)本文中心に解説してほしいです。将来、定年退職後に、やはり『源氏物語』を原文で、読めるようになりたいので、(高校生・予備校生のように)読むための解説付きの勉強会に参加したいです。(もちろん、そのために膨大な努力をしいられても、今の自分は、そのことを「煩わしい」・「めんどくさい」とは思わないと自分で感じるからです。)

二つ目は、古典作品同士は「どのような作品が、後にどの作品に対して、どのような影響を与えたか?」を解説して欲しいです。お恥ずかしい話ですが、(古典の)文学史は、国語便覧の丸暗記を約20年前にしたきりで、私の頭の中で止まっています。そして、どんどん忘れています。一度でいいので、古典作品同士の繋がりを、歴史的背景とともに体系的に学びたいです。

三つ目は、勉強会の「後半部分/まとめ」で、読み終えた古典作品に対して、参加者が感想を自由に話し合える時間を確保してほしいです。様々な人の感想、時には意見が聞けると、自分一人では気づかなったことに触れることができて、「視野が広がる」と期待するからです。(極端な話、『南総里見八犬伝』の登場人物を「今活躍している役者さんの中で、誰が演じたら”ふさわしいか”・”当たり役になるか”?」というミーハーなことでも、いいと思います。)


長々と書きつらねてスミマセンでした。
ほんのわずかでも、お役に立てば幸いです。
    • good
    • 1

私も新古今和歌集です。



やはり、テーマにするなら、伊勢物語でしょうか?
伊勢物語をモチーフにした例えば、光琳の絵、硯、有楽の茶碗。その他謡曲、芭蕉俳句、遠州の庭の風景など後世への影響はとても興味深く思っております。
茶道では、必須と言える教養かと。茶筅1つにも伊勢の和歌が、隠されているかと。

そんなものを解き明かすのも興味深いかと。

素人ながらgooブログで、新古今和歌集の部屋を開設しており、読者は少ないですが、自分の勉強したものをメモ帳がわりにしておりますので、ご笑覧頂ければ幸です。
    • good
    • 3

私が興味を持っているのは『新古今和歌集』です。



勉強会につぃては、どの作品であれ、輪読方式が良いのではないでしょうか。

回ごとに担当者を決めておき、担当者の発表について議論を行うというやり方です。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

輪読方式ですか。いいですね。
ちなみに私の専門は『新古今和歌集』でしたので、なんだかうれしいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/26 03:39

四方赤良『四方のあか』


https://archive.org/stream/shokusanjinzensh02tan …

このなかの「雪見のことば」「西行法師をとぶらふことば」について、以前質問しました。回答番号1の方からも名回答をいただきました。

おもしろい。それ以外に必要はありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/26 03:37

私は書道の専門学科に通っていたので一通り古典についても学びましたが、個人的にはとりかへばや物語、義経記、太平記、竹取物語は絶対に原文を全編読むべきだと思っています。

読み物という意味では不的確かと思いますが、古今和歌集も取り入れるべきです。

当時の歴史的背景を交えつつ本文中心だと楽しめるのでは無いでしょうか?興味さえ持てば自分で原文を読んでみたくなるはずです。私はそうでした。
基本はすでに学生時代に習っているのですから読む、詠むことに重点を置いてみては如何でしょうか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど!本文中心がやはりいいのですかね。
軍記物語は結構人気なのでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/26 03:33

一度じっくり時間をかけて読んでみたいのは(語り物ですが)”太平記”ですが、面白いだろうなぁ、と思うのは、”今昔物語”です。

    • good
    • 3
この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます!

お礼日時:2015/05/26 03:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!