「短時間だけど激務」ってないの？

カテちがいならご容赦ください。

　ネットでは「彼氏が激務」「夫が激務」という書き込みをよく見かけます。よくあるのは「（会社員だが）朝７時前に家を出て、日付が変わる頃帰宅」とか。
（それがたいへんなお仕事であること、「お前、できるのか？」と言われれば私にはできないことは認めます）
　ただ、仕事の時間ではなく具体的内容に触れた書き込みはあまりみかけません。たとえば、「重さ○○ｋｇの荷物を１時間に△△ｍ運ぶ仕事」といったような説明はほとんどみかけません。激務かどうかの基準は（業務内容ではなく）時間だけなのでしょうか。

　自営業・自由業（の一部）なら、夫が働いているところ家族が直接見ることができます。が、会社勤務の場合、家族にはそれが見えない／見られない。判断材料は時間だけ。そのせいでしょうか。

　そこで素朴な疑問です。
１．　「給与所得者で、正規職員で、短時間だけど激務」ってないのでしょうか？
２．　非正規あるいは自営業・自由業ではどうでしょうか。
３．　１～２の男性の彼女／妻から「彼氏が激務」「夫が激務」という書き込みをあまり見かけないのはなぜでしょう？

No.1 回答者： carkurui2020 回答日時： 2015/07/14 10:55

一分一秒を争う救急業務は、

短時間で激務のこともあるでしょう。
それが長期にわたる激務につながる
過酷な職務です。

頭を使い続ける知的な作業も激務です。

６時にでて、２４時前後に帰宅する
過酷な状況も経験しましたが、
質量ともに激務でした。
電車のなかで原稿書き、
昼は専門の仕事、
夕刻からは入院した別プロジェクトのリーダー代行。

この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

＞一分一秒を争う救急業務は、
＞短時間で激務のこともあるでしょう。

なるほど、たしかに。

お礼日時：2015/07/14 14:17

No.2 回答者： yakix2 回答日時： 2015/07/14 10:57

こんにちは、的外れだったら御免なさい。

まず「激務」という言葉ですが、weblio辞書で見ると【非常に忙しいつとめ。激しい仕事。 「 －に倒れる」 「 －に耐える」】とあります。
なので、辞書だけの意味を受け取ると、時間は関係無い様ですね。

そもそも「激務」とは一日まるまる当てはまる訳では無いと思います。３時間毎に別の作業を行うとして、６時間以降の仕事だけが究極的に忙しい場合も、それは激務なのだと思います。
なので、私としては寧ろ、時間は「激務」の基準に含まれないと考えます。

その上で１～３の疑問に私なりに解答します。
①の解答：例えば、「消防士」などはどうでしょうか？火事がなければ、待機、または訓練、などであり、激務とは言えないと思います。しかし、火事が発生すれば激務であると思います。
※短時間というのが、一日の勤務時間が短時間なのか、一日８時間あるけど、そのうちの短時間だけが激務なのか、解りませんでした。
※因みに一日３時間だけど忙しい、という様な条件の仕事は思いつきませんでした。

②の解答：季節限定で配達系の仕事は当てはまるんじゃないですかね？非正規なら引越し屋なども４月などの特定の季節はかなり激務です。
③の解答：非正規、あるいは自営業、自由業の場合、時間がある程度決められる事から、あまり用いられないのではないでしょうか？
③の続き：例えば、正社員で毎日遅くまで忙しいという質問者様が記載されている条件だったりすると、その妻、あるいは彼女は中々デートに行けなかったり、会えなかったりで、その原因を「激務」と言っているのだと思います。

解答になりますかね？なので、「彼氏が激務」「夫が激務」の利用方法が単純に時間だけの判断で述べているなら、そもそも誤りであるという事です。
そして、時間で「激務」であるかどうか判断される訳ではないので、１日の作業が激務という括りではなく、ある条件によっても変わるという事です。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞中々デートに行けなかったり、会えなかったりで、その原因を「激務」と言っている

おお、これは“意外な真相”かもしれませんね。

お礼日時：2015/07/14 14:21

No.3 回答者： Faye-15 回答日時： 2015/07/14 11:58

あくまで私の考えですが…

「激務」というのはいわゆる「ワークライフバランス」が極端に崩れている状態であると思っています。つまり、日常生活の中の仕事の割合が極端に多く、プライベートに時間がほとんど割けない状態です。
ですので、

＞１．　「給与所得者で、正規職員で、短時間だけど激務」ってないのでしょうか？
例え短時間（定時）で帰宅したとしても、体力的、精神的な疲労が非常にきつく、帰ったら休むしかできないというようなことであれば激務であると言えると思います。ただ、具体的な例としては思いつかないのですが…。

＞２．　非正規あるいは自営業・自由業ではどうでしょうか。
私が見た例では、引っ越しのアルバイトをしているらしき女性が、お昼の休みでかなりへばってしまっているのを見たことがあります。つまり、午前中の数時間でも激しい労働だったということです。世間では常識的な就業時間の夕方５時頃に終わったとしてもそれは激務と言えるでしょう。

＞３．　１～２の男性の彼女／妻から「彼氏が激務」「夫が激務」という書き込みをあまり見かけないのはなぜでしょう？
やはり「拘束時間が短い割に体力を激しく消耗する」という仕事に就いている人の絶対数が少ないのだと思います。
世の中にはもしかするとそのような仕事に就いていて、不満に思っている家族の方もいるかもしれませんが、母集団の人数が少なければこのような掲示板を利用している人も少なくなるので、そのような書き込みを目にすることも少ないのだと思います。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

　そうか、「就業時間は短いが、重労働なので、就業時間外まで影響する」という場合をどう考えるか、むずかしいですね。

お礼日時：2015/07/14 14:26

No.4 回答者： poco_2 回答日時： 2015/07/14 12:10

例えば建設現場の作業員、職人。

特にこの季節は短時間でも激務です。
が、その職に就いている人たちはその作業を当たり前としていますから（プライドもあります）あえて不満を言ったりはしませんし、また、事前に納得している作業内容であれば心理的な負担は少ないです。
激務と言う言葉は「想像（想定）していたより」という不満からの発言ではないでしょうか。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

質問文がわかりにくかったでしょうか。
働く本人ではなく、妻や彼女が、夫や彼氏（の仕事）を激務という状況を、おもに想定しています。

お礼日時：2015/07/14 14:28

No.5 回答者： area_99 回答日時： 2015/07/14 13:06

かつお１本釣りの船員

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ごもっとも。

お礼日時：2015/07/14 14:29

No.6 回答者： area_99 回答日時： 2015/07/14 15:34

東京都のスーパーレスキュー隊員

毎回電話かけまくる東京都の救急車の救急隊員
真冬の長野県警山岳救助隊隊員
航空自衛隊小松航空基地の救難救助隊の自衛官
航空自衛隊、三沢・百里・那覇のスクランブル要員の自衛官
成田・羽田・新関西・那覇の各空港の管制官
国会開催中の各省庁のくだらない野党の質問の答弁書を夜な夜な夜なべして作成しなきゃいけない職員
ＥＲ（救命救急センター）の外科医※短時間じゃないかも
▲に付き合わされる麻酔師および看護師および放射線技師

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞夜なべして作成しなきゃいけない職員

これはまさに、長時間労働であって、短時間激務ではないでしょう。

ほかにあげていただいた救急関係や自衛官、そういうかたがたの妻／彼女などから「夫／彼氏が激務です」という書き込みをネットでみかけないのがふしぎです。なぜなんでしょうね。

お礼日時：2015/07/14 15:56

No.7 回答者： key00001 回答日時： 2015/07/14 16:38

> 激務かどうかの基準は（業務内容ではなく）時間だけなのでしょうか。

法令上、労基法（６３条）に「危険有害業務」の規定はありますが・・。
「激務」と言う規定は無くて、コチラはやはり「長時間労働」などの、「労基法違反に該当する就労」を指す言葉かと思いますよ。

また、ご質問の「重さ○○ｋｇの荷物」なんてのは、やはり労基法，労働安全衛生法とか、厚労省の省令などで、細かく定められていて、それらに違反する労働条件は、激務に該当するかと思います。

あるいは職場の温度なんてのも、安衛法で決められていますので。
この季節に、エアコンが無い職場で働かされると、仕事の内容や労働時間とは無関係に、「法令違反の過酷な条件下での激務」と言えるかと。

１．　「給与所得者で、正規職員で、短時間だけど激務」ってないのでしょうか？

法令違反を除けば、「著しい不快感を伴う仕事」が該当するかと思います。
極端なところでは、世の中には、飛び下り，飛び込み自殺の遺体などを処理する仕事とかもありますよね？
交通や往来の妨げになる場合も多いので、そう言う仕事を短時間で速やかに行うことを要請されたら・・。
さすがにその日は、グッタリしそうな気がします。

死刑執行の刑務官とかも、時間や作業負荷などより、精神的負荷が高い仕事じゃないでしょうか？

２．　非正規あるいは自営業・自由業ではどうでしょうか。

正規，非正規は、いずれも労働者の立場ですから、区別無く、労基法等で保護される立場です。

逆に自営業や自営業は、自らが事業主であって「使用者 兼 使用人」なので、自らの労働負荷を自らが調整すべき立場です。

３．　１～２の男性の彼女／妻から「彼氏が激務」「夫が激務」という書き込みをあまり見かけないのはなぜでしょう？

結局のところ、「労基法等に違反だ！」なんて騒ぐのは、圧倒的に労働者側であって、管理職あたりから上は、文字通り労基法違反などが無い様、管理する立場でしょ？

逆に経営者や管理職とか、そう言う地位を狙う幹部候補生などは、ある程度の激務は当然と考えてて、まあ余り文句は言いませんね。
あるいは弁護士なども、かなり激務で、深夜まで働いてますけど、労基法で保護される対象外の雇用形態です。
労基法で保護されるものの、救急病院の医師とか、エリート官僚なども、特に若い間は、労基法違反の労働条件で酷使されてます。

高額所得者とか、ある程度「将来の成功」みたいなモノが約束されている人の奥さんも、「激務くらいは当たり前」と考えてる人が多いんじゃないですかね？

サラリーマン社長の奥さんが、過労死認定の訴訟を起こした例もありましたが。
それがニュースになること自体、異例，奇異ってことでしょ？

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

　key00001さんも、おそらく分かっていて、あえてこういう回答をなさったのだとは思いますが……
　質問の真意──というより、「夫／彼氏が激務」と書き込む人たちの真意は、法令上どうこうという視点ではないと思われます。
　No.2さんがご指摘のように
＞中々デートに行けなかったり、会えなかったり

が真意なのでしょう。
　逆にいうと、夫／彼氏と十分に会えるのなら、短い勤務時間内が激務であろうとなかろうと関心がない、ような気がします。

お礼日時：2015/07/14 17:54

No.8 回答者： area_99 回答日時： 2015/07/14 16:47

気仙沼のかつお漁船の奥さんや、松島基地のブルーインパルス隊員の奥さんと知り合いなので、折に触れて旦那さんのことを聞きますが、丘陵が高かったり、誇りに思っているそうです。

ちなみにかつお漁船の１本釣り要員は、数時間のあるかないかの釣ってる時間だそうです。
実際魚がいなかったり、不転向だと一日ＤＶＤやスカパーを見ているそうです。

二十歳未経験で２月に出航して、帰ってくるのが11月。
12月と1月が丸々休みだそうです。
それで年収１千万円。
キャッシュでレクサス買うそうです。
30なるまでにもう家払い終わりました。

自衛艦の奥さんも自衛艦だったりするので、あんまりグチは聞かないです。
大変さを理解しているのでしょう。

大震災の時には予備自衛官だったので、出撃してましたよ。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞２月に出航して、帰ってくるのが11月。

「夫／彼氏が激務」と書き込む人たちには、そのすべてが労働時間に見えるのでしょうね。

お礼日時：2015/07/14 18:00

No.9 回答者： area_99 回答日時： 2015/07/14 16:48

訂正します。

不転向じゃなく、不天候です。
ごめんなさい。

この回答へのお礼

ご訂正ありがとうございます。

お礼日時：2015/07/14 18:00

No.10 回答者： xxi-chanxx 回答日時： 2015/07/14 17:49

どんなに大変な仕事でも、時間に拘束されない仕事は、第三者から見れば暇に見えます。

逆に例え真っ昼間からパチンコで時間を潰していたとしても、彼女や妻からしたら、朝から夜遅くまで働いているようにしか見えません。
どんなに重労働でも休みが取れるのと取れないのでは違いますよね。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞真っ昼間からパチンコで時間を潰していたとしても、彼女や妻からしたら、朝から夜遅くまで働いているようにしか見えません。

　やはり、「夫／彼氏が激務」と書き込む人たちには、時間以外の基準はないのかなあ……

お礼日時：2015/07/14 18:03