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テレビで色々観るうちにいくつか疑問が出来たので、分かる方教えて下さい。

性同一性障がいの方が性別を戸籍上で変更することはとても大変なことだと聞きます。
なので、身体や戸籍は生まれた時の性のままであっても気持ちの性として結婚する意味での同性婚はとても賛成です。(戸籍ではどちらも男性だか、片方が気持ちは女性)

ある番組で、どちらも男性だが結婚したいという方達がいました。気持ちも男性なので、完全な?同性愛ということだと思います。

結婚出来なければ、保険も年金も実際に結婚している男女と平等な扱いを受けることが出来ないからだそうです。

基本的には男女がするものである、結婚そのものがしたいのか、結婚にこだわっているのか
それとも結婚している男女と同等の権利が欲しいだけなのか、
どっちなのだろう?と思いました。

結婚は「男女が夫婦になること」という意味です。なので、同性での結婚が可能になると、結婚そのものの概念が崩れてしまうというか、結婚って何なのか?という事になってしまうので、あまり賛成出来ない自分がいます。

例えば、結婚とは別に、同性婚というものが出来て、権利は同等。結婚と同じく届けを出して、戸籍も同性婚として扱う。こういう法律が出来たらどう思いますか?

それとも、
結婚という概念、意味を壊しても、「結婚」にこだわりますか?

私の文で嫌な思いをされた方がいたら、申し訳ありません。
考えているうちによく分からなくなってしまったので、当事者の方の気持ちが知りたいです。
当事者でなくても、分かる方教えて下さい。

質問者からの補足コメント

  • 結婚ではなく、結婚とは別に「同性婚」あるいは「家族になる」という法律が出来たらどう思いますか?

      補足日時:2015/08/25 17:28

A 回答 (7件)

異性愛者の男性です。



言葉の意味は、時代に合わせて変化して行くものですから、同性間の結婚を認めて「結婚」の概念が崩れるようなことになったら、「男女が夫婦になること」という言葉の意味を、「二人の人間がお互いに配偶者となること」のように変更すればいいだけのことです。
わざわざ別の制度を作ることではありません。

海外にはパートナーシップ法というような法律が存在する国もあり、これがあなたの言う「結婚ではないが、それに準じる同性カップル用の制度」です。
これは、私は少し差別的な制度であるように感じます。
「同性カップルにも保証は必要だよね。異性カップル用の『結婚』じゃなければ、似たような制度はあげるよ」
というのは、
「黒人にも教育は必要だよね。白人と同じ学校じゃなければ、似たような場所はあげるよ」
というのに非常によく似ています。
同性間での結婚を制度化するまでの段階的措置というならまだしも、「結婚は異性カップルの特権だから同性カップルには別の制度ね」という考え方には、私は賛同できません。
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同性愛者です。



一部の同性愛者が結婚したい理由は、人それぞれだと思います。
同性愛者であることを公表することになるから、同性婚したくないという方もいらっしゃいます。

私は「結婚」と「同性婚」というように分けてほしくないですね。
「家族になる」だったらいいですけど。
異性愛と同性愛を別物として扱われるのが嫌だからです。

「結婚」は「男女が夫婦になること」ですが、家族になることとほぼ一緒。
それがたまたま「男女」に限定されていた訳ですから、「男女」の部分が変わったとしても、根本的な部分は変わらないと思います。

あくまでもこれは私の意見です。同性愛者全員がこう思っているわけではありません。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

色々な考えがあるんですね。
丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2015/08/28 10:20

結婚と同性婚を分ける意味はないと私は思います。


夫婦になればどちらか一方が大黒柱になってどちらかが主婦的な役割を担うわけですよね。
あるいは共働きもあるとは思いますが。
何ら普通の夫婦と同じように感じますが。
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No.3です。



>結婚ではなく、結婚とは別に「同性婚」あるいは「家族になる」という法律が出来たらどう思いますか?
第一段階的な政策としてなら大歓迎です。
実際、渋谷区の『同性パートナーシップ条例』のように「法律が追いつかないからとりあえずの救済措置として地方自治体レベルの条例を設ける」という動きが高まってきています。
同じような条例を施行する地方自治体がどんどん増えて、民法がそれに合わせる形で変わっていけば良いなぁと思います。

しかし、「結婚」と同等の権利を保障するが「結婚とは別」という枠を作る時点でまだ隔たりがあるなぁ、と感じてしまいます。
言葉が悪いですがマジョリティ側の「彼らと一緒にしないで!」という印象を受けるというか…。
「同じ権利なら同じ名前&法律でいいじゃない」と個人的には思います。

もっとも、私は異性愛者でしかありませんので、同性愛者の皆さんが「それで構わない」とおっしゃるのなら問題ないと思います。
彼らが欲しないものまでを鼻息荒く「何もかもが平等じゃなきゃダメだよ!」と言うつもりはありません。
極論かもしれませんが「現在の社会システムで困っている人がいるのなら、それはシステムを変えた方が良くて、誰も困ってないならそのままで良い」と思っていますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
picky-moさんの3の文を読んで考え直しました。時代と共に変わるのも、特別養子縁組のことなども考えると正しいですね。反省しました。

私は、賛成も反対もどちらも、大声上げて言えないなと思いました。

お礼日時:2015/08/25 18:52

私は異性愛者ですが、同性愛者の方々が「結婚したい」と仰るのは「結婚している男女と同等の権利が欲しい」からだと思っています。



とても簡単な例を出しましょう。
現代日本では夫婦のどちらかが交通事故に遭い意識不明の重体になった場合、病室に入って最期を看取ることができるのは家族だけという場合が多いです。
もし、これが同性愛者の場合、たった一人のパートナーが今、まさに亡くなろうとしているその時、手を握って最期を見送ってあげることが出来ないのです。これはとても悲しいことだと思いませんか?
そこまで行かなくても緊急手術の同意書だって同性愛者のパートナーでは署名できません。事故に遭った方のご家族が来るのが遅れた場合、手術が間に合わず、助かるはずの命が失われることだってあるかもしれません。
「僕は彼のパートナーです!」と言っても断られることが多いのです。「結婚していないから」たったそれだけの理由で、です。

こういった不都合が現代日本では同性愛者というだけでたくさん付いて回ります。
何故、異性愛者として生まれただけで、権利を享受できるのでしょう?
何故、同性愛者として生まれただけで、得られるはずの権利を与えられないのでしょう?
私にはそれはとても不平等だと感じます。
このような質問をされるということは、おそらくあなたは異性愛者なのでしょう。
私とあなたは「たまたま異性愛者として生まれ、育ってきただけ」です。
「もしかしたら自分が同性愛者として生まれ、社会の冷たい目にさらされていたかもしれない」という想像力を働かせてみてはどうでしょう?
同性愛者の方はただそこにいるだけで何か悪いことをするでしょうか?何もしませんよね。
ただ、マジョリティではなかった。マイノリティだった。
それだけの理由が差別を生むのはどう考えてもおかしいことではないでしょうか?

>結婚は「男女が夫婦になること」という意味です。
昔はそうだったかもしれません。ですか、言葉の意味は時間や環境で変化するものです。
私は結婚は「愛し合う二人が結ばれること」だと思っています。そこには性別や人種、国籍といった隔たりは必要ないと思います。

>結婚という概念、意味を壊しても、「結婚」にこだわりますか?
こういった言葉は自分がマジョリティであるがゆえの「驕り」ではないでしょうか?
同性愛者の方々の立場に立てば、そういった考えは彼らをひどく傷つけるのではないか?と私は思います。

たまに「同姓婚を合法化すると、少子化が進む!」と不可思議なことを仰る方もいらっしゃいますが、
私は何故そのような思考になるのかとても不思議です。
同性愛者はそもそも異性を性愛の対象としませんので、子供作ること自体が滅多にありません。
もちろん、中には社会生活を営む上での隠れ蓑として異性と結婚し子供を設ける方もいらっしゃるとは思いますが、そんなケースは全体から見ると微々たる数字だと考えます。
同姓婚の合法化でそれが減ったところで、少子化の加速度から考えても焼け石に水です。
そんなことをするよりは税制を見直し、子供手当てを拡充する方が余程少子化対策になるはずです。

あらゆる多様化を許容することは成熟した社会の証です。
「愛する人と一緒にいたい。周囲にも家族として認められたい」というごくごく当たり前の欲求は
どんな人間であれ認められるべきだと私は考えます。
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この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
少子化が進むというのは、私も違うと思います。

お礼日時:2015/08/25 17:26

確かにその辺りの問題は賛否の別れるところでしょう。

僕の妹なんかは全面肯定派です。別に同性愛者じゃないけど、そういう人だって公に認められるべきだ、と言って憚らないタイプ。

同性愛者の方からは反論があるかもしれませんが、結婚とは質問者さんが仰るように男女間に対して使う言葉です。僕も、言葉の概念を壊してまで枠を広げていくのが良いことかどうかは少々疑問が残ります。ならば別の枠を新しく作ってあげた方が臨機応変かな、と思います。

以下は気分を害する方もいる意見だと思いますが、僕は同性愛は極端な話「正常ではない」と思っています。例えば性同一性障害は「障害」なので「脳の一部の異常」です。断っておきますが、だから悪いとか見下しているとかそういう話ではありません。そういう人にも住みよい世界を作ろうとする努力は尊いものだと思います。
ただ「好きなのが同性ってだけで私(彼)は普通だ!私(彼)の権利も認められてしかるべきだ!」と居直るのも、感心できないように思います。
もちろん同性愛者を軽蔑の眼で見ることは間違っていると思います。ですが大々的に世の中に発信して自分たちの、ないしは彼らの権利を認めるよう方々へ訴えかけるのもそれはそれで驕りに見えます。別に同性間で付き合っていたってほとんどの国では法律で裁かれるわけじゃないと思います。黙認されているわけです。そこですでに一つ特別扱いしてもらってるのにこの上さらに権利を要求しようと言うのですから、欲しがり過ぎにも見えます。

したい人は同性婚を認める運動をしても良いと思います。ですが少なくとも彼らはマイノリティであることを彼ら自身自覚し、謙虚な思いを忘れない人の方が好ましいと思います。
元々の人間の摂理とはやや異なってしまっていることは彼ら自身が自覚しているべきだと思います。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。
私と考えが似ています。
同性婚が他の国で認められ始めて、初めは日本も早くそうするべきだと思っていました。
でも色々考えるうちに、反対派の考えも分かるなと思ってしまって...
婚姻届の中で、異性、同性で丸つける欄があれば、いいのかもしれないと思いつつありますが、区別はして欲しいです。

マイノリティーの権利も分かりますが、マジョリティーにも権利はある訳で、
同性婚の事に限らず、色々な物事において認めるのはありでも、覆すのは、寧ろ後者の侵害とまでは言わないけど、良くないなと思います。

お礼日時:2015/08/25 18:11

私は同棲婚には反対です。

結婚というのは、子どもを作って家族を育てる為にある物です。ですからいろんな、結婚に関するいろんな制度があるわけです。子どもという物は国家の未来を背負っているのです。50年後の、国会議員や、首相・学者・経営者・労働者になる大切な存在なのです。そのために多くの国民は結婚するわけです。
同性の二人が一緒にいたい、愛し合いたいというのは認めますが、それはお互いに協力し合ってするべき事だと思います。何も結婚にこだわらなくても親友である二人で良いのではいかと思います。
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