
違和感という言葉は、実感等とは違い、感覚のみを意味していて、感じるという動作は
意味しないと考えております。
もし動作も意味するのであれば、「違和感を感じる」も「違和感する」等の言い方で
済みそうなものですが、そんな言い方はしません。
それなのに、動作を意味していると思っていらっしゃる方が多いように思われます。
本当に動作を意味しているのでしょうか。
受付中の質問の前提となる部分ですので、話が混線しないように、別に質問したいと思います。
なお、こちらでは、違和感という言葉は感じるという動作を意味するのか、ということのみに
していただきたいと思います。
勝手を言って申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
#9です。
1.>補足質問については、何が重要な点なのかをお知らせいただき、それに同意できれば別ですが、お答えする必要性を感じておりません。
:
了解しました。
「○○感」という表現で、たとえば「違和する」のように動詞扱いにできないものは違和感を覚える必要がない、というご主張だと勘違いしていたようです。
確認してみましたところ、「○○感」という表現で、たとえば「違和感する」のように動詞扱いにできないものは、「違和感」は名詞なのだから、「違和感を感じる」という表現でも重言にはならないのではないか、というご主張でしたね。
「実感する」と動詞扱いできるものの場合、「実感を感じる」は違和感を覚える、と。
こういうことですよね。
大変、申し訳ありません。
以上を踏まえ、ここで改めて質問させていただきます。
上記のような論理が通用するのであれば、「○○感する」のように動詞扱いできない語に関しては違和感を覚えない、とおっしゃっていることになりますよね。
そうしますと、
・期待感を感じる
・虚無感を感じる
・使命感を感じる
・責任感を感じる
などにも違和感を覚えない、ということになりますが、それで間違いありませんか?
もし、他の事例も含め、例外があるようなら、その例と例外となる理由をお聞かせください。
非常に重要な点だと思いますのでよろしくお願いいたします。
2.>まだお気づき頂けないようですが、もしも仰る理屈が通用するのであれば、先の質問の「痛みを感じる」も、痛みにも当然、感じる動作としての意味が含まれているとせざるをえなくなり、おかしな結論になりはしないでしょうか。
:
おそらく私の表現不足でしょうが、回答内容がよく伝わっていなかったようですね。
たしかに『「痛みを感じる」も、痛みにも当然、感じる動作としての意味が含まれている』のですが、「感」という語が含まれていない点が決定的に異なるわけです。
そして、前回の繰り返しになりますが、
【「感」という語自体に、その動作が、たとえ背景としてであっても含まれていることが明白な表現であるため、「違和感を感じる」には違和感を禁じざるを得ない心理になるのだと思います。
以前、指摘されていましたが、「違和感を覚える」の「覚える」も「感じる」と似たような意味であるにも拘わらず違和感を覚えないのは、このような理由からだと考えるのが自然でしょう。】
と申し上げたわけです。
3.つまり、『違和を感じた結果の感覚が違和感』であるなら、「違和感を感じる」は、『違和を感じた結果の感覚を感じる』という意味になってしまうため、やはり違和感は生じるのではないか、ということです。
要するに、いくら「結果の感覚」という名詞扱いのはずだと言っても、「感じた、という動作」の結果である、という点が重要なのです。
:
#9でも述べましたが、これが私の主張の骨子、つまり、重要な点なので、これに対するご返事をいただければ、なんらかの進展が得られるような気もします。
どうぞよろしくお願いします。
No.10
- 回答日時:
#9です。
たびたびすみません。
「期待感」は「期待する」という動詞がありますので、補足質問は取り消します。
替わりに、次のような例はいかがでしょうか。
・虚無感を感じる
・使命感を感じる
・責任感を感じる
などは名詞ですが、違和感は覚えませんか。
No.9
- 回答日時:
#2、#8です。
#2へのお礼拝見しました。
こうした文による遣り取りは、口頭に比べると相互理解にいたる道筋を得るのが難しい場合が多いですね。
ですから、お互い、辛抱強く、論理的な根拠にもとづいてコミニュケーションしていく必要があると思います。
ということで、しつこくまたお邪魔することをお許しください。
>違和感は、「違和を感じること」ではありません。
それは動作であり、違和感の原因ではないでしょうか。
違和を感じた結果の感覚が違和感です。
原因と結果は弁別されるべきであると考えます。
:
#8でも述べましたが、これは全くおっしゃるとおりと思います。
「こと」と「感覚」を一緒にしてはいけませんよね。
ただ、本意は『「違和を感じる」という動作としての意味が含まれている点が重要でしょう。』と述べた箇所なので、そのように受け取っていただければ幸いです。
つまり、『違和を感じた結果の感覚が違和感』であるなら、「違和感を感じる」は、『違和を感じた結果の感覚を感じる』という意味になってしまうため、やはり違和感は生じるのではないか、ということです。
要するに、いくら「結果の感覚」という名詞扱いのはずだと言っても、「感じた、という動作」の結果である、という点が重要なのです。
そして何より、「感」という語自体に、その動作が、たとえ背景としてであっても含まれていることが明白な表現であるため、「違和感を感じる」には違和感を禁じざるを得ない心理になるのだと思います。
以前、指摘されていましたが、「違和感を覚える」の「覚える」も「感じる」と似たような意味であるにも拘わらず違和感を覚えないのは、このような理由からだと考えるのが自然でしょう。
>「期待感を感じる」なども違和感は覚えないということになりますか。
:
という補足質問も#2でしておりますが、まだお答えいただいておりません。重要な点ですので、ぜひ、お考えをお聞かせください。
まだお気づき頂けないようですが、もしも仰る理屈が通用するのであれば、先の質問の「痛みを感じる」も、
痛みにも当然、感じる動作としての意味が含まれているとせざるをえなくなり、おかしな結論になりはしないでしょうか。
補足質問については、何が重要な点なのかをお知らせいただき、それに同意できれば別ですが、お答えする必要性を
感じておりません。
不精なもので、申し訳ありません。
No.8
- 回答日時:
#2です。
#7さんのご回答を拝見して感想を。
#2では、
>正確に言うならば、違和感は、「違和を感じること」という意味ですね。
:
と述べましたが、全然「正確」とは言えないかもしれませんね。表現力の未熟さを感じる次第。
ただ、要点は、
>「違和を感じる」という動作としての意味が含まれている点が重要でしょう。
:
というほうなので、そこはご理解ください。
#7さんおっしゃるように、「違和な感じ」が、たしかに「正確な」意味解釈になると思います。
ただ、(「ただ」が多いっつうの! と言われそうだが・・・)「違和な感じ」即ち「違和を感じる感覚」でしょう。
つまり、「違和を感じる」という動作としての意味が含まれている、という点では、やはり違和感を覚えるのが(目くじらを立てるほどではないにせよ、)自然な感覚ではないかと思います。
No.7
- 回答日時:
「違和感」は〈感覚のみを意味していて、感じるという動作は意味しない〉という質問者の感覚に同感です。
一番しっくり来るのは「違和な感じ」なのですが、文法的には無理がありそうです。
『デジタル大辞泉』の語釈には「しっくりしない感じ」とあります。
「○○感」という言葉をいろいろ考えると、「○○を感じること」と考えるのが適切な例は少ないようです。
「違和感」も「違和を感じること」とは考えにくいような。
たとえば「幸福感」は「幸福を感じること」よりも「幸福な感じ」のほうがしっくり来ます。以下は下記をご参照ください。
先行質問https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9045916.html で、当方のNo.6のコメント以降、質問者の返信がありません。当方のコメントに何か問題があったのでしょうか。ちょっと気になっています。
やはり、〈「違和感」という言葉の構造は……と考えると、むずかしい話〉になります。
詳しくは下記をご参照ください。一部〈違和感という言葉は感じるという動作を意味するのか〉以外の記述があるのは読み飛ばしてください。
【「違和感」とは「違和を感じること」か「違和な感じ」か】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12066714122.html
以下は一部の抜粋(重言)。
まず下記からひく。
【期待感という言葉は必要ないのでは?】Yahoo!知恵袋
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3249. …
==============引用開始
●「○○感」の○○の品詞
そんなもの名詞に決まっている。(←オイ!)
問題は、名詞以外にどんな働きがあるか。
・名詞&形容動詞
「不安感」の「不安」は形容動詞でもある。「不安感」は「不安な感じ」と考えるのが素直だろう。
同様のものに「安心な感じ」「幸福な感じ」「満足な感じ」などがある。これはきわめて素直。
「劣等感」「優越感」はややむずかしい概念なので、単純には言いかえられない気がする。
・名詞&動詞
「解放感」は「解放された感じ」。
「開放感」は「開放されている感じ」。
「絶望感」は「絶望する感じ」。
後ろの2つは「開放的な感じ」「絶望的な感じ」のほうが素直だろう。
「疲労感」は「疲労した感じ」。
「安定感」は「安定した感じ」より「安定している感じ」だろうか。
「存在感」はむずかしい。「たしかに存在している感じ」くらいかな。
「敗北感」は……「敗北した感じ」かな。
・名詞だけ
「一体感」は「一体の感じ」。
「飢餓感」は「飢餓状態にある感じ」。
「既視感」は「すでに見た(経験した)感じ」。「既視の感じ」にできるか否か。
「残●感」は「●が残る感じ」。(←オイ!)
「危機感」はむずかしい。おそらくイチバン近いのは「危機意識」。
「責任感」もむずかしい。「責任意識」に近い気はする。
「違和感」もむずかしい。「違和のある感じ」かな?
「期待感」は名詞&動詞。「期待する感じ」。
「希望感」がナシの理由は不明。
パターンが多すぎる。この方向性は的外れだったか。
==============引用終了
そもそも「○○感」を「○○を感じること」と考えることができるのはレアケースだろう。
本題の質問サイトに出てきたものを考える。
【空腹感】→名詞&形容動詞
「空腹な感じ」が素直。
「空腹感がある」は「空腹な感じがある」だろう。「空腹を感じることがある」は不自然。
「満腹感」→「満腹な感じ」など、「名詞&形容動詞」は同様。
Web辞書を確認すると、「空腹」「満腹」は形容動詞はない。ウーン。ということは「空腹な感じ」は誤用になるのか?(泣)
【期待感】→名詞&動詞
「期待できる感じ」かな? そもそも「期待感」という言葉は不要で、「期待」で事足りるという説も有力。
「期待感を感じる」は「期待できる」で十分では。
「期待感がある」「期待感がもてる」はちょっとひっかかる。
「嫌悪感」「高揚感」あたりも「名詞&動詞」。
こちらは「嫌悪する」「嫌悪感がある」で違和感がない。
【親近感】名詞だけ
こちらは分離しにくい。「親近感を感じる」は重言だろう。「親近感を覚えた」にしたい。
さて、【違和感】の場合は「名詞だけ」。
ここで配慮しなければならないのは、「違和感がある」は「以前からある場合」には使えても、「新たに生じた場合」には使えないこと。これは多くの「○○感」にあてはまる。
【違和感を感じる 違和感を覚える 違和感が生じる 違和感を持つ 違和感がある】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2748. …
(中略)
本来は「違和」という言葉があるのだから分離可能。「違和感がある」「違和を{感じる/覚える}」などと使うのが素直だろう。「違和」という言葉をあまり使わないため、「違和を{感じる/覚える}」が使いにくい印象になっている。
「責任感」と微妙に近いような遠いような。
「責任感」を「責任を感じること」と考えるのはちょっと苦しい。
「責任感がある」はアリだが、「責任を感じる」だとニュアンスがかなり違う。「責任感をもつ」「責任感が芽生える」あたりだろう。「責任感を感じる」は相当イヤ。
ほかの「名詞だけ」の場合も「○○を感じること」にはしにくい。
「違和感」をいいかえるなら、「違和な感じ」が一番しっくりくる。しかし、「名詞&形容動詞」ではないので、それも苦しい。「空腹な感じ」と同様に治外法権してもらえないだろうか。
ちなみに辞書も下記のようになっている。「違和な感じ」がダメなら「しっくりしない感じ」でいいか。
https://kotobank.jp/word/%E9%81%95%E5%92%8C%E6%8 …
==============引用開始
「デジタル大辞泉の解説
いわ‐かん〔ヰワ‐〕【違和感】
しっくりしない感じ。また、ちぐはぐに思われること。「初めて会う人なのに違和感もなくうちとける」
==============引用終了
No.6
- 回答日時:
いろいろひねくりまわすのが趣味のため再々ですが。
違和感を感じる、この感じる、五感で感じる、インスピレーションを感じるの感じると若干異なるように・・・。
本来感じるは、倫理脳?での判断はないと思います、倫理脳での判断がもとだが、断定または確定したくないときに感じるを使うように思います。
他の言葉 例 親近感、親近感がある、親近感を持つ、親近感を感じる
薄暗く感じる、実際はそうでもないかもしれないが、私は薄暗いと思う(もちろん最終的にはそう感じるではありますが)私だけかもしれないので断定、確定表現はしたくない。
No.5
- 回答日時:
>違和感という言葉
私の感覚はまさにこの通りです、非常に抽象的な言葉です、他の言葉で言い換えようとすると、即違和感を生じます。
あえて言い換えるなら、近いと思われるのは、ちぐはぐな感じが代表的ですが、それこそ違和感があります、すっきりしない(敢えて感じをつける必要なし)、しっくりしない、筋が通っていない・・・・他。
したがって感じるという動作は含みません、敢えて言えば、感じるに限りなく近いけれど、感じるではない、リーメス0、と似たようなもの。
ちょっと、こじつけすぎたかな?。
No.3
- 回答日時:
>感じるという動作
言語学的、哲学的な立場は非常に困難で、名前は忘れましたがフランスの高名な言語学者が一時的に失語症に陥ったことは有名です。だがあなたの論理ははっきりおかしい。脳の中の情動を運動として捉えるのはまともで無いと思います。
この場合単に単語の「分類」であって、嫌悪感、高揚感など幾らでも同じ文詞の言葉があります。もっと厳密に(広辞苑は無理でも、国語中辞典くらい)頭からしっぽまで調べてから再度質問されるべきだと思います
御回答、ありがとうございます。
まあ、辞書を調べるまでもなく、「○○感」という場合の「感」は、感覚を意味するのであって、
動作を意味するのであれば、「感○○(○○を感ず)」という語順にならないといけないはずですよね。
実感などは、「実に感ず」で、「実」は目的語ではなく、副詞だからこの語順ですけれど。
No.2
- 回答日時:
#1です。
>違和感は、「違和を感じる」という動作ではなく、違和な感覚のことだと考えております。
:
これは、まさにおっしゃるとおり、質問者さんが正しい。
失礼しました。
正確に言うならば、違和感は、「違和を感じること」という意味ですね。
「違和を感じる」という動作としての意味が含まれている点が重要でしょう。
>別の例、例えば、空腹感は「空腹を感じる」という動作なのでしょうか。
:
「空腹を感じること」だと思います。
因みに、「期待感を感じる」なども違和感は覚えないということになりますか。
度々、ありがとうございます。
違和感は、「違和を感じること」ではありません。
それは動作であり、違和感の原因ではないでしょうか。
違和を感じた結果の感覚が違和感です。
原因と結果は弁別されるべきであると考えます。
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