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アリストテレスは正義を「完全徳」であるとしました。
このなかで、広い意味での正義とは「共同的な徳」とし、狭い意味での正義は「平等」であるとしました。アリストテレスのいう平等には「算術的平等」と「幾何学的平等」の2つの意味があります。幾何学的平等とは、各人における価値とそれに応じた財貨の取得量の比率が等しいということをいいます。
この考えにもとづけば、物を交換した時点では財貨の取得量の比率が等しいといえるので、問題があるとは解釈できないかもしれません。しかし、交換当時は同じ価値であったとしても、その後に物の価値が変化するということが、わかっていたならば違う解釈の仕方も出てくるでしょう。
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