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社会人としての自信と元気を取り戻せるような本がありましたら、教えていただけますか。

私は40代半ばのサラリーマンです。
この度、良い会社から内定をいただいたので、転職をします。

しかし、ここ数年、社会人としての自信を少しずつ失っていました。
気持ちが小さくなっていたというか、堂々としていられなくなったというか。。。

この気持ちのまま、新しい会社に入っても、上手くいかないと思うので、
本の力を借りて、自信を取り戻したいなと。

皆様の主観と体験で結構ですので、
そういう本がありましたら、本のタイトルと、
よろしければその理由なども教えていただけますか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「山谷崖っぷち日記」大山史郎


http://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E8%B0%B7%E5%B4 …
これがイチオシです。
選考委員の満場一致で開高健賞を受賞した作品。

著者は端的に言うなら生真面目すぎる人間。
会社組織に必死でなじもうとすればするほど、却って周囲との軋轢を生み出してしまい、その結果、一般の会社人間としては通用しないことを自覚することとなります。
そして、自分は、こういう人間なのだ、と、誰を恨むわけでもなく達観している。
山谷での多様な人物たちとの出会いが興味深く書かれています。
また、そうした中で湧きあがる感覚や自分自身の所作を冷静に見つめながら書かれている作品。
外から見れば、ある意味、悲惨な状況と言えないことはないわけですが、本人は至って冷静で、淡々とした筆致が心地よいほど。
社会で生きていくことの厳しさと同時に、人間の強さを理屈ではなく実感させてくれる作品だと思います。
押し付けがましさや泣き言が一切絡んでいないのも好評価の一因となっているでしょう。
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この回答へのお礼

お礼を書いてボタンを押したつもりでしたが、できていなかったようです。
大変失礼しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/16 16:29

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