限定しりとり

カックンブレーキって、何ですか??
どのようなブレーキですか?

A 回答 (9件)

10年ほど職業運転手をしていた者です。


車が完全に停止するまでブレーキを踏んでいるため、停止した次の瞬間に、それまでの進行方向とは逆向きに力がかかる現象です。
運転者本人はそのショックや不快感に気付いていない場合が多く、あまり程度がひどいと同乗者に指摘されますし、お客さんを乗せて走るバスやタクシーなどでは非常に問題となります。


 ◆

この現象を避けるには、停止する寸前にブレーキを離し、ソフトに停止させるテクニックが必要です。ただし路面が平たんでなかったり、常に一定の推進力が作用しているオートマチック車では難しい場合もあります。

オートマチック車の場合は、そのクセをつかんで非常に微妙にコントロールすることもできなくはありませんが、エアコンの ON/OFF などによってエンジンの回転数が変化する瞬間に重なると、逆に衝撃が大きくなることもあります。

さらに、乗車人数が多かったりして車両重量が大きくなっていたり、路線バスのようにもともと大型で重量のある車両などの場合は、このショックが大きくなりがちです。

最近は路線バスでもオートマチック車が増えてきていますが、運転手さん的にはあまり歓迎するものでもないようです。停止するときのショックにくわえ、自動変速時のショックがあり、やさしい運転が難しかったり、「このバスの運転手は下手だなぁ」と誤解されがちだからです。


 ◆

上手に止められるドライバーはなかなかいませんが、そんな人の運転する車に乗ってみると、加速・減速も丁寧で、なんとなくひとつグレードの高い車に乗っているような気分になったりもします。
逆に、先の信号が赤だったり、同じ方向の歩行者信号が青点滅しているにもかかわらず、とにかく先が空いていると加速して、信号の手前で強めにブレーキ、といったことを繰り返すような人だと、同乗者も疲れてしまいます。
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この回答へのお礼

わかりやすかったです。ありがとうございます^^

お礼日時:2015/12/18 22:10

助手席の人の上体が前に揺れるような停止の仕方です。


時速100Kmではブレーキ踏んでもほとんど聞きません、時速10Kmだと同じ力では即カクンととまります。
ブレーキの利き具合は速度に反比例します、ただの反比例ではなく二乗に反比例。
電車の運転席見た人は気づくかもしれません、停止直前にブレーキの圧力抜いています。
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ブレーキの「掛け方」の俗称。


減速→停車する時、
一定の制動力を与えたまま停止することにより、
停止直後の反動(フロントの沈み込みからの復元)が
強く出た時の現象。
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へたくそなブレーキ操作の事。


ブレーキをかけると、前方(進行方向)に(体が持っていかれるような)力が
働きますが、停止する瞬間にこの力が大きくなるブレーキ操作の事。

自動車だけでなく、電車に乗っている時も(へたくそな運転手だと)感じるはずです。
特に、危険回避のための急ブレーキの時は、いたしかない面もあります。

原因は、ブレーキを同じ力で掛け続ける(踏み続ける)ためです。
回避策(かっくんブレーキにしない)は、停止する寸前にブレーキを抜く
(ブレーキを緩める)事です。
危険回避の急ブレーキでは、このような余裕は無いでしょうからかっくんブレーキでも
仕方ないです。
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ブレーキを掛けるとマイナスの加速度が発生します。

停止すると、その加速度が0になります。この差が大きいことを擬音でカックン(頭が前につんのめっていたのが後ろに振り返される)と表現したものがカックンブレーキです。
簡単な例えで言えば、今30km/hで走っているとして、
10秒で止まれば1秒あたり-3km/h/sの加速度で、止まった瞬間これが0になる。差が小さいので衝撃はあまりない。
3秒で止まれれば1秒あたり-10km/h/sの加速度なので、止まった瞬間0になると少し衝撃を受けて、頭がお辞儀するようにカックンとなる。
他の方の回答にもあるように、止まる最後の瞬間の加速度を小さくすることで、途中まで-10km/h/sの加速度でブレーキを掛けていても最後にスムーズに-3km/h/sくらいまで減らせば、カックンは回避できます。
(-10km/h/sなどの数値は例えで、実際30km/hはそれほど速くなく、そこから3秒で止まった場合でもカックンブレーキにならないかもしれません)

ちなみにドラムブレーキでないとならないなどという不思議な事は無く、またブレーキをちょっと踏むだけで急に掛かる下手な人用のブレーキのクルマでも上手く操作できる人なら回避できるものです。
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停まる(もしくは減速)瞬間にカックンとなることですが、原因はヘタだけでは無いですよ。


私の場合には、ブレーキ一式交換していますが、ブレーキパッドも効きのよいものに交換していて、軽く踏むと全然ブレーキが効かず、もう少し踏み込むといきなりブレーキが効きます。
そうすると、どうやっても「カックン」となります。
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まともな車で普通に運転できる人が乗っている限り、今の車では起きない現象です。


大昔の車は4輪ドラムブレーキだった為ヘタクソなブレーキングをするとNO.1の人
が回答したような状態になります。
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ブレーキをかけて完全に停止する瞬間に反動でカックンとなってしまう停まり方ですね。


運転が上手い人は停止する間際にブレーキを少し緩めてカックンとならない自然な停まり方を心掛けます。
つまりカックンブレーキをする人は運転が下手な人。
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減速して行って止まり切る瞬間に「カクン」と止まることです。

その際、大抵は運転手さん以外の人の首がカクンとなるのでそういうブレーキワークを俗にカックンブレーキと言います。
止まる瞬間にブレークを少しだけ緩めてあげるとこれを防ぐことが出来ます。

参考まで。
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