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団塊の世代以上の方にお聞きしたいと思います。

あらゆる業界で、作業のレベル低下が現れているような気がします。
(化学工場での爆発事故など)

私の周囲(自社、仕入先、納入先)でも団塊の世代が大量に退職後、
今まで考えられなかった作業ミスが頻発しています。
そんなの常識だろう! と言いたくなるような事態まで発生します。

とにかくヒヤリハットが多い。ハインリッヒの法則を説いても聞く耳無し。

先人が作り上げた作業手順書の見直しもその後の世代が維持できない状態になりつつあります。
ISOの部署規定なども作れる人が部署内にいなくなってきました。

正社員でなく派遣社員や外注に頼る傾向もあります。
作業レベルの底上げで管理者が悲鳴を上げている状態です。

団塊の世代は、労害だといわれて嫌われていたのですが、最近は一部を契約社員としてでも
呼び戻そうかとしています。(特に職人タイプの人限定)

質問者からの補足コメント

A 回答 (5件)

年寄りの戯言として聞いてください。



年寄りですが団塊の世代の直下の世代です。
団塊の世代を「労害」と云うのですか。昔は、同じ年代の仲間内だけで集団を作り、他の世代との交流や下の世代を育てない特別な世代と云うことで「団塊」と呼ばれていたのではないでしょうか。とにかく、他の世代とは違い人数が突出しています。一方、団塊の世代の直下の世代は、ご存知のように団塊の世代とは絶対人数が違い、また、就職時期は円高不況の真っ最中で近々の就職氷河期以上の就職全凍結時代です。このため、めぼしい企業でももっとも層が薄い世代となっていると思います。私の例でですと、上5年で250人、下5年で15人と云うような世代です。
ところで、団塊の世代の特徴をよく知る企業は、二十年に渡る日銀不況の中で、いち早く、会社内でのこの層をスリム化を行い、技術や暗黙知の継承を会社の制度として採り入れ、社内徒弟制度や映像を含むマニュアル化を進めました。そのような会社では貴方が嘆くような問題は薄いと思います。リストラなどで社会に叩かれても対策は取っています。また、技術の継承問題で検索すれば見つかるように、団塊の世代が五十歳代後半に入る2005年前後には政府・経済界を挙げて企業は技術の継承問題への対策を取る必要があると警鐘を鳴らしています。

さて、御社におかれては、人事政策を間違えた会社のように第一次団塊の世代(60歳以上)と第二次団塊の世代(団塊ジュニア:35歳~40歳)との二つの膨らんだ階層を形成していませんでしたか? 本来なら第二次団塊の世代である団塊ジュニアが、今、会社や世の中をリードする世代です。技術や暗黙知はすでに中堅層である団塊ジュニアに移っているはずですが、この階層はなにをしているのですか?
もし、生産ラインに問題があるのですと、御社の中で、この技術や暗黙知の継承と云う問題を、ISO9001に定める作業手順書に立ち戻り、検証しなければ、高齢者を呼び戻しても65歳を目途としますと2-3年間だけの即応手当てにしかならないのではありませんか。品質保証規格のISO9001の本質は個々人の技量ではなく、流動性のある雇用環境下での会社として生産物の一定の品質を保つプロセスを保証するものです。形式と営業を目的に保持する品質保証認証ではありません。また、製造業でしたら生産ラインへの品質管理部門があるはずです。他方、設計部門でもISO9001に定める規定から何らかの作業手順書があると思います。
一方、ISO9001の規定から企業活動での、勘違いや間違いによる製品事故、チェック工程を無視による不良品事故、製品事故に至らない軽微な間違い・勘違い、これらの事象については作業日報や顛末書の形で管理部門は保有しているはずです。一般にはこれをLessen & Learn (LL)活動と称しますが、このLLのデータを社内で共有化し、同じ事象の間違いを繰り返さない、LLを下に工程チェックリストを常に見直して、過去のミスと同じことの繰り返しを防ぐのは標準的な品質保持の手法です。御社の品質管理部門や総務部門は、当然、このようなことをしていますよね。これ、管理職が管理職である理由ですし。もし、このようなLL活動などの基本要請をしていないのでしたら、管理部門の人材への管理職教育の方が最優先になるのではありませんか。
あと、職人さんを技術や暗黙知の継承で呼び戻すなら、製造のためではなく、技術や暗黙知の継承のためだけに呼び戻すと云うことをラインにいる団塊ジュニア層にきつく指導しないと禍根を残すことになりませんか?

ご存知のように団塊の世代は、それ以前にはなかった麻雀・ゴルフ・飲み会・深残業を日本の新しい企業文化と残しましたが、それ以前の世代が残した社内勉強会と云うような社会人でも勉強すると云う文化は潰しました。御社に自主的な社内勉強会はありますか? また、社内に技術図書室はありますか? 田舎の古い工場に行くと、たまに、昔は勉強したんだろうなあと思える古い技術書がホコリをかぶっています。
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この回答へのお礼

暗黙知の継承と云う問題を、ISO9001に定める作業手順書に立ち戻り、検証しなければ、高齢者を呼び戻しても65歳を目途としますと2-3年間だけの即応手当てにしかならないのではありませんか。品質保証規格のISO9001の本質は個々人の技量ではなく、流動性のある雇用環境下での会社として生産物の一定の品質を保つプロセスを保証するものです。形式と営業を目的に保持する品質保証認証ではありません。また、製造業でしたら生産ラインへの品質管理部門があるはずです。他方、設計部門でもISO9001に定める規定から何らかの作業手順書があると思います。

真摯なご回答をありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。暗黙知 ナレッジマネジメントのことですね。
>個々人の技量ではなく、流動性のある雇用環境下での会社として生産物の一定の品質を保つプロセス
このためにISOでも教育・訓練とかの規定もありますが、正直言って、経営者が、リソースの提供ということを軽視しているように私の周囲では感じました。(多くはそんなところが多い気はします。)
確かに、職人を呼び戻しても付け焼刃なのでしょうね。

平均勤続年数20年ぐらいであった会社が、大量退職で14年になりました。
5年ほど前から、おかしなことが起きるようになりました。
長年任されてやってきた人が退職した結果です。 あちこちに業務のほころびが発生しました。
任されたというよりは放任だったのでしょう。

なんでもなく回っていたものが 回らなくなり、その対策で奔走される始末です。

お礼日時:2015/12/26 05:49

いや、団塊の世代=老害ではないですよ。

。。

で、世間的に仕事の作業レベルは低下していないと思います。
質問者様の周囲のお話ですが、大量離職のため引き継ぎがうまくいってなかったのでしょう。
それは老害とかそういう問題ではありません。
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この回答へのお礼

>世間的に仕事の作業レベルは低下していない
そうでしょうか?
最近は、どこに言っても パートやバイトが多くてだめになったと感じています。
また、できる人も 安い賃金でこき使われているような気がします。
>大量離職のため引き継ぎがうまくいってなかったのでしょう。
これはあるでしょうね。
ただ、長期雇用でない人に業務を滞りなくさせるのは大変なことだと思います。

お礼日時:2015/12/26 05:32

>団塊世代を「労害」と決め付けたのは間違っていたのか?


●誰がそのように言ったのかは知りませんが、明らかに間違い。

で、それ以外にご質問は?
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団塊老害説


問題を本質から離れた世代間問題にすり替え自己(若い世代)正当化する愚かな主張です。団塊世代を悪者にして何が改善するのでしょうか。進歩するのでしょうか。日本を悪者にして自己の正当化を図る韓国のようです。

世代間不平等については何時の時代でもあり最小化するのは政治課題です。世代間不平等は国内問題でなく外国の絡む問題で簡単には是正できません。日本経済の停滞はアメリカの圧力に屈しバブルを発生させた当時の政府、日銀、政治家や財界指導者の責任です。でも今更糾弾しても何も改善されません。今をどう立て直し生きるか努力をすることです。世界中で大競争です。成長分野を見極め投資(研究開発)することです。研究開発は30歳以下、世界的な発見は大抵20歳代です。

人間は苦労しなければ成長しません。団塊老害説は小人の主張であり有害無益。コップの中に嵐(不和)を起こし得意顔している自分の顔を鏡で見て見るべきでしょう。理性知性の欠如です。
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この回答へのお礼

労害の問題 実際のところは、いつの世にもあった世代間対立なのでしょうね。

その人数が多いから表面化した。

お礼日時:2015/12/26 08:44

リクエスト対象外ですが、回答させていただきます。


若い世代でも「その常識もわからないの?」と思う同世代の人もいますが、
逆に仕事のできる団塊世代の人の中には指導力不足の人もいます。
「この作業はこうするの!」と言われて、理由を尋ねると答えられない人もいますから。
そんな指導で誰がついてくるのでしょうか?
自分にとっては常識でも、相手の世代にとっては常識ではなくなっていることは多くあります。
そこを理解してほしいと思いました。
なぜその常識がわからないのかではなく、どうしたらその常識をわかってくれるのか、
どうして仕事ができないのかではなく、どうしたらその仕事ができるのか、
指導の在り方を考え直した方がいいように読めました。

ただ、ハインリッヒの法則はリスクマネジメントから見ても必要と思いますので、
なんども繰り返し事例を出すなどして指導が必須と思います。
私の職場も最初はそんな感じでしたが、毎月2枚は出すような決まりになり、
徐々に定着しつつあります。
コツコツと積み上げていくしかないと思います。
頑張ってください。
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