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1940年にフランスが降伏後、フランスの軍隊は何をやっていたのでしょうか?当時のフランス人口はドイツとほぼ同じですし、工業力もあるので相当強力な軍隊が編成できるはずです。しかしフランス軍が独ソ戦に投入されたり、西部戦線に枢軸側で出陣したりといった記述が見当たりません。一体なぜドイツはフランス軍に協力させなかったのでしょうか?

A 回答 (1件)

占領地区の武器はドイツに引き渡されることとなり、自由地区(ヴィシー政権の支配地区)の武器はドイツ・イタリア両軍の監督下に置かれただけでなく、陸軍は10万人に限定され、新たな軍備装備の製造は禁止されました。

 実質ヴィシー・フランスはドイツの傀儡政権ながら、表向きはイギリスを除く各国が承認した独立国家ゆえ、ドイツがフランス軍を編入させることはできないものの上述の通り武器を持てない軍隊であったため、何もできませんでした。 日本人としての教育を受けた植民地下の朝鮮人・台湾人は日本も安心して日本軍人にして戦場に送りましたが、占領したばかりで、ドイツに対し大きな反感を持っているフランスの軍隊に武器を持たせて戦場に送り込むことなどドイツ軍にとっても危険過ぎてできることではなかったでしょう。
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