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メキシコ ラ・ベンダから出土した(長頭人)について詳しいことをお教えください。はげた頭の長い群像で、発見年度、制作年代、何を表した物か、なに文化かなど何でも結構です

A 回答 (3件)

あなたの求めている石像(彫像)を載せたHPを探しましたが、どれも巨石人頭ばかり紹介しています。

私はメキシコ市のメキシコ国立人類博物館で現物を見たことがあります。

彫像は多岐にわたっていますが有名なのは、力士像(高さ60-70センチ)と
磨かれた石(花崗岩?)で作られた16人の立像です(高さは15センチ位)。地中から発掘されたものを博物館で再現した姿は、ひとりの生贄を挟んで何か打ち合わせ中であり、背後には同じく磨かれた石6本の扁平石柱が立っています。

人物の特徴(細長い顔、曲がった唇、低い鼻、はれぼったい目)からオルメカの代表的小型彫像とされ、これらの人物はオルメカ人が水の神として崇拝していたジャガーと人間の間に生まれた半ジャガーだといわれる。ジャガー(雄)と人間が交わっている石彫も発見されています。

発見者、年代はわかりませんが、ベラクルス地方は1925年ー1940年代にかけて欧米の考古学者が発掘調査を行っていますので、たぶんその頃の発見だと思われます。
オルメカ文明の古さが世界に認められtのは発見から約100年経った1950年代初期です。放射性炭素14による年代測定でオルメカ文明がマヤよりはるかに古い紀元前1200年まで遡ることが証明された結果です。

オルメカの巨大人頭に見られるアフリカ的要素が何を示すか、考古学者は謎としています。しかし、観光客はアフリカからの移住があったに違いないと結論を急ぐのが常です。

参考URL:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/pg7/d-bwood/his …
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失礼しました。


今ちょと時間がありませんのでURLひとつだけ紹介いたします。何か見つけたら後日補足いたします。
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メキシコ最古のオルメカ文明が発見されるきっかけとなった巨石人頭です。


それまではマヤ文明が最古と信じられていました。

1862年 メキシコ湾岸近くのジャングルで農夫が偶然発見して考古学者による発掘が行われた。オルメカ文明は起源1200年ごろから栄え、テオティオワカンやマヤ文明に大きな影響を与えたとするのが定説。20体近く発掘された中で最大のものは高さ3.3メートル、重さ20トン
レプリカを天理大学で見たことがありますが、大きな目、鼻、口から受ける印象は
メキシコ的というよりアフリカ的で、オルメカ人の代表的な顔なのか、力強い王かシャーマン的な男の表現方式なのかよく解明されていないようです。ジャガー(アメリカ豹)を神としトウモロコシ栽培のための雨乞いの儀式を行い一種の文字やカレンダーまで作っていたオルメカ文明は、紀元前600年ごろから衰退しはじめ歴史の舞台から姿を消しました。メキシコ郊外にある世界的に有名な太陽と月のピラミッドは後のテオティウアカン文明のものですが、専門家は容易にオルメカの影響を見ることが出来るそうです。

この回答への補足

申し訳ありません。私が求めているのはニグロイドの特徴を持つ大きな人頭ではなく、高さ数センチ~数十センチの人形のような物で目がつり上がり頭部には毛が無く宇宙人を思わせる物です。ご存じでしょうか

補足日時:2001/06/17 23:29
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