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いつもお世話になっております。
黄銅の酸洗い処理の一種として「キリンス処理」という処理がございますが、硝酸と硫酸の混合液中に浸して表面をきれいにする方法だと聞いております。
このキリンス処理をした金属の表面を、素手で触れても問題はないのでしょうか?
その危険性を教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

>キリンス処理をした金属


はどのように使うのでしょうか.使い方によって大きく変化します。
きリンスは簡単には落ちませんので.せんびんに体重をかけて強くふきした洗浄吸いを資料に吹き付けないと.キリンスが残っていて.メッキ液・腐食液の種類によっては.大きく物性が変化します。つまり.資料表面にどの程度酸が残っているか.が不明の為に.キリンスによる手の腐食の度合いが見当つきません。
電解処理と腐食関係では.手についた油が大きくえい今日します。場合によると.指紋がそっくり残ってメッキされたなんてことも発生しますので.手で触れることは避けたほうがよいでしょゥ。
また.一部保護手袋によっては.表面にシリコン系オイルが付着しているために.メッキがまったくできないなんてことも発生します。保護手袋の洗浄には十分注意を払ってください。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
キリンス処理をした金属の部品はこの処理後、素手で組み立てを行います。
キリンス処理をした直後ではなく、充分に時間(1週間くらい)が経ってから、素手で触れた場合の危険性はどうなのでしょうか?
また、手の汗などで金属表面が汚れやすくなったりするのでしょうか?
申し訳ございませんが、ご教授願います。

補足日時:2004/07/07 08:18
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>充分に時間(1週間くらい)が経ってから、素手で触れた場合の危険性はどう なのでしょうか?


空気酸化が起こるような条件です。失敗したものしか診たことはないのですが.「酸」の毒性よりも酸によって溶けた金属塩(硝酸銅等)の粉塵(結構りゅうけいが大きいので大部分が鼻か気管支で引っかかり.胃に移動して吸収されます)と金属塩の皮膚吸収を考えます。
かなりの皮膚吸収がありますので要注意(銅塩は劇毒物指定で素手で取り扱うことを禁止しています)です。

>手の汗などで金属表面が汚れやすくなったりするのでしょうか?
手の汗というか.手から出た油がメッキなどの場合汚染そのものです。汗にはゆうきさんが含まれていて.ゆうきさんがふしょくの原因になります。
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この回答へのお礼

遅くなって、申し訳ございません・・・。
いろいろとありがとうございました!

お礼日時:2004/08/09 12:21

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