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広辞苑で、「境界因数」という言葉を見つけました。

そこでの定義は、
「ある国の境界線の長さを、その領土に等しい面積を有する正方形の周囲の長さで除した商」
とのことなのですが、この境界因数という概念はどのように使われている概念なのでしょうか?
ネット上で検索してみても、全くわからなかったので、ここで質問させていただきます。

A 回答 (1件)

 境界因数が大きな国は、相対的に長い国境線をもつことになります。


長い国境は大抵の場合、防衛などの観点からマイナスに働きますので、
この因数が大きければ大きいほど、国にとっては負担が大きなことに
なります。言い換えれば、国の形が合理的でないということでしょうね。

 本来、面積と周囲の割合がもっとも小さくなるのは円ですが、国の
形として円は現実的ではないので、正方形を「 理想的な国境の形 」と
仮定するのでしょう。同じ面積の国でも、半島や入り江の形といった
アメーバの腕が多ければ多いほど、境界因数は大きくなります。

 国ではありませんが、北海道と九州を比べた場合、面積は北海道の
ほうが2倍以上大きいですが、海岸線は九州のほうが長いんですよね。
だから、九州は北海道よりはるかに境界因数が大きいことになります。
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