人生最悪の忘れ物

よく小難しい本を読んでいて出会う言葉に「通時的」と「共時的」という言葉があります。これらの言葉は辞書を引いてもいまいち意味がつかみきれません。そういうわけなので、出来れば文例を用いてわかりやすく(具体的に)教えていただきたいのですが。

A 回答 (2件)

ひとつの例です。


履歴書はある人物を通時的に記述していますが、
身上書はある人物を共時的にとらえています。

お茶がいつごろから日本に入ってきて、いつごろから一般の人々が飲むようになったかなどを調べるのは、お茶を通時的に調べるということですが、たとえば現代社会において「いっしょにお茶を飲む」という行為がどういう意味を持っているか、「コーラを一緒に飲む」行為、あるいは「いっしょにお酒を飲む」行為とどうちがうのかなどと考えたりするのはお茶を共時的にとらえているということです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい例を出していただきました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2004/07/07 00:03

こんばんわ、おこまりですね。



さてご質問の件ですが、元々はソシュールの構造主義からきている言葉だと思います。

そうですね・・・どう説明しましょう・・有る変化が長い時間にわたって変化していくことを、「通時的変化」と呼びます。(時間系列に従っての変化)一方有る変化が同じ時間の中で、あちらこちらで起こることもあります。そういう変化を「共時的変化」と呼びます。(ちょっと怪しい説明だな・・)

ソシュール学生時代に結構はまった口です・・(ほとんど理解していませんが)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2004/07/06 23:56

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