ショボ短歌会

長文になりますが、お時間のある方はどうかおつきあいください。

22年間慈しんで来た、飼い猫(お婆さんです)との別れが、いよいよ間近にさし迫ったようです。
人間にしたらきっと100歳を超えているのかもしれませんね。

我が家は、還暦前後の私たち夫婦と、このお婆ちゃんネコとの、2.1匹暮らしです。
この仔は過去に一度だけ、お隣の猫にノミを移され、獣医に連れて行ったことがあります。
その時の触診の際、90%の確立でお腹に癌があると、先生に言われました。
そして高額を要する精密検査と、早い内の手術をすすめられましたが、既に愛猫は12歳でしたし、経済的な余裕もあまりなく、少し考えさせてくださいとお返事し、そのまま家に連れて帰りました。
ショックで涙が止まらず、満足な治療を受けさせてやれない申し訳なさを詫びながら、さんざん悩みぬいた挙句、やはり当時どうしてもお金を作る事ができず、検査も治療も全てお断りしました。

あれから十年余り、この仔はずっと元気で、一度も病むこともなく、愛しくかけがえの無い年月を、私達夫婦と共有して来ました。

きっと癌は、便秘のウンチの塊かなにかを癌と勘違いした先生の誤診だったのでしょう…。
今思えば、あの時検査や手術をお断りし、本当に良かったと思っています。

そんなあの仔もどんどん私たちの年齢を飛び超してしまい、今では足取りもおぼつかない、ヨボヨボのお婆ちゃんです。
つい先月までは食欲もあったのに、もう殆ど餌を食べなくなってきました。
それでも夜の九時になると、毎晩決まって隣の私の寝室から、こっちの居間まで力を振り絞るように歩きながら、私を迎えに来てくれます。(この仔は普段私の寝室に居ます)
ベッドに入ると、私のホッペや手を舐めてくれ、どちらが慰められているのかわかりません。(苦笑)

もう、ほぼなにも食べなくなりつつありますが、マグロの刺身をほんの一欠片とか、焼き魚のほぐし身とか、昨日なんかは本当はあげてはいけないとされているものなのですが、昔からあの仔は烏賊の刺身が大好きだったので、それをほんの少し、みじん切りにしてあげてみたら、喜んで食べました。
最後くらい大好きなものを食べさせてやりたいた思うので許してくださいね。
このような、もう殆ど食べられなくなったネコが食べられそうなものや、食べさせたら喜びそうなものって、何か他にありますでしょうか?

因みに、もう、この仔と過ごせるのは時間の問題だと二人とも覚悟はしています。
でも、病院は大嫌いなので普通に自然に自宅で最期を迎えさせてやるつもりです。
23年近くも私達を癒してくれた、掛け替えのない家族です。
最期は苦しまず、安らかな眠りについてくれるよう、ただただ祈るばかりです。
老衰で天に召される場合、眠るようになくなる場合もありますか?

A 回答 (4件)

答えになるかはわかりませんが、私の祖父母が飼っていた猫もかなりの高齢でした。


最期に近づくにつれ餌も食べれなくなり、水も飲まなくなり。
でも祖父のことが好きでいつも一緒に過ごし、祖父が食事しているときも隣にいました。
歩けなくなったその日の夕方祖父の膝で寝ていた猫はそのまま息を引き取りました。
苦しむことなく大好きな祖父の膝で永眠できました。

なので質問者様の猫もたくさんの愛につつまれ穏やかにいれると思います。苦しむことはないと思います。
祈りは必ず届きますよ!
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この回答へのお礼

ありがとう

温かいお気持ち、ありがとうございます。
そう言っていただけると、本当に心が救われます。
自然に生かし、思いを込めて愛し、最後は自然に死なせる…と言うのが理想です。
無理な治療や延命は多分ネコも望んでいないでしょうから、残りの時間は心置きなく、たくさん語りかけて過ごしたいです。
早速スープ系の餌があったので少しあげたら、わずかですが食べましたよ(^^)
ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/08 14:07

長年一緒にいたご家族がいなくなるという辛い気持ちお辛い事と


お察し致します。
私は13年間一緒にいた愛鳥セキセイインコを3年前に亡くしました。
0歳から11歳くらいまでは医者にかかる事もなく元気で手の掛からない
いい子でした。それが無くなる1年くらい前から急激に衰えて
食欲も落ち、毛が抜けて禿になり、飛ぶ元気もあまりなくなりました。
最後の時は本当に落鳥と言いますがその通り鳥かごからコトッと
下に落ちて少しキューキュー泣いて亡くなりました。
そろそろ寿命だとわかってはいても、落鳥したときは大声で泣きました。
ペットロスになり何日も泣き暮らし食事もとれず仕事もいけず
本当につらかったです。
葬儀をして仏壇を備え遺骨はまだお墓に納められずに自宅にあります。
今でも思い出すと悲しみが溢れますが、3年たってやっと
愛鳥の死を受け入れられるようになりました。
老猫さんで食べられなくなったら命に関わりますから何でも
食べたいものを与えてもいいと聞いたことがあります。
鳥のささみやアジのすりつぶしたものは食べさせてあげているのですね。
食欲が出るシロップなどもペットショップで売っているそうです。
好みがあると思いますので愛猫さんが好きなものを少しづつ
食べさせてあげたらいいのではないでしょうか?
老衰でなくなる場合は眠るようになくなるとも聞いております。
どうぞお元気を出して最後まで愛猫さんを見守ってあげて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとう

私も若い頃セキセイインコを飼っていた事がありました。
よくしゃべり、良く歌い、長い言葉なども聞いたそばから復唱するような名物インコでした。
でも外に出たかったのか、カゴの扉を自分で開け、足を挟んでしまったらしく、そのショックで亡くなってしまいました。
本当に身体の大小、種類に関係なく、愛しかったペットとのお別れは辛くて仕方ないですね。
私は子供の頃から動物や生き物(金魚や小鳥や小動物なども含め)が大好きで、常に私のそばにはペットが居てくれました。

もうこれからは、ペットより先に逝ってしまうかもしれません。(苦笑)無責任にペットは飼えない年齢になってしまったので、今まで飼って来たペットたちとの想い出を大切にし、お婆さん猫を見送った後は、主人の世話だけをしてあげる事にしましょうかね……(笑)

ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/08 14:55

生きとし生けるものは全ていつかは亡くなりますが、それでも大変残念なことです。

お気持ちお察し致します。
自分の愛猫ももうあまり長くないので気持ちはわかります。腎不全が発覚したので後一年は保たないだろうとの診断を受けています。今は元気ですがね。
僕の猫も、地獄のような現実を寄り添ってくれたかけがえのない戦友と感じています。実際に死のうと思った時にも彼がいたからこそ今生きていると言っても過言ではないと個人的には思っています。
まだしばらくは腎不全用のエサをあげたり定期的に点滴をしたりするつもりですが、本当にもう終わりが近いと思ったら人間の食べ物でもある程度は食べたいものを食べさすつもりです。腎不全用のエサはマズイそうですので。

>老衰で天に召される場合、眠るようになくなる場合もありますか?
これだけ長生きして、現在も足取りもおぼつかないのであれば、あまり苦しまずに逝けると思います。ただ、もしかしたら飼い主である貴方たちのためにがんばって生きようとしてくれるかもしれません。もしそうなったらどうか「がんばらなくていいよ」と言ってあげてください。
僕は、猫は人間の言葉を理解していると思っています。ただ普段は気が向かないから言うことを聞かないだけ。
捨て猫保護のボランティアをやっている実家でもそういう例が多々ありました。病気でもう死んでしまうのに頑張る子がいる。でも「がんばらなくていいよ」と言ってあげると、その後しばらくして息を引き取るのです。

>もう殆ど食べられなくなったネコが食べられそうなものや、食べさせたら喜びそうなものって、何か他にありますでしょうか?
貴方たちと共に過ごす時間をこそ、猫さんは求めています。

泣いてもいいけど最期は気持ちよく相棒を見送れるように、お互い精進致しましょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

似た心境に思わず泣いてしまったではないですか……(苦笑)
私たちもどれほど猫たちに救われて来た事か……。
何度も何度も地獄を見て、もう死ぬしか無いと思う経験もしてきましたが、いつもそんな気持ちを救ってくれたのはこの仔たち猫でした。(この仔を含め三匹の猫を飼って来ました)
きっと猫が居なかったら私達はこの世に居られなかったでしょう。
この仔を見送れば、もう私達は新たな子を受け入れられる年齢ではないので、この仔が多分最後の飼い猫になるでしょう。
そうしたら私たちが愛した三匹の守護神たちとの想い出を、覚書としてまとめるつもりでいます。(私の棺に一緒に入れてもらいたいので)
本当にいつも思います。
愛猫たちと別れがくるたび、引き裂かれるほど辛くて悲しくて淋しくて……。もう二度と動物など飼いたく無い!!なんて思うけれど……。
でも、その何倍もの楽しさと喜びと愛と癒しを与えてくれるのも又事実ですものね。

心にしみました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/08 14:31

22歳、長生きですね。


私の家の猫はミレニアム生まれなのでまだ16歳ですが、それでも結構な年寄りの猫は、すでに固形物のキャットフードではなく、スープのようなタイプを好んでいます。スープタイプなら、気にいればすこし食べ安いかもしれません。

友人が昔買っていた猫も質問者さんの家の猫と同じ位の年齢で、老衰で静かに眠るように死んだそうです。彼女も食べなくなった飼い猫を心配して、2~3ヶ月試行錯誤をしていましたが、死ぬ数日前は何も口にしていなかったようです。
食べないし、かなり軽くなってしまい、本当に本当にとても心配していましたが、静かに明け方起きなかったと聞きました。

誰かを見送る覚悟をして、もう会えないんだなと思うと、とても悲しくなりますが、病気や手術もせず、暖かいお家で健康に自然に年を取って、見守られて安心していられるってすごく幸せだと思います。
一緒にいられる間をゆっくりお過ごしください。
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この回答へのお礼

助かりました

真心のこもったメッセージ、目を潤ませながら読ませていただきました。
ありがとうございます。
目も開くか開かぬかの頃に拾って来たネコですが、私達がこの仔を拾ったのではなく、私たちがこの仔に選ばれ、この仔に守られ、この仔に慰め育てられて来たのだと、守護神的な神秘を感じてきました。

この仔がいなくなる事を考えると、大変辛いけれど、ネコは気ままに、好きな時に遊び、好きな時に食べ、好きな時に眠り、好きな時にスキンシップを持つ。
一日中好きな事だけをしてるので、人間に比べれば短い年月しか生きられなくても、凝縮された密度の濃い幸せな時間を過ごせているので、例え亡くなっても飼い主は気を病む必要は全く無いのだと友人が話してくれ、少し気が楽になりました。
後どれくらい一緒に居られるかわかりませんが、悔いの無いよう心を通わせながら最後の貴重な時を過ごします。
温かなお気持ち、本当にありがとうございました。

お礼日時:2016/02/08 13:58

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