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確かフランスの翻訳小説です。

海の上に町があります。
町には女の子が一人だけ住んでいます。
どこを見渡してもほかの人はいません。
食べ物は使った分だけ気が付いたらどこからともなく補充されています。
女の子は朝起きると商店街のシャッターを全部開けて回って、
日が暮れるころには全部を閉めて回ります。
ある日、近くを大きな船が通りかかります。
女の子は旗を振りながら必死に追いかけますが、誰にも気づかれません。
そして、船の起こした大波で町はおおわれてしまいます。
結果として、少女は、その船にのっていた、
自分の娘を亡くした船乗りの回想によって生み出されたものだった。

というような内容だったとおみます。
様々な人が日本語に翻訳してたと思うので、できればほんやくした作家さんも教えてください。

A 回答 (3件)

No.2です。



> 日本語題は
> 「沖の小娘」(堀口大學)
> 「海原の娘」(安藤元雄)
> 「沖の娘」(窪田般彌)
> 「沖の少女」(三野博司)
> 「海の上の少女」(綱島寿秀)
> 「海に住む少女」(永田千奈)
> http://ameqlist.com/sfs/supervi.htm
>
「沖の娘」には、石川清子 訳もありました。『なぞめいた不思議な話』(くもん出版、1989年)に収録。
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA30076118
http://www.amazon.co.jp/dp/4875764855
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No.1さんが回答している小説は、ジュール・シュペルヴィエル (Jules Supervielle) の短編 L'Enfant de la haute mer ですね。

8編を収録した同名の短編集が1931年に出版されたようです。
https://fr.wikipedia.org/wiki/L%27Enfant_de_la_h …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5 …

日本語題は
「沖の小娘」(堀口大學)
「海原の娘」(安藤元雄)
「沖の娘」(窪田般彌)
「沖の少女」(三野博司)
「海の上の少女」(綱島寿秀)
「海に住む少女」(永田千奈)
http://ameqlist.com/sfs/supervi.htm

この短編集で現在新刊で手に入りそうなものは……
『海に住む少女』(光文社 古典新訳文庫、永田千奈 訳、2006年)
  http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/97843347 …
『海の上の少女』(みすず書房 大人の本棚、綱島寿秀 訳、2004年)
  http://www.msz.co.jp/book/detail/08050.html
 みすず書房、光文社とそれぞれ収録作品が元の8編より多少増えています。

この短編を収録してるアンソロジーで現在新刊で手に入りそうなものは……
『世界幻想文学大全3 幻想小説神髄』(筑摩書房、堀口大學 訳)
  http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480430 …
『幼童殺戮』(書肆山田、堀口大學 訳)
  http://www.longtail.co.jp/~shoshi-y/cgi-bin/book …
『フランス幻想小説傑作集』(白水社 白水uブックス U71、窪田般彌 訳)
  http://www.hakusuisha.co.jp/book/b205524.html
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合致しそうなキーワードで検索してみました。


ジュール・シュペルヴィエルの「沖の少女」かもしれません。
http://blog.livedoor.jp/coussinets/archives/5192 …

上記はブログの持ち主が翻訳されたものだと思います。
お読みになった本を探すには、著者名とタイトルで検索してみてください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4390113356
http://www.amazon.co.jp/dp/4622080508/
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