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キリスト教の方に質問です。
なぜイエスキリストはアダムとイブが楽園から追放されて数千年後に誕生したのでしょうか?
イエスキリストが我々の罪を償ってくれたおかげで、我々が死んだ後にエデンの園に行ける事までは分かったのですが、そこで2点疑問が出ました。

①神はなぜアダムをイブを楽園から追放した後にすぐイエスキリストを召さなかったのでしょうか?
数千年も待たせる必要が会ったのですか?

②イエスキリストが誕生するまでの間に生まれた人たちは、地獄に堕ちてしまい救われないのですか?

以上ご存知の方が降りましたらご回答願います。

A 回答 (5件)

①神はなぜアダムをイブを楽園から追放した後にすぐイエスキリストを召さなかったのでしょうか?


数千年も待たせる必要が会ったのですか?

旧約聖書における主神は
1.ゼウス=オリンポスのギリシャ神(全能神)。
2.ラー=中東・北アフリカのエジプト神(太陽神)
3.ホルス=エジプトの主神(太陽神でラーの子孫)
4.アフラマズド=アルメニアの神(太陽神)
5.バアル(=セト)=シリアの神※後にエジプトのオシリスの弟とされる。※最初の預言者。

上記の神が主神とされ、多くの宗教上活用されています。

キリスト教においては、ギリシャオリンポス神のゼウスとされています。

さて、エジプト神話におけるアダムとイブの話に言及すると、アダムとされる者は、ヌンという原始の神がそれにあたります。
ヌンは真水の神と海水の神がいて、これらの活動で大地が形成されたとされています。

とされています。※現代解釈。

しかし、実際の話はこうです。

宇宙から降り立った神が、最初にサルの女性を人化した。
※実験
そうしたら、あまりに出来が良く、天使達がこぞって自分の嫁にした。

で当然子ができる。

の最初の子がラー。※エジプトでの話。

という理由で、ラーが最初の王になりました。

その長子がオシリスなのですが、オシリスも当然王になります。
しかしセトに簒奪されます。
セトは弟と今では解釈されていますが、そもそもがシリアのバアル(全能神)です。
簡単に言うと侵略されたということですね。
で、セトは最初の預言者と名乗ります。

これがユダヤ教⇒キリスト教⇒イスラム教と続く教義の元です。
預言者=救世主=指導者ですね。

エジプトでは、セトの後に、オシリスの実子のホルスが王位を奪取して返り咲きます。
しかし、中東では違いました。

まずエイブラハム(アブラハム)がセトの後に、預言者になり、サウジアラビアで布教します。※原始イスラム教

後に十戒で有名なモーゼがイスラエルに渡り布教します、 ※ユダヤ教
しかしイスラエルの王ソロモンが、悪魔教のゾロアスターを信じ、国は崩壊します。
この時処刑されて、蘇生した預言者がイエス・キリストです。
復活後に新救世主とされ、弟子が布教します。 ※キリスト教

一方、国が滅びた中東では、新たに自分が最後の預言者だと言って、サウジアラビアで布教し出してバビロニアに逃亡したのがムハンマドです。

つまり、血縁に寄らない主導者システムが救世主伝説です。1

なので、実際には千年も待ってなく、その時代で救世主はいたことになります。

※イランの現在の預言者はアーヤトッラー・ルーホッラー・ホメイニーさん。
※イスラムの現在の預言者はシェイク・アブ・ハムザ・アル‐ムハジェさん。
ちょっと前までアブー・ムスアブ・アッ=ザルカーウィーさん(故人)でした。

②イエスキリストが誕生するまでの間に生まれた人たちは、地獄に堕ちてしまい救われないのですか?

これは、ゾロアスター教と密接に関わります。

そもそもエジプト神話に地獄という教義はないのです。

オシリスという冥界の神がいて、死んでも再び生を得るという信仰でした。
仏教と通じる考えです。

仏教では、本来人の人生の境涯の状況を天国と地獄で表したもので、六道と言われています。

■六道(または六界)
天道   幸せに満ち足りた状態
人間道  悩みつつ努力する状態
修羅道  戦いに明け暮れる状態
畜生道  犯罪を行った状態
餓鬼道  ただ消費する状態
地獄道  苦痛に苛まれる状態

ソロアスター教では、天界と魔界の境は、上記の人間と修羅の間とされ、そこにはアズラマズダーがいて(いわゆる閻魔大王のこと)、これがのちのキリスト教における”最後の審判”となりました。

キリスト教信者は、この時に、もうキリストが贖罪しておいてあげてるので、この審判の免罪符を得ていると考えています。

つまり、キリスト教が始まる前までの人は、常に最後の審判を個別に受けていたと考えられました。

現在のキリスト教信者以外の異教徒は、すべて最後の審判を普通に受けていると、キリスト教信者は思っています。
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この回答へのお礼

勉強になります!

お礼日時:2016/06/29 16:40

「旧約」「新約」とは何か?


神(ヤハウェイ、エホバ、メシア)が人との間に結んだ『契約(約束)』です。

最初、神は己に似せて人間を作りました[創世記]
 ↓ [途中省略]
余りにも傲慢になったので「洪水」「ソドムとゴモラの滅亡」「(バベルの)塔の破壊」【順不同】を行う
 ↓ [途中省略]
モーゼをシナイ山に登らせ、『十戒』を授ける。
 ☆これがキリスト教で言って「旧約」☆
 ↓ しばらくはこれ従い、苦難の中でも正しく生きていけば、
 ↓ 新たな契約を結ぶ。
 ↓ [途中省略]
御子「イエス」を無原罪のマリアの胎を通じて地上に使わされ、新たな契約となる。
☆「イエス」は『救い主(キリスト)』でもあることから、「救い主キリスト」と言う意味でイエスキリストと呼ぶ☆

私はキリスト教徒ではありませんので解釈が間違っていたりゴチャゴチャになっているかもしれませんが、大まかに書くと斯様な事だと書籍[聖書など]やキリスト教系ラジオ放送から教わりました。

それを踏まえて、私見で回答すると

A1
 人が負うべき試練が済んでいなかったから。
 ゲームに例えるのは不遜ですが・・・『次のステージに達するためのレベル(経験値)に達していなかった。』と考えたらどうでしょうか?

A2
 母体となっている旧約に従って生活していた者は救われていると考えます。
 但し、その頃の[人の解釈によって作られた]ユダヤ教の戒律が、十戒を定めた神の御心に沿っていたのかどうかは分かりません。
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この回答へのお礼

ああ〜
なるほどですね!
旧約聖書との関係か

お礼日時:2016/06/29 16:49

キリスト教徒ではありませんが。



まず、そもそもキリスト教の教えの根幹の一つに、「汝疑うことなかれ」があります。
聖書に各種の解釈をするのは構わないでしょうけど、神の御業に対しては、疑義や疑問を差し挟むことは憚り、「聖書に書かれていることは、ありのままに受け止める」と言うのが、キリスト教の考え方です。

従い敬虔なキリスト教徒に尋ねても、答えは得られないのではないでしょうか?
キリスト教内においては、「そう言う疑問を抱いてはいけない」が正解かと思います。

①「アダムとイブは神の創造物」ですが、「キリストは神の子」です。
すなわち、全く無関係ではないものの、「アダムとイブ」と「キリスト」には、直接的な関係性や繋がりはありません。

その両者を関連付けて「数千年も待たせる必要」などと考えること自体、余り意味や根拠が無いと思いますが。

言い換えれば、そう言う関連付けで疑問が成立するとすれば、「なぜ神は、キリストではなく、モーセに十戒を授けたのか?」「ノアの方舟の大洪水の後に、キリストを降臨させた方が良かったのでは?」など、ありとあらゆる疑問が生じると思いますよ。

だから「疑問を抱いてはいけない」のかも知れません。


② 旧約と新約のいずれにも、地獄に関する記述はあるものの、全く同じ概念ではありません。

旧約聖書や現在のユダヤ教は、新約聖書に比べ来世観は乏しく、私もNo.1さんと類似で、キリスト生誕以前の旧契約における地獄は、「神との正しい関係にない世界」くらいの解釈が妥当と考えます。
それが新約において、現代人がイメージする「天国」「地獄」の概念に契約更改されたと言うところかと。
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アダムとイブの話が出てくる旧約聖書は


約4千年前(かなりおおざっぱに言ってます)書かれました
その後約2千年前にキリストは誕生したとされてます
2千年の年月を物理的にどうこう出来ないからです

ここからはかなり私見の入った解釈である事を事前にお断りしておきます
ユダヤ教は「ユダヤ人の宗教」です。土着の原始民族宗教です。(だった)
「ユダヤ教を守るユダヤ人」は楽園に行き、それ以外は地獄へ行く
そういう教えです。ついで言えば地獄とは「神のいない場所」です
神のいない救いのない場所の事です
悪魔は「地獄に落ちろ」と神に言われた。故に地獄に落ちたのです

その「ユダヤ人の教え」を「人々の教え」にアレンジしたのがキリスト教です

要は後付け設定なんです
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1.アダムとイブしか人間がいないから、降臨しても意味がない。



2.Yes(洒落ではなかったり...)

ぶっちゃけ、そのほうがストーリーとして面白いからだろうと思うんだ。
アダムとイブだけに説法しても面白くないだろ。
ってか、そうなるとイエスはアダムとイブの息子ってことにならないか。
息子に諭される両親って…。
まあ、それはそれで面白そうではある♪
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