トランプ、米共和党は親ロシア反ウクライナ

Question

ロシアは権威主義で自由主義のアメリカとは相いれないはずなのにどういうカラクリですか。ロシアに勝たせて何か大儲けですか。

kantansi · Accepted Answer

トランプはプーチンに大きな弱みを握られており、プーチンの言いなりになるしかないのです。

トランプが前回大統領になる前、モスクワの超豪華ホテル、リッツカールトンのスイートルームで複数の売春婦とゴールデンシャワーパーティーを行っていた現場をFSB（元KGBのロシア連邦保安局）に隠し撮りされ、ロシア情報機関の操り人形になっていたという報告書が2017年に米バズフィードによってネット上で公開されました。

報告書は35ページ。　ロシアを専門にする元英情報局秘密情報部（MI6）のクリストファー・スティール氏（52）がトランプの反対陣営から依頼され、2016年6月から12月にかけ16回にわたって報告したものです。　中でも凄まじいのは2016年6月20日付の報告書です。

それによると、トランプはオバマ大統領夫妻が泊まったこともあるモスクワのリッツカールトンのスイートルームに複数の売春婦を呼んで、自分の目の前で小便をかけ合うゴールデンシャワーパーティーをさせて楽しんでいたそうです。

このホテルはロシア連邦保安局（FSB）のコントロール下にあり、プレーの一部始終が隠しカメラとマイクで記録されていました。　ロシア情報機関はプーチン大統領のお墨付きを受け、少なくとも5年間にわたってトランプを脅したりすかしたりしてきたと記されています。

情報機関が「アセット（情報提供者など利用できる人物）」をつくるとき、性倒錯などの弱みを押さえたあとケース・オフィサー（現場担当官）が接触し、運用を始めます。　ケース・オフィサーはアセットの利用価値が大きくなるよう協力を惜しみません。

トランプの場合はモスクワやサンクトペテルブルクなどでの不動産売買で便宜提供の申し出を受けたが、最終的には断っていたと報告書は記しています。　しかし、トランプとその側近は米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン候補を含むライバル候補の情報を定期的に受け取っていたそうです。

トランプは2012年、一時、米大統領選への出馬を検討しますが、取りやめます。　そして16年の米大統領選ではダークホースながら共和党候補指名争いを制し、本選では大方の予想を裏切って民主党のヒラリー・クリントン候補を破ります。

選挙中、プーチンの命令でロシア情報機関によってハッキングされた民主党サイトの電子メールが暴露されます。　トランプはヒラリーを攻撃するため、「ロシアが行方の分からないヒラリーの電子メール3万通を発見することを望んでいる」とまで呼びかけました。　トランプのプーチン贔屓は露骨です。

ロシア情報機関が民主党陣営の電子メールをハッキングしていたとしてオバマ政権はロシアの外交官35人を国外追放、一方、プーチンが報復を見送ったことについて、トランプは「プーチンの対応は偉大だ。　私は常にプーチンが非常にスマートであることを知っている!」とツイートしました。

米国の次期大統領が現職大統領の対抗措置をこれほど馬鹿にして、ロシアの大統領を称えてみせたのは前代未聞のことです。　トランプが大統領に就任後、任命した重要閣僚には極端にロシア寄りの人が少なくありませんでした。

sandaba · Answer

他の方が書いているトランプ個人の事情については私はよく知りませんが、全般的な話として、最近の欧米で右派とか極右とか呼ばれる勢力がウクライナ支援に対して冷淡なのは、ロシアに特段のシンパシー抱いているせいではありません。

よその国どうしの戦争はよそで勝手にやってろ、こっちにカネ出せと言われても知らんわ、というスタンスです。「嫌いの反対は好きではなく無関心」ってことです。

権威主義ならば云々というのは、いささか単細胞な見方です。サウジアラビアは国王による独裁で人権抑圧もひどいですが、アメリカはそんな国と同盟関係にあります。そもそも共産主義の中国と半世紀前に国交を開いたのもアメリカです。

民主主義の伝道者でありながらも、利害のためならその主義を良くも悪くも柔軟に曲げるのがアメリカです。日本だってそうでしょう。石油を売ってくれる大切な取引先としてサウジアラビアを大事にしてきた、アメリカに言われなかったらイランともそういう関係でした。

トランプは、これまた良くも悪くもビジネスマン的なものの見方をします。相手が独裁者だろうとなんだろうとディール（取引）できればそれでいい。米朝首脳会談やっちゃうんですから。しかもそのちょっと前まではリトルロケットマンとか悪口ぶつけてたにもかかわらず。

のっぺり · Answer

トランプは権威主義国の指導者に親近感を持っており、仲良くなりたいんです。だから、ロシアや中国、北朝鮮の指導者と首脳会談をやりたがっていたのです。
それに前回トランプが当選できたのは、ロシアによる世論工作のおかげです。ネットに荒唐無稽な陰謀論を垂れ流して、ピザゲート事件などを引き起こし、B層を反ヒラリーに塗り替えたお陰でトランプは当選できましたから。だから恩人のプーチンには頭が上がらず、常に称賛しているのです。

Mr.noppo · Answer

トランプはアメリカファーストです。民主党はグローバリストを利する政党です。それに対してトランプはアメリカの中産階級のための政治をします。だから、前政権でも国内に工場を誘致したりして失業者を減らしました。また移民が彼らの仕事を奪うのを防ぐために入ってこない様にしました。だから景気がよくなりました。
無駄な戦争もしません。アメリカ人が納めた税金はアメリカ人のために使うべきとの考えで、ウクライナや日本の米軍基地にもあまり金は使いたくないという考え方です。
だから、ウクライナには支援しなくなるでしょう。特にウクライナは前回の大統領選挙でバイデンと組んでサイバー攻撃により投票集計ソフトに侵入して不正投票に加担しましたからその恨みもあります。
それと、親ロシアなんて話はアメリカのマスコミのデマです。そう言えばトランプ人気が下がるだろうとのね。ウクライナに支援をやめて、それが親ロシアだと言われてもトランプには何の関係もない。単にアメリカ人の税金を無駄な事に使いたくないだけです。
日本の岸田が日本人の税金をアメリカや中国のためにばら撒く、そして金が足りなくなったら財政危機だと嘘をついて増税するのと対象的ですよね。ちなみに円安を放置しているのはアメリカのグローバリストが儲かる様にするためで、そのために国民生活が苦しくなっても知った事ではない、それが岸田政権で、さらにそれが小泉進次郎に継承される方向です。
高市さんにしかそれは止められない。

トランプ、米共和党は親ロシア反ウクライナ

トランプはプーチンに大きな弱みを握られており、プーチンの言いなりになるしかないのです。

トランプは権威主義国の指導者に親近感を持っており、仲良くなりたいんです。

トランプはアメリカファーストです。

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