近年、処女率が上がってきてるのはなぜ？

Question

日本人女性の貞操観念は年々緩くなってきていて、2008年に非処女率のピークを迎えました。

これは日本人の感覚が欧米化していったこともあり、欧米ほど宗教思想も少ないことから当然の流れだったと思います。

ところが、それまで右肩上がりだったのに2009年～2010年頃から急激に下がり始め、
ここ6～7年ほどで処女率が大幅に上がるという謎の現象を見せています。


統計的に見て不自然とも言える動きであり、何らかの外部要因があったとしか考えられません。

例えば、援助交際を取り締まる法律が出来た直後に処女率が上がったといった話なら納得出来ます。
2009年前後に何があったでしょうか？
思いつくのはやはりリーマンショックですが、不景気＝処女率増加というのはちょっと結びつきにくいものがあります。

2008～2010年に起きたことで、何か考えられる事象があったら教えてください。


なお、処女率の統計は各自治体の性教育調査絡みで様々なデータを見てもおおよそ共通していることから、データ上の間違いではないようです。

phj · Accepted Answer

ちょっと調べてみました。

あ、その前に
＞これは日本人の感覚が欧米化していったこともあり、欧米ほど宗教思想も少ないことから当然の流れだったと思います。
にだけ反論しておきます。

日本人の間隔が欧米化し始めたのは、明治以降の文明開化の時期です。この頃から日本の様々なものが欧米化し始め、価値観も「欧米のモノが正しく、日本のモノは古い」という判断基準になりました。
実は「処女」とか「処女信仰」という言葉もこの時代に入ってきて、戦前・戦後を通じて日本に定着していったものです。

では、明治以前「処女」はなんていわれたか、というと「未通娘（オボコ）」とか「生娘」と呼ばれていて、けっしていい意味ではありませんでした。江戸時代までの日本の性風俗は非常におおらかであり、村や集落では夜這いがふつうの習俗でしたし、江戸などの都市では盆踊りとか花火大会などは「ナンパ大会」というか出会いの場所だったのです。
また、当時から日本の女性は夜出歩いても親も咎めず、出会い茶屋といういまでいうラブホテルと同様の「時間貸し」の逢瀬場所まであったのです。

ですから、むしろ平成になってから日本人の感覚は古来の日本に戻ってきており、西洋の宗教思想から目覚めた、と言うべきだと思います。

嘘だと思うなら調べてみれば、どれほど日本の性風俗が奔放だったか、いくらでも証拠がでてきますよ。

それはさておいて、2009年からガクンと落ちたのは「援助交際の取り締まりが厳しくなった」影響だと思います。
未成年者の援助交際は2003年ぐらいにＳＮＳが普及すると非常に活発になり、同年には 出会い系サイト規制法が施行されています。ただこれはほとんど効果が無く、2008年に法改正されました。改正された内容は
・出会い系サイト運営者の届出
・サイト運営者による、年齢確認の厳格化（クレジットカードなどで確認する）
などですが、これにより若年層の参加が極端に制限されたのが大きな要因でしょう。

また、出会い系の店舗なども各地の条例や風営法で2006年から規制が厳しくなっています。さらには児童ポルノ禁止法の取り締まりも2009年前後に厳しくなってきており、社会全体の雰囲気として「児童売買春」に対して規制が厳しくなったのが原因であると思います。

akamegane4 · Answer

女性の魅力が無くなった訳ではなく、男性が女性に対して魅力を感じなくなったからだと思います。

現在、全男性の40%が女性との付き合いを望まない様になっている見たいです。

結婚と言うものを考えてもメリットは「子供、世間体」位であるのに対して、デメリットは「法的拘束、大量浪費、財産分与」など挙げたらきりがなく、昔の女性の様に料理、洗濯、家事がマトモに出来る女性は少ないです。

なら付き合う必要が何処にあるの？
と言うことになり、女性の未経験者が増える粉とになります。

更に10年後50%以上になる危険性もあり、結婚自体が難しくなる可能性もあります。

近年、処女率が上がってきてるのはなぜ？

ちょっと調べてみました。

女性の魅力が無くなった訳ではなく、男性が女性に対して魅力を感じなくなったからだと思います。

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