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チンパンジーと人間のDNAは99%以上同じという話を聞いたこともありますが、
生物学的に見て、人間にだけ備わっている固有の脳機能とは何なのでしょうか?

それとも特別なシステムがあるわけではなく、ただ単に性能が高いだけなのでしょうか?

A 回答 (8件)

>まず、人が動物に何かを教えるときに、「嫌なこと」を押しつけるような教育はほとんど使われていません。


これは完全な誤りで、コンラート・ローレンツ教授の「刷り込み」で知られる様に、動物は最初に見たものを無意味に「親」だと考える、餌など要らない、餌は二番目でその前にシェルターが必要、イルカも側に親が居らず人間がいるとすり寄る、これは報酬では無く「本能」です、イルカも他の仲間がいないと動く物を仲間と刷り込まれてしまう。人間でさえ、母親の次には「不思議な事に」自分の姿を見た事が無いのにベロベロしてやるとベロベロする。仲間の行動を無批判に真似る、これが社会性を作る。無理遣りという負の葛藤は最悪、生物は社会的生物でなくとも家族を持ちたがる。
>しかし大人は論理で運動を行うことが出来るので、息継ぎのタイミングなどを論理的にイメージ出来るとあっという間に出来るようになるのです。
これは全く間違いで、意識は小脳をコントロール出来ないので、カナヅチは永遠にカナヅチ、一方産まれたばかりの乳児は教えられなくても泳げる、人間は溺れるという言う知識を与えられると泳げなくなる。だから、
>ただ単に教える人の上手さの違いか、あるいは大人になったことで論理的に考えて泳ぐことが出来ただけだ
と言うのは生物学的に誤っています。人間は意識で行動するのでは無く、無意識に行動させられている。だから「悪い教師」に抑圧されなければ、無意識の好奇心が強烈な子供は、注意力が散漫な子供をどんどん置き去りにしてしまう、つまり人間は産まれた時に決まっている、だが優生学が間違っているのは、人間の行動は単純では無く多くの要素からなって居り、遺伝子に欠落が無ければ、社会の変動で以前の社会では劣ったとされた子供が必要になる可能性があり、現在の様に社会の変動の速度が大きいと次に何が必要な社会が来るか分からない。
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この回答へのお礼

>コンラート・ローレンツ教授の「刷り込み」で知られる様に、

これこそ完全な誤りです。
生まれたときから人間が育てた刷り込みのケースだけではなく、例えば野生の動物を捕らえて教育しても同様に能力を発揮できていることは明らかです。
「親からの教育でないと特定の性能を出せない」という事例が実際にあるのなら教えてください。

本能による行動は観察学習などに限られ、イルカや犬の行動のほとんどは報酬によるものです。
逆に、親だと認識したからといって親の言うことにすべて従うわけではありませんから。
本能で出来るのは親のマネをする、親についていくといった行動ぐらいのものです。

では生まれたばかりの犬に刷り込みが発生し、人間の親がお手をしていたらその犬はお手をするようになるか?
答えはノーです。親のマネをする観察学習は一時的な行動原理であり、報酬を得られないと認識すれば動物は次第にその行動をしなくなります。


乳児が泳げるのは、身体の脂肪が極端に多くて水に浮くからです。小さな浮き輪をつけてればカナヅチでも泳げるのと一緒。水をかいて顔さえあげてれば息ができる。
知識によって泳げなくなってるわけではありません。
乳児でも筋肉の変わりとなるおもりを身体につければ当然、溺れます。
大人で泳げない人でも、太っている人なら犬かきでなら溺れません。


生物学についても根本的に勘違いしているようですね。
悪い教師に抑圧されるだけではなく、報酬による行動原理が基本になっているという知識を持っていない。
抑圧による行動は一過性のものであるのに対し、報酬による行動は報酬が無くなっても繰り返し行うようになる。

これは脳神経科学上で解明されている100%確実な事実です。
心理学や生物学のような曖昧な話ではありません。神経伝達物質やシナプス結合という立証された科学です。


あなたの話は断定的な意見が多い割に根拠が乏しいですね。

なにより、他種への教育を「刷り込み」としか考えられない時点であなたの知識の程度がわかりましたのでもう十分です。


本などで得た知識を思い込みにより間違った解釈で断定するという、「防衛機制が悪い方向に働いてしまって正解を導き出せない人」の典型的な例だと思います。

お礼日時:2016/06/26 13:32

>手話を教えるのに研究事例である必要も無いでしょう。

その辺の動物園で十分です。
これには堅固な反論があります。つまりワショーは初めから言語実験用として育てられた。もしかしたら♂か♀か知らないが、自分はこいつら「つまり人間」の仲間だと信じていたのかも知れない。SFには山程出てきますね。さらに、突如「お前これやれ」と押付けられたら、人間だって嫌でしょう、私はカナヅチですが水は恐く無い、もちろん恐水病では無い、幼い頃遊び仲間が大学のプールへ行きましたが、私にはプールとはあの競泳用のプールしか想い浮かばなかった、留学してカリフォルニアの砂漠の縁で「カナヅチの為の水泳教室」で反対側に辿り着いた時は感動しましたし、個人の中くらいプールにボケーと浮かんでいた時は、ここから始めりゃ良かったとも思いました、でもどうも密度が普通の人より高い、つまり肺活量がいつも最低で肺の容量が小さいらしい。
だから「期待されていた」か、ここまで気楽に生きて来たんだ、では異なるでしょう、つまり加齢ですね。
やはり疫学的調査は欠かせないですし、ドアホの対照群も必要でしょう。
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この回答へのお礼

まず、人が動物に何かを教えるときに、「嫌なこと」を押しつけるような教育はほとんど使われていません。

犬がお手をするようになるのは「お前これやれ」と押しつけているからやるようになるわけではないのです。
エサが貰えるなどの報酬を記憶するから自然とやるようになるのです。

イルカショーのイルカは自分を人間だと思ってるわけではありません。
食べ物が貰えるということを記憶してるから、異種であっても自らすすんで指示を聞くわけです。

これは人間でも同じです。
動物には「食べ物」という共通した報酬がありますから、おやつを報酬として何かをさせることは簡単で、そこに倫理上の問題も発生しません。

また、無理矢理させるよりも報酬を与えたほうがより能力を発揮出来ることが教育学においても立証されています。
よって、環境の差によって覚えられないというのは考えにくい話です。


ちなみに、子供の頃に泳げなかった人が大人になって急に泳げるようになる、というのは非常によく見られる事例です。私もそうでした。

子供は感覚的に運動を行うので、教え方が下手だと出来ない人はずっと出来ないままになりがちです。
しかし大人は論理で運動を行うことが出来るので、息継ぎのタイミングなどを論理的にイメージ出来るとあっという間に出来るようになるのです。

環境の違いだと思い込んでるだけで、ただ単に教える人の上手さの違いか、あるいは大人になったことで論理的に考えて泳ぐことが出来ただけだと思います。

お礼日時:2016/06/26 11:34

基本的には、言語機能と高度抽象化の機能が人間固有の機能なんでしょう。


性能が高いから、この機能を持ったのか、なんらかの神経結合によって、この機能を持ったのかは、これからの研究で解明していくしか無いでしょうね。
人間の意識自体は、いくつかの実験では、どうも明確に存在しているというより、なんらかの情報が複合化して、その後に合理的に後付で理由付しているかのような状況があるようです。
このような機能も、言語にもとづいているとしたら、人間固有の機能なのかもしれません。
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この回答へのお礼

言語に関わる機能は可能性高そうですよね。

文字を認識することは3歳児もチンパンジーも出来るようになるのに、文字を書けるのは3歳児だけ。
絵なども3歳児は下手とはいえ、多少は似せて描けるのにチンパンジーはそれっぽい絵すら描けない。

「形を創る」ということについて決定的な差があるように感じます。

お礼日時:2016/06/26 10:06

>なぜかワショーという1960年代生まれのチンパンジーの話しか出てきません。


おっしゃる通り、かなりセンセーショナルな取り扱いをされましたが、論文にはなった様です。ですが、人間同様疫学的に千例を調べるのは無理でどうしても症例研究になってしまいます。大きな理由の一つはチンパンジーは長命で、しかも軍事用には役に立たないからです。長命なチンパンジー千匹を、言語学のためだけに「飼う」には莫大な資金が必要で、ハツカネズミの様に「役が済んだらサヨウナラ」とぶち殺していたら、動物倫理的に大問題でだからと言って、言語能力の上限まで行ったチンパンジーを七十歳まで飼い続ける資金など誰も出しては呉れません。さらに前出のハツカネズミの様に「純系」を作るには百万匹のチンパンジーが必要ですから、その子らを飼い続けるには小さい国の国家予算並みの資金が必要です。すると、いつもお付き合い願っている数系統のチンパンジー群のトップデータを予算獲得の為に「晒す」ことになります。純系を作るにはマウスなら問題にならない近親交配の問題も出るでしょう、ですから、伝説的な症例研究で「むやみに虐待はするな」という警告を与えるという意味しか無いと思います。だが、出来る事も有るのは否定出来ないので、疫学的調査は未来に開かれていると云う事でしょう。
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この回答へのお礼

手話を教えるのに研究事例である必要も無いでしょう。
その辺の動物園で十分です。

手話を教えるだけなら虐待とはほど遠い話なので倫理的にも問題無いですし、お客さんとコミュニケーションを取れるのはもちろん、飼育員とコミュニケーションを取れるようになるだけでも大きなメリットです。

しかし”なぜか”それを誰もやらない。

この状況は「やらない」のではなく、多くの動物専門家が「覚えられない」と判断していると考えるのが自然ではないでしょうか。
50年前にSTAP細胞の論文が出たとして、そこから50年間誰もSTAP細胞を作ってないようなものです。

もちろん「出来る可能性もある」ということは否定出来ませんが、手話という簡単に試せる事例であれば多くの人が実際にやってみたことは想像に難くないですし、数十年間誰も出来なかったのであればそれは現状では出来ないと判断するしかないと思います。

お礼日時:2016/06/26 09:44

>チンパンジーは3歳児程度の知能があると言われますが、言語の機能を有していません。


これは誤りです、チンパンジーに言語障害のある人が使う手話を教えると、三歳児以上の言語能力があります。さらに恐ろしいことには、色、好悪、形、等の「抽象概念」をおしえると、手話を教えなくても正確に「わたしが、赤い△、とったら、バナナ呉れるか?」という整然とした言語を手話で話す事が出来ます。
彼らと私達の差は、住む場所そしてそれに従属する社会制度だけなのです。
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この回答へのお礼

ではチンパンジーに手話を教えれば人間とチンパンジーは普通に会話することが可能だということでしょうか?

少し調べてみましたが、どうもバラエティ情報番組のような話が多くていまいち過大解釈の空気を拭えませんでした。
手話を覚えられるのなら、世界中で覚えさせる例が多数出てきてるはずですが、なぜかワショーという1960年代生まれのチンパンジーの話しか出てきません。
それも「出来たらしい」という、ソースがはっきりとしない曖昧な情報です。

再現性が無いのであれば、それはSTAP細胞と同じで科学的には出来ないのと同じです。
そのワショーというチンパンジーが突然変異的な性能を持っていたか、あるいは実験者の勘違いである可能性が高いと言わざるを得ないでしょう。

なお、色を理解したり、その色を何らかの行動で示すという程度なら霊長類に限らず多くの動物が出来ることです。
報酬系を利用した単純な手話であればチンパンジーは当然出来るでしょう。
しかしこれは言語とは違います。

言語以外でも、「笑う」「泣く」というシステムは人間にしか無いですよね。
”喜”で笑うシステムはサルなどにも見られますが、”楽”で笑うシステムは人間にしか見られません。
悲しいときに涙を流すシステムも人間にしか見られません。

お礼日時:2016/06/25 16:48

>それとも特別なシステムがあるわけではなく、ただ単に性能が高いだけなのでしょうか?


こちらが近いです、昔「狂ったサル」という本がありましたし、「ネオテニー」という言葉もありました、後者は幼若成熟と云う事で、突然変異の一種で成熟が途中で阻害されたが問題無く進化した、我々の場合は大脳の外側にある脳骸の縫合が非常に遅れた為に、神経細胞の増加と結合の複雑化が起きたと解釈されます。
なお我々とチンパン君との相似は99.999%位で、99%なら猫位。
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この回答へのお礼

そうなると、極端に知能の高いサルはヒトの脳と同じということになります。
逆に、障害などで知能が極端に低い人間はサルの脳と同じということになります。

しかしどうも納得しがたいものがあります。

チンパンジーは3歳児程度の知能があると言われますが、言語の機能を有していません。
感情の機能も一部しか無いように見えます。

お礼日時:2016/06/24 20:50

人は、人と動物の違いを認識出来る。

動物は、そうではない。

 >それとも特別なシステムがあるわけではなく、ただ単に性能が高いだけなのでしょうか?
たぶんそう。コンピュータも、いつか自分が「コンピュータ」だと認識出来るようになれば、人並みだと思う。でも性能(知能)がそこまでではないから出来ない。
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決定的な違いは、人間には本能がないということです。


赤ちゃんは、生後1年くらいしないと歩けません。大人に
教えてもらったり歩くのを見て覚えるのです。1年も歩けない
動物はいません。刃物やタバコなど害になるものでも食べます。
他の動物の子供はそんなことはありません。
人間だけが楽しみで、人や動物を殺します。同性愛や近親相姦も
人間だけです。

本能というルールがないので、どう生きていいかわからず、メチャクチャに
生きています。良く言えば、ルールがないので、それに縛られず何にでも挑戦できるの
で、ここまで進化したとも言えます
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この回答へのお礼

本能が無いとは??
聞いたことの無い説ですが、どこの学説でしょうか?

人間にも本能はあり、大人がいなくても生きていくことは可能です。
害になるものでも口に入れてしまうのは他の動物でも一緒です。
同種間での殺しも近親相姦も同性愛もあります。
無いのは児童性愛ぐらいのものです。

お礼日時:2016/06/24 16:25

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