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相模原市の障碍者施設で起きた悲惨な事件では、
被疑者が凶行に及んだ思想的背景が取りざたされています。

それは――被疑者自身が衆議院議長に宛てた手紙によれば――
障碍者を、周囲や社会にとって不幸をもたらす存在とみなし、
彼らを安楽死させることが不幸の解消と社会の利益につながる
という、まことに身勝手な主張です。

こうした彼のたわ言を文面どおり受け取ることはできませんが、
じっさい、報道やネットにおける論評のいくつかは、
ナチス・ドイツの障碍者断種政策を引き合いに出して、
優生学思想に基づく<命の選別>であるとして
批判的意見を投げかけています。

――詳しくはないので、間違いがあるかもしれませんが、
優生学がみちびく具体的な政策を略言すれば、

1、優秀とみなされる遺伝子を保護、量産し、
2、そうとはみなされない(とくに障碍のある)遺伝子を
  人為的に抑制、種として抹殺する

ということのようです。――

的外れかもしれませんが、私がこのニュースに接して
真っ先に思い浮かんだのが、いくらか以前に話題になった、
<妊婦の血液検査で、胎児の染色体異常が分かる出生前検査導入>
のニュースです。

この新式の検査によって、ほぼ100%の確度で
胎児のダウン症などの染色体異常が判別できるようになったそうです。
そして一説には、検査がスタートして最初の1年間で
陽性と判断された妊婦のうち、約97%が、
人工妊娠中絶を選択したと聞きます。

もちろん<殺人>と<中絶>の違いは、
それぞれの国の法律によって、その解釈が分かれるところですが、
しかしわが国でも、例えば<水子信仰>などという宗教的文化が
今日もなおあることを思えば、やはり後ろめたさや怖れといった、
法律とは別の次元の論理が、少なからず支配しているのかとも思います。

ではいま、「命の選別」という観点からみて、
今回の障碍者の殺人や、障碍者の安楽死と、
障碍者として生まれる胎児の中絶との径庭を、
あなたなら、どのように説明しますか?
また、もし可能なら、次の質問も考えてください。

もし、これから生まれてこようとするあなたの子供が
重度の障碍者だと分かったとき、そして法が許すなら、
あなたは人工妊娠中絶の道を選択しますか?
それはどのような理由付けによるのでしょうか?

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A 回答 (7件)

>1、優秀とみなされる遺伝子を保護、量産し、


>2、そうとはみなされない(とくに障碍のある)遺伝子を
  人為的に抑制、種として抹殺する

>ということのようです。――

そもそも、そういう優生学的な淘汰のやり方で、障害者はいなくなるのでしょうか?
それならば、介護が無いと生活できないレベルの重度障害者が現代でもいることが、説明が付かない気がします。
結婚できないレベルの重度障害者のDNAは一体どこからどのように受け継がれていったというのでしょうか。
古代から人工授精を繰り返し、DNAを受け継いでいったのでしょうか。

>ではいま、「命の選別」という観点からみて、
>今回の障碍者の殺人や、障碍者の安楽死と、
>障碍者として生まれる胎児の中絶との径庭を、
>あなたなら、どのように説明しますか?

詳しくないのですが、出産前だと心理的な抵抗が少なくなるのかもしれませんね。

>もし、これから生まれてこようとするあなたの子供が
>重度の障碍者だと分かったとき、そして法が許すなら、
>あなたは人工妊娠中絶の道を選択しますか?

仮に法律が変わり、その理由での中絶が可能となったとしても、妻(実際には私は未婚ですが)には要求しないと思います。
殺す権利が無いと思うからです。
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この回答へのお礼

私も決して詳しくはありませんが、
優生学の始まりは、進化論と関係が深いはずですから、
1800年代ということになるでしょう。
DNAどころか、人間が神によって創られていた時代ですので、
未熟な学問としてスタートしたことでしょう。

しかしそれでも古代人は、家畜の斑点や運動能力、
ヒトに現れるあざや身体的特徴、そして病気や障碍などを通して、
「経験的に」知ることができたのではないでしょうか。
優秀な親のかけあわせからは、優秀な子どもが生まれやすく、
障碍者の子孫からは、隔世的にせよ、障碍者が現れやすいと。
もっと身近な例では、いわゆる「良家どうし」の
お見合いなどもそのうちでしょう。

そしてそれを国策として熱心に取り入れたのがナチスのようです。
――蛇足ですが、もしサスペンスものの映画に抵抗がないなら、
ジャン・レノ主演の「クリムゾン・リバー」という映画もお試し下さい――
結局、ナチスは崩壊し、その後、人権思想の高まりもあり、
優生学的な政策は批判を受け、表向きには実施できません。

しかしそれでも、わが国では、例えばらい病患者などには、
ほとんど隔離・断種政策が最近まで行われていましたし、
今日でも差別的な事件はたびたび持ち上がります。

質問者様は男性だということですが、
この質問の反応は、男性と女性という立場によっても
大きく違ってくるかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/02 00:18

すみません、本題から話が逸れるのですが一箇所だけ。



>優秀な親のかけあわせからは、優秀な子どもが生まれやすく、

障害については抜きにして、優秀な子どもについて記述します。
現代はペアレントクラシーの世の中になっていると言われているようです。
それは親の富と選好で子どもの人生が決まるという考えです。遺伝のメカニズムでは現実の強い不平等を説明する力は無いそうです。

参考:放送大学教材 教育の社会学(15)
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この回答へのお礼

お示しいただいた教材が手元にないのですが、説明を聞く限りでは、
家庭の経済格差が子供の社会的地位の格差を生む、
昨今の社会現象のことでしょうか。

経済的に裕福な家庭の子供の人生が、
素晴らしいものになる可能性が大きいのは当然でしょう。
ただ、それで公式的に「人生が決まる」というのも
言い過ぎではないかとも思います。
あくまで経済統上の相対的な話ではないかと想像します。

個人の人生をつぶさに見れば、案外、
いつ何があるか分からないように思えます。
富だけではどうにもならないほどの青天のへきれきは、
障碍者にも、健常者にも、富者にも、貧者にも、
等しく降っているようにも見えます。
たとえば、重度障碍をもつ大富豪の人生とは
絶対的に見てどんなものでしょうね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/02 22:05

「命の選別」という観点からみて、


今回の障碍者の殺人や、障碍者の安楽死と、
障碍者として生まれる胎児の中絶との径庭を、
あなたなら、どのように説明しますか?
  ↑
感情の問題なんですよ。
人間の格好をしているか否か、
あるいは、目にしているしていない
による区別でしかありません。

その区別に一貫性があるかと問われれば
勿論ありません。
人間とは、まことに勝手な動物です。



これから生まれてこようとするあなたの子供が
重度の障碍者だと分かったとき、そして法が許すなら、
あなたは人工妊娠中絶の道を選択しますか?
それはどのような理由付けによるのでしょうか?
   ↑
中絶を選択します。
理由は、自分が苦しむからです。
産まれてくる子供のため、なんてのはウソ
でしょう。

自分が苦しむから、というのは公に
出来ないので、色々理由を創ります。

例えば、胎児は母体の一部に過ぎない。
独立した生命体ではないから、堕胎は
自己傷害と同じである。

独立した生命体である
障碍者と異なる扱いをするのは当然だ。
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この回答へのお礼

今回の事件が、大量殺人という形であまりに衝撃的だったため、
被疑者の犯行動機が、「命の選別」という、
特異で時代錯誤の思想に根差しているように報じられていますが、
しかし障碍者の抹殺と言うなら、むしろついこの間まで政策として行われ、
そして、見方をかえれば今日でも形を変えて
行われてはいまいかと思い、この質問を立てました。

すでに生まれたか、まだ生まれていないかは、目には見えやすい区別ですが、
おっしゃるように人間の感情というものは、理で割り切れない面を持っていて、
とくに「生命」とか「死」のような、科学的にも未解明のアイテムには、
法律という人智ではまだまださばきがつかない面がありますね。
(「人の死がいつか」を多数決で決めなければならないような場合ですね)

「水子信仰」という非科学的に見える宗教文化は、
自分勝手な感情から跳ね返ってくる、
背徳意識の裏返しなのかもしれないし、
理性ではどうにもならない意識の隙間を埋める
役割を担っているのかもしれません。あくまで想像ですが。

付け焼刃で整理しますと、妊娠22週をこえると、
定められた正当な理由なくしての堕胎は、
罪に問われる可能性があるようです。
(本当に付け焼刃の知識なので、間違っているかもしれません)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/01 03:22

彼の思想に一部は共感します。

その上での回答です。

・殺人
 自分の感情に突き動かされて殺人を行っている。少し前に起こった介護施設での殺人事件と変わりありません。家族の中には認知症の人を「殺して欲しい」と思う人も数多くいますが、だからといって突然に他人が命を奪っても良いとは思えません。奪われたらショックですし、後悔します。

・安楽死
 自分の意思を表明できないのであれば、保護者の判断。自分の意思が表明できるのであっても、保護者の判断。それに加えて、係りつけの医師や専門医といった第三者による客観的な判断が必要。実際に消極的安楽死(治療をしない。安定薬だけで苦しまず逝かせる)は行われていますし、私も祖父母に行いました。

・中絶
 障害の有無に関係なく、育てれる環境が整っていないのであれば、産むだけ不幸です。虐待によって死ぬよりは、遥かに人道的だと思います。

・重度の障害があったら。
 育てれる環境が整っているなら産みますし、ないなら中絶します。障害の有無は関係ありません。
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この回答へのお礼

今回の事件の被疑者の主張にあったのは、
消極的安楽死ではなく、明らかに積極的安楽死で、
しかもその理由付けは、治療困難な患者のためではなく、
「断種」が頭にあったようです。

前者はあくまで、患者本人のための選択という面が大きいですが、
被疑者が主張する後者は、それのみならず、それ以上に、
周囲の人間や、社会、はては国家にとっての利益の選択
という面が立ち現れているように思います。
(額面通り受け取るわけではないにせよ、実際、
被疑者の手紙にはそのような文言があったようです)

では、障碍をもつ胎児の中絶はどうでしょうか。
優生保護法が施行されていた時代は、比重的に後者が主目的でしょう。
ナチスにせよ、日本にせよ、断種政策は悪でもなんでもなく、
昨日まで法的に是認されてきたという歴史的経緯があります。

優生保護法が(廃止的)改正された今日では、
一見、母体や本人の将来を慮ってという理由付けはできそうです。
しかし一方で、染色体異常の胎児を見分ける血液検査で、
陽性と診断された親のほとんどが、中絶を選択しつづける理由は、
そればかりではないように思いますがどうでしょう。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/01 02:24

産まれてしまったか、まだかの差で充分でしょ。

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この回答へのお礼

そうは言っても、妊娠後、一定期間を過ぎた胎児の堕胎は、
障碍を持つという理由だけでは、
法律上は、不可能なのではないでしょうか。
しかしそこを、グレーにして中絶が行われているようです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/01 01:04

>>障碍者を、周囲や社会にとって不幸をもたらす存在とみなし!!


日本人で生まれた以上これが理由づけになります
現在の日本社会は、ますますその方向に進んでる
自分と違う人々を排除しようとするネットの社会
自分を出さない日本人の暗い性格にぴったり

日本人の差別思想が解消できない限り今後もあり得る
学校では受験に関係ない事柄は教えなくなってる
先生は授業で下手な発言をすると抹殺される日本社会
まるで前大戦中の日本社会が到来してきてる

周りもネット情報だけに頼ってる新卒が多いし
情報の操作をされたら政治を筆頭に
障碍者の安楽死は、国民の総意として合法になる
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この回答へのお礼

ネットの普及に限らず、障碍者の排斥はいつの時代もあったようです。
あるいは、昔のほうがもっとおぞましかったのかもしれませんね。
匿名性をもつネットはそれを実体化、かつ複製しているのかもしれません。

一方で、最近耳にしたニュースで、日本の司法府が長年とってきた
らい病患者への法運用に違憲判決が下されたというものがありました。
結果、最高裁判所が原告に謝罪するに至りました。
あまりに時間がかかったとはいえ、
画期的な判断だったのではないでしょうか。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/01 00:52

①優生保護法に基づいて行われる中絶 自らの選択


②終末期の尊厳死 自らの選択
③殺人 障がい者であろうとなかろうと犯罪
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この回答へのお礼

死を選択する主体について、

①は、母親または両親、あるいは近しい家族になるのでしょうか。
しかしそれは「自らの選択」と言えるのでしょうか。
いずれにしても「命の持ち主」には確認の取りようがないですね。
また、優生保護法の当初の主目的は、
やはり国民の品種改良ではなかったのでしょうか。
現在は、母体保護法と名称を変えてはいるようですけれど。

②は、障碍者との意思疎通が困難な場合、
これもまた、親族か後見人ということですか。
これもまた「自ら」選択したと言えるのかは疑問です。

③については、現行の法律上はそうなりますね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/01 00:28

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