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「男のくせに泣くな」「女のくせにでしゃばるな」というものについて
どちらも性差別発言ですよね。
「男のくせに泣くな」はいわゆる男は泣いてはいけないものだ、というジェンダーハラスメントだと思うのですが、後者の”女はでしゃばらない”というものはジェンダー観ですか?そうであった場合、後者は男尊女卑も含まれているということですか?

A 回答 (3件)

>「男のくせに泣くな」はいわゆる男は泣いてはいけないものだ、というジェンダーハラスメントだと思うのです



「男のくせに泣くな」はジェンダーハラスメントです。個人の身体的・または思想的な行動を社会規範で縛るのはジェンダーハラスメントとされます。

これを「女のくせにでしゃばるな」としたばあい、ジェンダーハラスメントが成立するのと同じです。
もちろん、どちらも「その状況」というのが重要です。

そもそもジェンダーフリーというのは「男女の性差とする社会的規範を押し付けられないようにすること」を目標とするものです。男の子だから赤のランドセルはオカシイ、とか女の子がスカートじゃないのはオカシイ、というようなものを「社会的規範」とします。

男が泣くのはなぜダメなのか、理由は「男だから」です。男性は責任をもち・物事に胴ぜず・細かいことは笑って許す、という社会的規範を押し付けられているわけです。
女性には「泣くな」とはいいません。これはジェンダーハラスメントです。

逆に「女のくせにでしゃばるな」は、女性には社会的責任は任せられないということを意味していますので、これもジェンダーハラスメントに該当します。

男尊女卑的な思想でもありますが、世の中には女尊男卑的な思想もたくさんありますので、一概にいえるものではありません。
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「男のくせに泣くな」「女のくせにでしゃばるな」


というものについてどちらも性差別発言ですよね。
   ↑
そうです。
しかし、問題は差別発言か否かにあるのでは
ありません。
その発言内容が許されるか否かにあります。



「男のくせに泣くな」はいわゆる男は泣いてはいけないものだ、
というジェンダーハラスメントだと思うのですが、
   ↑
ハラスメントというのは嫌がらせのことです。
この場合は、男に課せられた規範、
倫理、道徳、といったもので、ハラスメントとは
異なります。


後者の”女はでしゃばらない”というものは
ジェンダー観ですか?
   ↑
そうです。


そうであった場合、後者は男尊女卑も含まれている
ということですか?
  ↑
男尊女卑というよりも、役割分担の作用
だと思います。
これは、男の領域だから、女は介入するな
という意味です。

男子厨房に入らず、も同じく役割分担
です。
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そうです。

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