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電源OFF時のオペアンプの入力は保護必要なのでしょうか?
オペアンプのデータシートを見ると、
Absolute Maximum Ratings
Analog Inputs (VIN+, VIN-).............VSS – 1.0V to VDD + 1.0V
のような記載があります。
これは、電源OFF時でも有効なのでしょうか?
例えば添付のような回路の場合、オペアンプの電源がOFFの時に、
オペアンプの入力に±3.2Vがかかります。
この時、VSS-1.0 to VDD +1.0Vを超えるので壊れてしまうのでしょうか?
入力として±35Vが直接接続されていれば壊れることは、想像できるのですが、
添付の様に、11MΩ入っている場合、電流としては3.2uA程度です。
そのような場合でも、オペアンプは、壊れてしまうのでしょうか?

「電源OFF時のオペアンプの入力は保護必要」の質問画像

A 回答 (3件)

入力電流は5mA以下にすることが推奨されています。

ご質問の場合には壊れません。
http://www.analog.com/en/analog-dialogue/article …

抵抗1本入れればいいだけですが、こういうのもあります。
http://www.analog.com/jp/products/switches-multi …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいたアナデバのサイトは、非常に参考になりました。

お礼日時:2016/10/27 10:58

入力電圧は、電源電圧の1V内側にせよ、ということになります。


「オペアンプの電源がOFFの時」とは、この電圧が0Vになるので、
入力に電圧を与えるな、ということになります。
なので、入力+には、ショットキーダイオード等によるバイパスが必要です。

OP_AMPの入力抵抗は基本的には無限大(理想)です。
データーシートを見れば、入力電流は「pA」レベルです。
入力端子周辺にはGuard Ring パターンが推奨されてもいます。
電流がどうのこうのではなく、電圧破壊防止としても、保護回路は必要です。

アマチュアの工作ならば(壊れても)問題ありませんが、
製品設計では万全を期してください。
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> 電源OFF時のオペアンプの入力は保護必要なのでしょうか?


一般に入力保護は必要なんですが、この場合データシートを見ると、
http://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/ …
Absolute Maximum Ratings
Current at Input Pins...........±2 mA
Analog Inputs (VIN+, VIN-)......VSS - 1.0V ~ VDD + 1.0V
であり、入力端子内部はp.17「FIGURE 4-1: Simplified Analog Input ESD Structures.」となっていて、VSSと入力端子間にはダイオードが入っています。
したがって、入力に繋がる抵抗は大きいんですが、p.17「FIGURE 4-2: Protecting the Analog Inputs.」のように、非反転入力とVDD間にダイオードを入れておいた方が安心です。
「添付の様に、11MΩ入っている場合」って、電気の基礎知識は無いんでしょうか?
こうゆうときは「テブナンの定理」を適用して、電圧が3.18Vで直列抵抗が1M//10M=0.909MΩとします。
従って、電流はダイオードの順方向電圧を0.6Vとすれば、(3.18V-0.6V)/0.909MΩ=2.6uA程度ですね。
非反転入力とVDD間にダイオードを入れないと電流は流れませんが、こうゆう状態が信頼性に影響しないかどうかはメ-カーに問い合わせて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
テブナンの定理、ググったら高校の物理で習うことなのですね…
お恥ずかしいです。
勉強になりました。

お礼日時:2016/10/27 10:51

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