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自社株を取得すると、会社財産が流出して資本の空洞化が生じる ということについてよくわかりません。
まず、資本の空洞化とはどういうこのなのでしょうか?
また、自社株取得により自己資本が減少し負債比率が上昇すると、なぜ債権者に不利なのでしょうか?

A 回答 (1件)

株式会社は株主からの出資を資本として活動します。


自社株取得とは株主へお金を払って自社株を買うという
ことだから株主への出資の払い戻しとなります。
そこで、会社が際限なく自社株を買うと、
資本がくいつぶされていきます。
これを資本の空洞化と呼びます。

会社債権者は会社にしか請求できず、会社財産が頼りです。
株主には直接に会社債務の履行請求はできません
(株主有限責任の原則)。
自社株取得により会社資金が株主に払われると、
純資産額(自己資本)が少なくなり(資本の空洞化が生じ)、
会社債権者が取りに行ける額が減るので、
会社債権者に不利益となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます(^ ^) 行き詰まっていたのでとても助かりました。

お礼日時:2016/11/29 00:36

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