「平成」を感じるもの

ラジコン飛行機リポバッテリーの事で教えてください。現在、プロペラ飛行機中国製 安物ですが、バッテリーは7.4v800mah20cというのが標準で付いており使っていますが、知人から7.4v1200mah25cというのを貰いました。

容量が大きくなると火が出ると聞いた事もありますし、怖くて使えないでいます。

初心者なので分からないので、ご相談しました。 使って問題ないでしょうか?

因みに、スペース的にはギリ入ります。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

容量が大きいと内部抵抗も下がるので、より大きな電流が流れます。

(許容電流も25Cと大きいくなっているので、この点でも。ただし、許容電流値はいい加減な値が結構多い)
想定外の電流が流れると、過電流に弱い部分が(モーター、アンプなど)壊れる可能性があります。
特にモーターは、ただでさえ無理して使っているものが多いと思うので、使っているうちにへたって来るのが多いと思います。

2セル800mAhというと良くあるトイヘリよりは大きいと思うので、どの道、自己責任が取れない人は飛ばさない方が良いし、ヘリは交換部品無しでは、飛ばせる回数が意外と短いので(機体と腕によりますが)安全に十分気を付けた上でモーターやアンプ部、充電池の温度の上がり具合を比較して試すのも良いと思います。
壊れるのが嫌だとか、安全性に配慮出来ないならば、飛ばすこと自体諦めた方が良いと思います。

バッテリーは、リチウムイオン充電池で多分LiPoと言われる、外装がラミネートフィルム製のものだと思われますが、この程度のものが火を吹く可能性は、それほど大きくないと言われています。(絶対無いとは言えない)
ただし容量が大きいほど危険です。
ざっくり1000mAhを超えると発火の危険性が増すと言う人もいます。
最近は、発火しないようにする技術も進歩していますが、世の中には安全性をほとんど考慮して無いものも間違い無く流通しているので、過信は禁物です。

リチウム充電池の厄介なところは、衝撃などで問題が発生してもすぐに発火や発煙に至らない場合があり、例えば徐々に内部ショートが進みあるとき、冷えるよりも発熱の方が大きなショートになり一気に発火・発煙に進む場合があります。
したがって封のできる金属缶(クッキーやドロップの缶)やリチウム電池用の市販の保存用防火袋で保存しましょう。
トイヘリで多い、200mAh程度のものは、火が出る前に容量が無くなる場合が多いですが、質問者さんの容量は微妙です。

モーターは、出したパワーによって上がる温度が磁石の磁力を落とすことでへたる場合が多いです。
電子回路のパワー系も流す電流によって発生する温度で壊れるか保護回路が働くのが普通です。
モーターに流れる電流は電池の内部抵抗によって制限されるだけでなく、モーターや回路の抵抗の影響の方が大きいので、容量が増えたからと言って大きくは流れる電流が増えるわけではありませんが、使用できる容量は100%で無く必ず残る分があるので、増えた容量よりも使える時間が延びる場合が多いです。

容量が増えると重くなるのでその分パワーが必要になるのでこの差し引きで実際の使用時間は決まります。
またパワーが必要になるとモーターの温度も上がるのでその点も考えなければけません。

以上長々と書きましたが、これが理解できそうなで、交換用の部品を売っているようであれば電池の保管に十分に気を付けて試して見ると良いと思います。
どの道、ヘリをちゃんと飛ばそうとすると色々工夫が必要になります。

なお、充電池は満充電状態での保管はしないでください。危険性もそうですが、満充電時は電池にダメージを与えている場合が多いです。
特に高温時は、激しく劣化し易いです。
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