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スターウォーズって、なぜあれほどの人気を博すようになったのですか??
宇宙を題材にした映画はスターウォーズが最初だったんですか?
それとも、スターウォーズが世に出る以前にも宇宙を題材にした映画はあったが、スターウォーズがとりわけ革新的だったとか??
日本初公開当時の日本って、ガンダムやボトムズ、キャプテンハーロック、銀河鉄道999、銀河英雄伝説とか、宇宙を舞台にした壮大なアニメが沢山大流行していたのに、よくスターウォーズがヒットしたなと思いまして(笑)
アニメと映画を比べちゃいけないかもしれませんが(笑)
No.12ベストアンサー
- 回答日時:
ヒットする理由を考えても無駄。
そんなことがわかれば、いつか、全ての作品は、全部ヒット作になる。そうはならない。いや逆に、TVは視聴率も取れず、映画は中々ヒットしない。君の名は・・・を、「売れ筋をブレンドしたらああなるよね・・・・」的に批判したお馬鹿コメントに、「だったらお前がヒット作品作ればいいじゃん!」って、監督が反論コメント出していましたがその通り。全ては結果。信じるいい作品を作って、金を出した人は、全員成功を信じて、プロモーションもするけど、大抵は失敗して、一部成功して、そのまた一部が大成功する。
初回作品から見てますが、
・ 面白かった。
・ 当時娯楽は、いまよりかなり限られていて、映画が話題になる市場潜在力があった。
・ 当時の映画技術に、本当にびっくりした。
・ 莫大な金をかけた(それだけの金をはる力がマーケットにあった)
・ プロモーションもうまかった。
・ 映画以外のコラボプロモーションが成功した。
・ 実は、子供でもわかりやすい単純なドラマ。
・ いまや相乗効果で、監督ブランドもある。
・ 実は、娯楽が多様化し、いまから新規作品をうっても、なかなか大ヒットはしない。
・ その中で、この作品は定番化し、オタクもいて、供給すれば確実に観られるので、だれでも金をはる。
・ ますます、ライバルがあらわれず、独走する。
など、考えれば、キリがありませんね。
宇宙を題材にした映画は、その前も、その後も、腐るほどあります。でも、スターウォーズにはなっていない。
それを、科学的に分類して討議しても答えはないと思います。
No.11
- 回答日時:
スターウォーズをなんで見ました? テレビ、DVD?
絶対に映画館で見てください。
初めて見た時、エピソード4ですが、当時はそんな名前は付いていなかったはずですが、オープニングには度肝を抜かれました。前説のローリングもそうですが、それが終わって、右上から宇宙船(スターデストロイヤーですが、そんな名前は、後から知るので)の頭が現れます。それが、だんだん大きく、どんどん大きく、圧倒的な迫力、スケールで通り過ぎて、いつまで経っても通り過ぎない。もうこれだけで鷲掴みでした。そんなの初めての経験でしたね。
だから、やっぱりエピソード1から見るよりも、制作順に見るべきでしょうね。もちろん映画館で。
No.10
- 回答日時:
ちゃかすわけじゃないですが、面白いからヒットした、ということです。
面白い、と思う人が大勢いたからです。
どこをどう面白いと思うかは人それぞれです。
大勢の、いろんな趣味の人に受ける要素が満載だった、と言うことです。
私の独断です・・・・・
実を言えば、話の芯?は、宇宙でも何でもなく、親子の話です。
いろんな要素がからみあって、話が膨らんでいきますが、基本は親子の話です。
アメリカ人、アメリカ映画、親子の話は大好きです。
親と子のきずな・・・反発して、わかりあって・・なんだかんだ・・
大勢に受ける要素です。
それにプラス、宇宙戦争、夢の様な武器、宇宙船、リアルな映像、いろんな異星人、などなど・・・いろんな趣味の人からも受ける要素が満載・・・そりゃあヒットします。
私は、宇宙や映像が好きで、親子の話はあんまりです・・・
もちろん、趣味に合わない人もいると思います。
あまり興味が無い、という人に、今公開中の「ローグワン」おすすめです。
スターウォーズのメインストーリーから外れた、独立したSF宇宙戦争もの、です。
なおかつ、スターウォーズ映画1作目(エピソード4)の直前につながっていきます。
1作目がみたくなる確率が大です。
そこから映画全シリーズが見たくなる・・かもしれません。
No.9
- 回答日時:
スターウォーズのベースは、光と闇の戦いがベースになっています。
これは、日本的な発想の架空の神話をベースにした題材で、海外では、これに匹敵するベースとしては神と悪魔の戦いがよく使用されます。
スターウォーズは、これまでの神と悪魔の戦いを、日本ベースの光と闇の戦いに置き換えることで、これまでになかった壮大な戦いを表現したからだと思います。
しかも、その戦いの舞台を宇宙と言う、これまた日本的なアニメ的な発想で、子供にも受けるSFを作り出すことに成功したともいえると思います。
まあ、おどろおどろしい戦いである神と悪魔の戦いだとどうしても宗教的な雰囲気が漂ってしまい、どうしても子供受けは難しかった部分もあると思います。
それに対し、光と闇。
この戦いだと、宗教的な雰囲気と言うよりはむしろ、人間的な戦いの雰囲気が漂うので、善と悪の戦いにおいては、子供にもわかりやすく受け入れやすいというのもあると思います。
その証拠に、このすたウォーズには、光=ジェダイ。闇=シス。
と言う、わかりやすい設定に加え、闇=シスは元々ジェダイの騎士であり、己の欲望から闇を誕生させたという人間的な部分からの敵として生まれたこともあると思います。
ただ、それだけだと、悪としてイメージが弱いで、と言うか悪なのにシスって人の姿をしていますよね。
その部分を置きなう形で、イメージを悪として強くするために、あの仮面をかぶったダースベーダーがいると解釈しています。
しかしながら、その悪のイメージであるダースベーダーですら、最後には人間的な部分を取り戻すわけですから、これまでになかった神と悪魔の戦いとは全く違うイメージを外国では持たられたと思います。
まあ、監督さんが元々、日本のイメージが好きだったこともあり、日本人の空想の素晴らしさを称賛されていたこともあるので、そうした中からこのスターウォーズが生まれたというもあると思います。
ただ、残念なのは、そんな作品なのに、日本人が一人も出ていないのにはがっかりしましたね。
それだけ、日本の俳優さんの演技力の低さに、個人的に嘆いたりもしています。
No.8
- 回答日時:
たぶん、世の中でヒットしているものの大半は「あり得ないもの」というよりは「ずっと見たかったんだけれど実現できていなかったもの」だったりするのだと思いますが、その典型が、当時のキッズにとっての『スターウォーズ』だったのだと思います。
私はいわゆるスターウォーズおたくではありませんし、今も昔もSFは苦手な方でしたが、SW第1作目を女子中学生として劇場で見たときにはグワ=====っと引き込まれました。そりゃあもう半端じゃなく画期的でしたよ。
まず、SFXのリアリティがすごかった。星が棒状になる映像なんて初めてでしたし、あの冒頭の文字列だって、あの角度で流れる映画なんてあり得ませんでした。各基地や機器の細かさといったらもう! でも、それは遠い世界のお話ではなく「想像を絶する速さで宇宙船が飛んだら、景色はこう見えるはずだ」と思わせる説得力があったんです。
そして世界観のリアリティがすごかった。本当にああいう惑星とああいう社会があっても何の不思議もないという説得力がありました。地球のと色は違えど明らかにミルク的な飲み物が普及している。星が違えばああなるであろう牛っぽいのがいる。出身地によって言語が違い、それぞれの言語にちゃんと文法がある! そして人種による隷属関係が当たり前ではない!
東洋思想を取り入れているのも日本のファンにとっては画期的に感じられました。それも『ベスト・キッド』や『ラスト・サムライ』のようないかにも西洋人目線の東洋ではなく、ごく自然に“理力(フォース)”という概念を観客が受け入れられるように小道具と脚本が練られていたのです。現にヒッピームーヴメントが一段落して、「目に見えない力って普通にあるはずだよね」と若い世代は薄々感じていましたし。
さらに、なによりも、強靭な姫というものが初めてでした。サラ・コナー登場の7年前、アリエルの12年前ですからね。そしてその強靭な姫に、キュートな男性主人公があっさりコロっといっちゃうという。
ルーカスは試写で並み居る重鎮たちにぼろくそ言われたそうですが、ちょうど今から数年前の若手クリエイターたちが、会社にぼろくそ言われながらもYoutubeを通じて勝手に世界中にファンを作ったのと似ているのでしょうね。時代が変わる瞬間だったのでしょう。
ちなみに、壮大な冒頭と中間部のわりには、エンディングがあっさりしていたのも新しかったです。それは続編がすでに企画されていたからなのでしょうが私にはそのエンディングが新しすぎて、2作目からは入りこめませんでした。
No.7
- 回答日時:
当時子供だったひとりです。
ちなみに、三船敏郎はオビワン・ケノービの役のオファーがあったのを断ったのは有名な話ですが、当時の日本の映画産業からすれば「SFなにそれ?、ルーカス?新人監督じゃん」という感じで、必ずしもハリウッド映画だからすごい、というものでもなかったようです。
・当時の時代気分
1970年代というのは、戦後の復興が一段落して、技術区革新がものすごく進んだ時代でした。「技術が進めば未来はバラ色」と世界中の人々が本気で信じていた時代で、唯一問題なのは、核兵器と米ソの冷戦で人類が滅びるかどうか、ということぐらいでした。
こういう時代背景だったため、日本では鉄腕アトムなどのSFアニメが作られ、世界的にも科学空想小説とかそれをモチーフにした映画が作られ始めた時でありました。
ちなみにスターウォーズの前にアメリカで作られた有名なSF作品はスタートレック(1966年開始テレビドラマ)・ミクロの決死圏・2001年宇宙の旅・猿の惑星などがあり、技術革新と社会テーマが段々結びつくような作品が多くなっていた時代で、同時にSFXと呼ばれる視覚効果もだんだん高度になってきた時代でありました。
この時代日本では銀河鉄道999もそうですが、ガンダムのファーストシリーズも大ヒットしています。
スターウォーズは当時の雰囲気でいえば、スタートレック以上に時代もスケールも宇宙規模で、2001年宇宙の旅よりもすごいSFXで、壮大なストーリーがありそうだ、ということで一躍人気になったのです。
またスターウォーズは最初のシーンから異例ずくめでした。
まず、長々と前説がはいるわけですが、こんな映画無かったわけです。日本人はまともに読みますが、アメリカ人なんか読まないんですよ。でも「なんか、すごい壮大なストーリーがバックボーンにあるのね」という気持ちにはなるわけです。
で、いきなりレイヤ姫が乗った宇宙船が帝国の戦艦に追っかけられるわけですが、帝国の戦艦が画面すれすれに映り、これがものすごくピントが合っている「リアリティーのある」映像だったわけで、ここで多くの映画ファンが「スゲーーー」と思うわけです。
そして船内でR2-D2などのロボットたちが逃げ惑うのですが、なんとこのロボットたち汚れが目立っていて、これもリアリティーがものすごいわけです。
で、船内で戦闘があって、シューコーという音と共にダースベーダーが登場・・・となるわけで「こんな映画みたことない」となったわけです。だからの大盛り上がりだったわけですが、質問者さまの時代でいうと、初めてのフルCGアニメを見た時の感覚がそれに近いのではないでしょうか。
そういう時代背景と、スケールの大きさとリアリティ感が大ヒットさせた基本的な要因だと思います。
No.6
- 回答日時:
そういう質問そのものがおもしろいですね
なぜあのタレントがあのころそんなに人気があったのですかという
質問と同じですね
ちょうど公開時に見ていないと、ピンとこないかもしれませんね
質問者さまの書かれている日本の漫画やロボットモノは
そのあとですし、
宇宙船というと、空気抵抗をすくなくするために
表面がのっぺらぼうのつるっとしたイメージだったのが
この映画から、ごてごての表面などという
こまかいところまで、のちの宇宙もののイメージをかえました
(いまではあたりまえになりましたね)
CGが無いころの特撮で、しかもいまのCGに匹敵するような画面
もうひとつ大切なのは、日本公開に1年かかったということがあります
海外では大人気で噂だけは届いていましたが
今のように同時公開ではなく、1年かかってやっと日本で公開されました
待てない人達は、一番近いということで
ハワイにこの映画を見に行った人もいます
その間、グッズや写真集だけは先に発売されていました
そして、東京で公開された映画館が
今はなき「テアトル東京」という,銀座にあった
日本でいちばん大きいスクリーンの映画館でした
しかも、制作時も,企画の段階で
お姫様を救うための宇宙での戦いなんて
昔からあるはなしで
シナリオ段階で、だれも金を出そうという人がいなかったのですね
シナリオだけでは、あの画面は想像できなかったかもしれませんね
三船敏郎にもシナリオが届いたのですが
こんなくだらない映画に出られるかと断ったはなしは有名です
なぜなら、ルーカスは日本の映画が大好きだったのです
「JEDAI」(ジェダイ)というのは、時代劇の「ジダイ」のことです
それで銃ではなく剣で戦っているのです
大好きなチャンバラ映画なのです
オビ・ワン・ケノービーという名前は
「帯・一番・黒帯」からきています
一番強い黒帯のことですね
そういうわけで
海外はもちろんですが
日本でも、なんとなく無意識なオリエンタルなムードの
かくされた映画ということで
当時の日本では大ヒットしました
いまでは考えられないことですね
ご回答ありがとうございました。
私はその時代より20年後に生まれた者なので、いまいちピンと来ていませんでしたが、回答内容を読んですごく納得しました。
近日、ローグ・ワンを見に行きます
No.5
- 回答日時:
自分が中学生の頃に一作目が出ました。
他にも沢山の映画がありましたが、スケールが大きく、R2D2をはじめとするキャラクター、いろいろな宇宙人が出てくるなど、特別な作品でした。フォースやライトサーベルも日本人には身近な感じを与え、外国の方にはオリエンタルなイメージを与えたのでは無いでしょうか。少なくとも当時は革新的でした。No.4
- 回答日時:
宇宙を舞台にした大作(制作費的に)は、当時、ほかにないでしょう。
宣伝費をたっぷりとかけた結果、人気がでただけ。
最初から全9作、その真ん中の3つを制作というスケールの大きさも受けました。
「猿の惑星」あたりも宇宙を題材っぽいですが、新・猿の惑星あたりになると、完全に近未来の地球で、、
円谷や東映の特撮に、宇宙を舞台にした映画がけっこうありました。
宇宙空間での戦闘シーンなどは、スターウォーズが群を抜いてます。
No.3
- 回答日時:
1977年に第一作目(今で言うエピソード4)がでたわけですが、今から40年近く前にしたら画期的なSFXでした。
もちろん革新的でした。
実写であれだけの映像を作れたのは驚異的でした。
アニメならもっと自由だったと思いますが。
オジサンはヤマトやガンダムに熱狂したわけですが、やはり実写というのは思い入れが大きかったですね。
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