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私は羽生先生の大ファンです。これまで、若手に取りこぼすことがあまりなかったのに、最近では力負けをしているように感じています。このままでは、永世竜王になるどころか、3冠保持でさえ、不安に感じるところです。
 羽生先生は、鋭い切れ味の棋風から胸を貸す大局観の棋風に変わったように感じますが、若手が最善手を指すものだから、勝てなくなってしまったように感じます。
 以前のような棋風に戻って、名人・竜王を取り戻してほしいと願っていますが、難しいものでしょうか、難しいとしたら年齢が原因でしょうか、ご意見をおしえていただけませんか。

A 回答 (2件)

七冠をとったあと、落ち込んで、それでまた


盛り返して、NHK5連勝などをやりましたね。

名人に返り咲いて、快進撃が始まって竜王もと
期待していたのですが、名人を奪取されて
しまいました。

即詰みを再三見逃した、などのミスが原因だ
と言われています。

こういうミスが出る、というのは、年齢に
よるものだと思います。

歳をとると、集中力が続かなくなるのです。
それで皆、落ちていくのです。

羽生さんも、そろそろかなあ、と思っています。

残念ですけど。
でも、もう一度竜王をとって永世竜王になって
欲しいです。


ちなみに羽生さんは将棋以外の話も面白いです。
これが、渡辺さんあたりとは違うところです。
渡辺さんの将棋以外の話は、あまり面白く
ありません。
人間の幅、というか深みが違うのかな、と
思っています。

また、羽生さんあたりになると、勝ち負け
よりも歴史に残るような棋譜を残したい、
という気持ちが強くなるそうです。

山崎八段がぼやいていました。
「あの時、こういう手を指せば良かったのに。
 そうすれば良い将棋になったのに、
 どうして指さなかったのか」
と責めるんだそうです。
負けたのは俺なのに・・・・。
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羽生さんの強さは規格外なところがあるけど、その強さがどこにあるのか素人には分からない。


今の若手は最先端を行き、新手も盛んに開発しています。
ベテラン勢もそれらを積極的に研究し、対局に取り入れてますね。
個人的には羽生さんが力負けというより研究負けという印象を受けます。
ベテランの経験を若手の研究がそれを上回る。そんな印象です。

羽生さんや一世を風靡した羽生世代といわれる森内さんや佐藤(康)さんなんかもA級順位戦では苦戦を強いられてます。
前期名人戦での羽生名人失冠は世代交代を強く印象付けるものでした。
今期A級順位戦においてもその流れが止まりません。
羽生世代もベテランの域に達し、すでに指し盛りを過ぎてます。
その中で3冠を保持してる羽生さんは、やはりいまだに常識外で突出してると思います。

私は前期名人戦での羽生さんはやや変調な印象を受けましたが、棋風は変わっていないと思います。
どんな超人でも必ず衰える時期は来ます。
羽生さん(及び羽生世代)もそれは感じ危機感を持ってるはず。
羽生さんが若手に胸を貸す?
いくら羽生さんでもそんな余裕はないでしょう。
若手の台頭はベテランにとっても脅威ですからね。

かつて羽生世代が棋界を席巻したように、今の若手の活躍は棋界全体の活性化の一役を担ってます。
他のベテランさん達ももっともっとがんばって、棋界を盛り上げてほしいですよね。

いかに羽生さんといえども翳りの兆候は隠せませんが、
それでも、今でもなお怪物であることに変わりはありません。
今後の羽生さん(及び羽生世代)の巻き返しに注目しましょう。
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この回答へのお礼

詳しい回答、ありがとうございます。
本当ですね、たしかに力負けというより研究負けのように感じます。
羽生さんだけではなく、羽生さん世代のみなさんがもっと頑張って、棋界を盛り上げてほしいと思います。
来年の巻き返しに期待しています。

お礼日時:2016/12/27 21:21

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