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私は東京育ちです。私の夫の実家は東北です。夫の実家、親戚、まわりの知人、みーんなが長男と次男がいる場合、長男が家を継ぐものという考えを持っているようです。初めてその考えに触れた時、大昔か!と思いました。別に次男でも、長女でもいいのでは、また継がなくていいのではと私は思うのですが、みなさんの意見を聞かせてください。

A 回答 (8件)

このサイトの質問回答を見ていても、「嫁に入った」とか「長男だから家を継いで当然」とかの発言があります。


意識が大昔、の人は東北に限らないのではないでしょうか。

本来「家を継ぐ」とは、「財産、収入」を継ぐことです。
たとえば、武家は長男が家督を継いで、扶持の支給権を受け継ぎます。
商家ならば、商売権を継承します。
つまり、「家を継げばそれで食っていける」のです。

次男以下は、他家へ養子に行くか、分家するのでなければ、「部屋住み」といって、長男が死んだときのスペアにすぎません。
長男に息子が生まれたら、「部屋住み」は厄介者、あるいは使用人と同等だったのです。

「長男が家を継ぐ」という制度は、長男以外には実にシビアな制度だったのです。
だから、そういう不平等な制度を戦後は廃止しました。

現在の、財産は子供が等分に分け、親の扶養義務も子供全員にある時代に「家を継ぐ」といったって「墓守をする」「寺付き合いをする」だけのことです。
家を継ぐことの「実体」がないです。

だから、「大昔か!」と思われるのも、「財産は平等分配したのに!」と不満を抱く質問者さんのお気持ちは当然です。

おっしゃるように、誰も継がなくても問題はないです。

しかし、人の気持ちというのは法律ほどには簡単に変わりません。
また、本来の家督をもたいない人も、「長男が家を継ぐ」ということで、「自分の家はひとかどの家である」という意識にしがみつきたいのでしょう。

元地主で、農地解放で田畑を失った家系出身の友人は、父亡き後、田舎で1人暮らしの母親に「家(土地)を売って、私のところで一緒に暮らそう」と提案したら「近所からあの家は落ちぶれたと言われる」と母親は拒否したそうです。

母親が亡くなってから、家と土地を売り、墓仕舞をして「田舎」を清算しました。
それでも友人は親と同じ姓を名乗り、新たに墓を作り、祖父母両親の位牌は家で祭り、血統は子へとつながっています。
ちゃんと家(血筋)はつながっています。
万世一系の天皇家だって、奈良、京都、東京と、住む家は転々と変わっているのに、庶民が「土地」に拘るのもおかしな話です。

「土地」に拘るのは、日本は農耕民族だったからだと思います。
それと墓仕舞で墓が減ると、お寺は食べていけなくなりますし。

意識が変わるには、2世代、3世代と時間がかかります。
田舎に親が住んでいる間は、多少我慢するしかないでしょう。
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東京出身


東京在住でも、そういう人達はた〜〜くさん居ます。
義理母が、そういう考えです。
じゃあ、女子しか居ない場合、どうするんだい??って思うのは私だけ?
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こんにちは。



私は男で東京生まれで、家内は岩手県の出身です。
>みーんなが長男と次男がいる場合、長男が家を継ぐものという考えを持っているようです。初めてその考えに触れた時、大昔か!と思いました。

東北によらず、地方ではまだこの考え方の所が結構ありますよ^^;。
私も家内の実家に行き、親類の皆さんとお話ししたときに「おー、やっぱりこんなか!」と思いましたけどね。
勿論本質的には、「誰が継いでもいい」というあなたのお考えに賛同します。もうこれは「良い悪い」の問題ではなく、単にところ変われば考え方も様々ってことだと思いますね。目くじら立てても仕方ないことです。そこにもしあなたや私のような考えを持ち込むと、それこそ親類どころかご近所まで巻き込んだ大騒ぎに発展すると思いますのでね^^;。

お役に立てば幸いです。
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東北には日本古来からの


文化が継承されている
場合が多いです。
血筋のない 親戚 も
います。

関東圏では何を言ってる
か分からないと
思いますが
昔は田植え、冠婚葬祭は
その血筋のない親戚や
隣家の協力で自宅で
やっていました。

その名残で今でも 長男は…
になるのだと思います。

時代錯誤と感じると
思うかもしれませんが
それが現実です。

私は両親と話し
地元から少し離れた所に
家を建てました。

田舎は良い面もありますが
旦那さんの今後の意思を
ハッキリ確認しておいた
方が良いと思います。
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そういう価値観はナンセンスだと私も思います。


でも東北でなくても日本中どこでも未だに長男信仰はありますよ。
都内でさえありますよ。
友人は都内在住の一人娘ですが、家を継ぐとか墓を守るとか、言われてました。
息子がいなくて一人娘ですから彼女が継ぐしかないわけで。
婿取りではなくて姓は変えましたが、実家に同居です。
地方によっては女系家族というのもあって、代々長女が婿取りをして家を継ぐというのもあるんです。

時代錯誤を感じないではいられないですが、代々の習慣、風習を変えるのは難しいのでしょう。
家を継ぐって何?と思いますが、やはり名を絶やさないこと、墓を守り続けることにこだわる考えは現存するので、真っ向から否定しても始まらないんだと思います。
東京近郊でも代々の地主さんなどはそういう考えですよ。
家長制度の名残りでしかないと思います。
そういう家では家系図というのを作ってるケースがあります。
もしあるのなら一度見せてもらうと良いかも知れませんね。
代々続いてきた家系を存続させたいという思い、少しは理解して歩み寄ったほうが良いかも知れません。
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夫はそういう文化がイヤで東京に出てきたのでは


そう考える人がいる事は否定しませんが 今の時代に家を継ぐという概念がもう一つピンときません
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。継ぐというか、長男がお墓を守るってみんな思ってます。東京に住んでいてもお寺の付き合いや、例えばご近所の冠婚葬祭など、家の代表として長男が出席という感じです。金銭的負担は長男にきますが、財産分与は大きな金額ではなかったですが、平等なので不公平感は否めませんでした。

お礼日時:2017/01/31 23:49

同意です。


能力とか立場とか本人の希望とか、そういうのの適性あるものが継げばいいし、継ぐ価値が本当にあるならあれこれ言わなくても自然と受け継がれていくものだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。

お礼日時:2017/01/31 23:45

東北の田舎です。


私の父は長男で実家継いでます。
私の兄弟は姉と兄がいますが

やはり力仕事になると男手が必用になりますので
どうしても男を優先的に考えると思います。

現時点で夢がない人や酪農や農業は息子さんちが稼業やってる感じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。家業があり、力が必要な仕事ならおっしゃるとおりですね。ただ家業がない場合も長男が継ぐという意識が強いんです。お墓も公園墓地でなく、お寺の檀家なので、誰かがお墓を守らなくては、という感じだと思います。

お礼日時:2017/01/31 23:44

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