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教えて下さい。

人間が「一日は24時間」と発見したわけではないと思います。話は逆で、一日の長さを(ほぼ)24時間とすることに決めたのだと思います。(別に48時間でもよかったはずです。一時間の長さを変えればいいだけの話ですから。)

前置きが長くなりましたが、「一日は24時間」という国際的な決定がされたのは、いつの時代の話なのでしょうか。よろしくお教え下さい。

A 回答 (3件)

地球のリズムの問題なので、


国際的…と言うことはないと思います。

国によっては1日の始まりに違いがあった時もあるようですが。
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この回答へのお礼

おっしゃっている意味が理解できません。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/02/21 22:52

もともとは古代エジプト人が太陽が出ている時間を10等分に(日時計などを用いて)、出ていない時間を12等分に(星を観察して)分割して、太陽が出ている間の前と後にトワイライトゾーンとしてそれぞれ1を足したのが、現在の24時間の起源と言われています。



もちろん、時間の決め方はそれぞれの国によってさまざまでした。ですが、古代エジプト人との交易などで互いの時間の共通認識として、エジプト人の日割りはどんどん世界に浸透していったというのが事実です。測量の正確さもあり、これを基本として地域によって少しの修正を加えればよかったので。

そして現在のようにほぼどこの国でも1日=24時間、1時間=60分、1分=60秒で統一されるようになったのは時計技術が発達しはじめた14世紀ごろからと言われています。(1時間と1分に関してはバビロニア人の太陽暦が起源です)
その頃には1日=24時間は、ごく当たり前のものとして受け入れられていましたので、わざわざ国際的コンセンサスを得る必要はなかったのでしょう。
それが証拠に今でも、1日=24時間を国際的取り決めにしようと提案する学者も学会も政府もありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。感謝申し上げます。

お礼日時:2017/02/21 22:53

1日に周期があるのは、日の出~日の入りの繰り返しや、夜の星の回転から、古代人の頃から分かっていました。

それを「適当に区切って」ある程度の短い時間の単位にするのは、古代文明のあちこちに「ピラミッド」のようなものがあることからも分かります。「日時計」と「天体観測」で時刻を知っていたのです。

これに対して、晴れた日以外にも、その一定間隔の時間を測定する手段として、紀元前から「砂時計」「水時計」「おもりの落下」などが使われていたようです。

ただし、その地域の範囲内で「決まった時間」を共有できれば良いので(時を告げる鐘などで)、地域間の共通性は必要ありませんでした。

それを「24」に分割するのは、おそらく「12進法」が発達していたアラビアが発祥で、60進法の時間単位は紀元前2000年ごろにシュメールで始まったといわれています。それが後進国だったヨーロッパにももたらされていたものと思われます。
それがヨーロッパ中世に、機械仕掛けの時計が作られるようになったときに、文字盤にどのような「目盛」を書くかということに反映されていったのでしょう。
「時計塔」が作られるようになったのは13世紀とのことだそうです。(下記サイトの写真にある時計塔は1344年のものだそうですが、文字盤は24等分されています)
http://www.tokeizanmai.com/history2.html

上に書いたような意味で、時刻の呼び方は「決定」とか「取り決め」とか「約束」というほどのものではなく、「便利さ」から統一・共通化が進んだということだと思います。「慣習」としてそう決まっていったということで、少なくとも「国際的な決定」などは行われていないと思います。
「国際的な決定」があるとすれば、「事後承認」的なものでしょう。おそらく「メートル法」が施行された19世紀以降だと思います。「グリニッジ標準時」と「世界標準時」(GMT)が定められたのは1884年になってからです。
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この回答へのお礼

たいへんに詳しい御回答、ありがとうございます。感謝申し上げます。

お礼日時:2017/02/21 22:55

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