
No.18
- 回答日時:
第二投です。
別の観点からです。日本人はと言うよりは 国としての日本は 世界の中で ミラーニュー
ロン現象が得意だと見られます。個人として言えば 相手に合わせると
いったエートス(生活態度)です。
★★ 日本文化を称賛する論調
☆ も――このところの現象だと思うのですが―― 世界の中で自国礼
賛の風潮がいちじるしく見られるという現象に合わせたのではないか。
とも見たいのですが。
▲ (ヰキぺ:アメリカの鏡・日本) ~~~~~~~~~~
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1 …
(あ) 『アメリカの鏡・日本』(あめりかのかがみ・にほん)は、ア
メリカ人女性学者ヘレン・ミアーズ(Helen Mears、1900年(明治33
年)-1989年(平成元年))の著書の邦題である。
原題はMirror for Americans: JAPANである。
§ 3 内容
(い) 日本軍による真珠湾攻撃以来、我々アメリカ人は、日本人は近
代以前から好戦的民族なのだと信じこまされた。
(う) しかし、前近代までの日本の歴史を振り返ると、同時代のどの
欧米諸国と比較しても平和主義的な国家であったといえる。
(え) 開国後、近代化を成し遂げる過程で日本は、国際社会において
≫ 欧米先進国の行動に倣い ≪、「西洋の原則」を忠実に守るよう「教育」
されてきたのであり、その結果、帝国主義国家に変貌するのは当然の成
り行きだった。
(お) 以後の好戦的、侵略的とも見える日本の行動は、我々 ≫ 欧米諸
国自身の行動、姿が映し出された鏡といえるもの ≪ であり、東京裁判な
どで日本の軍事行動を裁けるほど、アメリカを始め連合国は潔白でも公
正でもない。
(か) また日本が、大戦中に掲げた大東亜共栄圏構想は「法的擬制」
(本書中にしばしば登場する言葉で、「見せかけ」、「建て前」と類義)
であるが、アメリカのモンロー主義同様、そのような法的擬制は「西洋
の原則」として広く認められていた。
(き) さらに戦前・戦中においては、国際政治問題は「道義的」かど
うかではなく「合法的」かどうかが問題とされていたのであり、戦後に
なって韓国併合や満州事変も含め、道義的責任を追及する事は偽善であ
る。
(く) 実際に戦前・戦中の段階で、日本の政策に対して人道的懸念を
公式表明した国は皆無であり、自国の「合法性」を主張する言葉でのみ
日本を非難し続けるのは不毛であるとする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 一般にわたしたちは人間として相手と向き合っていて 相手ないし
自分の短所や弱点に気づくことがあります。
そのときわたしたちは 互いにこれを相手の自由や延いては自らの自由
の妨げになることがないようにと考えて 大目に見たりあるいは自分の
中に覆い包むようにして一たん飲み込んだりすることがあります。
互いにゆくゆくはその弱点を乗り越えることのできるような精神の一段
高いところに着地することが出来ればよいがと思ってのことです。言わ
ば弁証法的過程としての模索です。
そういった意味でのミラーニューロン現象であるのか。それとも 単な
る猿真似であるのか。どうなんでしょう。
仰るところの日本人の「ミラーニューロン現象」あるいは「猿まね現象」という点について
私は次のように思います。
日本人というのは自分の家族を誇りに思うと言う感情が例えば欧米人に比べあまりないと思
います。ということは自分自身についても同様であろうと思います。
また、家族を「愛している」という感情がやはり比較的ストレートに出てこない。あるいは
信仰心というものが極めて弱い。
これらの特徴は、人間として「独立心が弱い」ということになると考えます。(このことは同
意していただけると思っています)
その原因は、叱る叱らないということではなく(今は叱ることもない)、親が毅然とした態度を
とれるかどうかということであると考えています。ここが欧米などとの決定的な違いだろうと
いうことです。日本人の教育はたとえ厳しく叱ったとしても、後で親が全部尻拭いしてしまう
から、とくに男子が自立できない。男子は特に未熟に生まれてくるからです。
まあこの私の原因の分析の正しさはさておいて、この「独立心の弱さ」がその根源であると思
います。
そんな「内弁慶」の体の小さな日本人が、金髪碧眼、堂々たる体躯の欧米人の豊かな文化に触
れたのですから、さぞビビったことでしょう。これは、日本人の心に刻み込まれているのでし
ょうから、そうそう消えるとも思えません。
つまり、「猿まね現象」であるということです。ただし、そのこと自体はそんなに悪いことで
もないでしょう。
No.17
- 回答日時:
時期を追って、政界と政界絡みの民間団体で起こった以下の動きをざっと捉えてみますと、国際的にセンセーショナルなきっかけがあってから、動き出した、ということは言えるかと思います。
最下部に添えた、そこそこ古い団体である神道政治連盟も含めて、視点ないし切り口として申し上げたいのは、安倍政権がこれらの流れの真上にあり、それによって、日本称賛のメディアには多少の流れが生じてきて利益を生んでいるだろうということです。ただし、TV、新聞は実業界の権益に従って動いてきたものであり、日本の実業界には20世紀初頭から朝鮮出身者が多くいますから、もし今インターネットがこれほど普及していなかったら、安倍政権の舟の乗る潮流が庶民の目にここまで触れることはなかったと思います。
まあ、あとは、東京オリンピックも控えて観光収入をのばしたい中、固有の文化を強調していく必要があるという低俗な色眼遣い。ほかに、こうしたことと別次元ではありますが、若者たちが理系から離れたうえ、高い科学技術を有する会社も海外企業に買収される現実がありますから、それを受け入れていく先には国力の低下が免れないだろうと考えます。まあ富裕層はお金を得るかぎり不満もないでしょうが、国としては、労働と生産において誇りがなければ弱体化するでしょう。ということで、やはり政権の方へと風が吹いているのではないでしょうか。
ラディカ・クマラスワミ報告 1996
新しい歴史教科書をつくる会 1996
アイリス・チャン『ザ・レイプ・オブ・南京』 1997
日本会議 1997
教育再生会議 2006
THE FACTS 2007
慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会 2007
日本の前途と歴史教育を考える議員の会 2007
創生「日本」 2007
教科書改善の会 2007
日本教職員組合問題究明議員連盟 2008
歴史事実委員会 2012
朝日・グレンデール訴訟を支援する会 2015
史実を世界に発信する会 2015
「南京大虐殺」の歴史捏造を正す国民会議 2015
神道政治連盟 1969
神道政治連盟国会議員懇談会 1970
人間の社会というものは太古の昔から権力に包括されてゆくものですが、その程度が
近年強くなっているように見えます。(モダンファシズム。。。)
仰るようにインターネットの普及によって、社会の詳しい仕組みまではなかなか分か
らないまでも、その実情がどんなものかを若者たちが早く知りすぎている部分がある
と思います。
これは「性教育」に似ていて、あまり早く知りすぎると正しい認識ができなくなると
いった類のものであると思います。
とは言っても情報を止めることはできませんから、子供たちを早く自立させる以外に
ないということになりますけど。
教育の重要さは言うまでもないことですが、少なくとも日本の社会においては入り込む
スキが全くないように見えます。いや、教育だけでなくあらゆる社会の根幹にかかわる
部分には幾重にも堀がめぐらされています、そういった意味でよくできた社会です。
No.16
- 回答日時:
本当に褒めるに値するものならば、褒めていいと思うんですが、なかなか実が伴っていないところがあります。
まだ努力している段階というものもあります。また外国に知らぬ間に追い抜かれたものも結構あると思います。あるいはにわかに「文化」と呼ばれるようになったものもあります。私は「おもてなし」っていうのは、ここ数年で文化に昇格したネオ文化だと思っています。まあ、中身が空っぽのものもわりかしあるという気がしているのです。しかし褒められるのは気分がいいし、コマーシャルにもなる。日本人の民族性として、自分で自分を褒めるのは気がひけるし、品がないという考え方があるのだと思います。だから敢えて、外国人に褒めさせてみる。
しかし外国人も誰もが東洋の神秘に憧れを持っているわけではないし、そんなにアホではないから、やめてくれよ、って思う人もいるんでしょう。同時に日本人もそんなに馬鹿ではないから、実質的に自画自賛だと見抜いて、興ざめする人もいるわけでしょう。
中身が伴えば、万事丸く収まるんですけれどもねえ。なかなか期待して待っていると言えないところが辛いご時世だと思います。
松下幸之助は丁稚時代に、お客さんに対するときは指の先まできちんと伸ばして
お辞儀するように仕込まれたそうです。
また、ある旅館の接客係はお客さんの靴を全部覚えて、後でにおいをかいで体調を
判断し、食事のメニューを決めたなんて話を聞いたことがあります。
日本人にしかできない素晴らしい文化だと思いますが、どんどん気が抜けて、その
うち商品価値が無くなるものも出てくるでしょうね。
「おもてなし」はしばらく使えそうですが。
No.15
- 回答日時:
単に(個々の)日本人が自信をなくしてきているからのような気がします。
社会全体が右肩下がりになり、自分だって頑張れば成功できる(かも)、
皆に羨まれる立場になれる(かも)という夢が現実味をなくし、若い世代は
成功する夢を見る代わりに失敗することにばかり怯えていると聞きます。
実際、昔の中流ぐらいに余裕を持って暮らせるのが、すごいスキルやキャリアを
持っているか、すごいコネを持った人だけになってしまったような気がします。
それ以下の人々はいくら頑張っても大したお給料ももらえず、
楽に稼げるエリート層になれない劣等感を抱えて生きている。
こういう状態では、現実の生活で一気に自信を回復してハッピーになれる機会は
滅多にありません。
ところが、特別に優れた日本人や日本文化を出してきて、それが外国人
(特に日本人が伝統的に劣等感を持っている白人)に絶賛されているのを見ると、
日常生活では不満や劣等感やイライラだらけの視聴者も、同じ日本人である自分が
絶賛されているかのような感覚を味わえるのでスカッとする。
日本や(その優れた)日本人が素晴らしいと言われれば、その日本で生まれ育った
同じ日本人である自分も素晴らしいと認められたような気がする。
それが「気持ちいい」のでもてはやされたのだと思います。
あと、そういう風に日本や日本人が絶賛されると、「やっぱり自分たち日本(人)は
素晴らしいのだ!」というある種の一体感が生まれますよね。
そういう風に「集団」に属して「集団」の誰かの手柄が自分たち自身の手柄のように思える
錯覚というか安心感も、特に自信が持てない日本人にとっては気持ちが良いのだと思います。
自分の努力で自分の人生を切り開いている!という確たる自信や信念を持っている人なら、
あの手柄は頑張った当人のもので、自分には関係ないと冷静に見られるんだと思いますが…
冷静なご回答ありがとうございます。
個々の日本人が自信を失っているだろうというお考えには賛同します。
切実な分野である「経済」について考えると、絶望的になります。
若い世代は本当に慎ましやかに生きているようです。
自分らのことしか考えられなくなっています。
また、富裕層は昔のようにお金を使うことが恥ずべきことになっているようです。
先日亡くなった松方弘樹さんは、芸者を何十人もあげて一晩に何千万ものお金を使
ったそうです。
そんな豪快さが昔は武勇伝となったのですが、今の金持ちには馬鹿でしかないとい
うことです。
日本という国はこのまま衰退していくしかないのでしょうか?
No.14
- 回答日時:
#8です。
お礼ありがとうございます。>「自虐史観」「自虐史観」と世間では言いますが、私にはそういう記憶はないですね。
なるほど同世代ですか、地域性もあるのかもしれませんが、質問者様が気がついていないだけかもしれません。以下は私の実体験です。
私は小学5年生のときに、アメリカに移住したことがあります。そして日本人学校がない地域だったので、現地の公立小学校に通いました。そこでショックを受けたのが
・アメリカの学校には教室の黒板の上に星条旗が必ず掲げてある。図書室なら司書カウンターの上にある。
・アメリカの子供たちは、毎朝その星条旗に向かって「忠誠の誓い」を行う
・アメリカの子供たちは自国の大統領を「偉大な人物」と認識している
ということです。
上記の二つは当時の私に「戦前の日本みたい」という感想を抱かせました。戦前の日本の教育では教育勅語を暗唱していたわけですから全く同じ「すでに日本では行われなかった国家プロパガンダが行われている」ということに、とても違和感を抱きました。
忠誠の誓いの動画:
もうひとつ「アメリカ大統領は偉大である」というのは、アメリカがナンバーワン国家であり、その指導者は偉大である、という教育がアメリカでは行われていた、ということです。当時アメリカのクラスメイトに「日本にはアメリカ大統領のように偉大な人物はいるか?」と聞かれて、まったく答えられませんでした。
日本ではそういう「国家に誇りを持つ教育」というのは当時はまったく行われていなかったからです。
アメリカは、ある意味中国や北朝鮮並みに「我々の国は偉大で、その指導者は偉い。国旗に忠誠を尽くせ」と教えていて、日本はまったく「日本国は偉大である」という教育はしてないかったし、むしろ戦前の反省で「天皇に忠誠を尽くす教育は間違いだった」とか「教育勅語は良くなかった」という反省は間違いなくしていましたし、「日の丸は戦争の旗だ」という教師もいたはずです(ただし、うちの地域は卒業式などに日の丸を掲げ・国歌斉唱しました)
ですから、日本に居ると意外に気がつかないかもしれないのですが、日本の「国家の誇り」をGHQは取り外したはずなのに、GHQの源の国ではそれを行っていたのがとてもショックだったわけです。つまり積極的に国家を誇り、積極的に教育するのはどこの国でも当たり前、ただし日本を除く、という状況であったわけです。
だから
>日本は確かに敗戦国でしたが見事に立ち直り経済大国になった、という誇りに満ちていました。
というのは分かるのですが、政治的な「国家への誇りと忠誠」という点については(それがいいことかどうかは別にして)当時の日本ではまったく行われておらず、それこそ「ここが変だよ日本人」のような番組で日の丸や君が代を題材にしたときに、中国人や韓国人は非難するの対して、他の外国人たちは「自国の国旗に誇りを持つのは当たり前、国歌を歌うのは当たり前」という論争があったように記憶しています。
あ、そうだたしかそのきっかけはサッカーの中田選手が「君が代は戦いに行く前の曲ではない」というような発言をして、一気にクローズアップされたからだと思います。
そういうような「国を愛する心」というか「国が愛国心を教育する」という点について、日本はかなり特殊であるのは事実で、その源流は東京裁判史観とGHQ政策に代表される「戦前の日本を否定する教育観」に基づいていることは間違いないと思います。
>その後の流れは、「九条改正」に向かっているように思いますね。
はい、それはその通りだと思いますが、でも自虐史観から抜け出すなら当然の帰結でもあります。
諸外国がなぜ「愛国心」や「国家への忠誠」を教育しているかというと「国家を守るため」です。昔の封建君主国であれば、君主とその部下である軍隊は戦争を行いましたが、農民は全く関係ありませんでした(国土が戦争の現場になって被害に合うのは別です)
しかし、近代民主主義は「国民国家」ですので、国民が自分たちの国を守るのは当たり前、であるといえます。アメリカなんかは移民の国ですからいろいろな民族や価値観を持っていても「星条旗に忠誠を誓えばアメリカ人」です。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=gCA3wbPVDss(米陸軍兵士の戦う意義)
ほかの国は、ある意味もっと大変で、自分の国が戦争になったら財産をもって国境を渡って隣の国の親類の家に逃げればよい、という民族がたくさんいます。
戦前の日本は幕藩体制から民主近代国家にうまく変革を遂げたといえますが、その求心力は天皇制であり、教育勅語であったわけです。だから「天皇に忠誠を誓う」というのはアメリカの「星条旗に忠誠を誓う」でもイギリスの「女王陛下に忠誠を誓う」でも同じだったのですが、戦後の教育からそこはすっぱりと抜け落ちたわけです。
>日本は侵略戦争を起こして散々な目にあったが、戦後の日本人は平和思想を持ち頑張っているから、明るい未来があるだけだ。
そもそも日本が「侵略戦争」を起こしたという考え方がおかしいのです。アメリカなんていまだに侵略戦争をしていますし、ベトナム戦争なんてさんざんに負けています。他の国の歴史をみれば侵略しあうのが普通なのです。日本は島国で外国と戦った経験が近代以前はほとんどないから「侵略戦争をして申し訳なかった」と思いこんでしまったわけです。ちなみにGHQのマッカーサー司令官は日本の戦争を「自衛戦争であった」と明確に証言しています。
これが「自虐史観」の本質であり、外国人から「愛国心」とか「国旗に対する考え」を教えられて、なんかおかしい、近隣国にやられっぱなしはおかしい、とだんだん気がついたのが1990年代からの流れでしょう。
ただ、それは同時に「自分たちの責任で自分たちの国(国土)を守る」ということでもありますから、九条の改正に行きつくは当然の流れだと思います。
九条を改正するのは流れとしてそうなるだろう、と私は思っていますが、ひとつだけ心配なのは「戦争は負けることもある」ということです。どうも右翼はそこのところをよく考えていないように思います。
九条を改正して、また大規模戦争を行い日本の国土が荒廃するような自体が起これば、今度こそ「国民の責任」であるといえます。そういうことを踏まえて「戦争ができる普通の国になる」というのは結構大変なことなのですが、そこの自覚があるのかどうか、私はとても疑問に思っています。
アメリカの公立小学校でそのような「忠誠の誓い」をしていることは知りませんでしたが「さもありなん」ですね。アメリカがそのような国家であることは多くの日本人が認識していることと思います。原爆を落としたことを悪いとは思っておらず、東京裁判も正当なものと考えているのでしょう。
以前「沈黙の艦隊」という漫画があったことをご存知でしたでしょうか?好きでよく読んだものでしたが、この中で、アメリカの正義というものが痛烈に批判されていたことを思い出します。
大国の横暴ですよね。人間権力を持つと誰しも暴君の一面を持ってしまうということで、戦後の日本を思い通りにすることがあたかも当然のことのように、強引に民主化を押し付けられたということは事実です。
しかし、占領政策が終わり、長い年月を経たあとにアメリカから植え付けられた「自虐史観」のせいでこうなったのだ、と言い出すこと自体がいかにも日本人的で、私としては実に恥ずかしいことです。これは、「子供」の言い分ですね。
何十年もの間気が付かず、誰かが言い出したから、「ああそうなのか」ということに思えるからです。
太平洋戦争は日本が、無線を解読されていたにせよ、真珠湾を奇襲し宣戦布告をしたことは史実ですよね。
また、「大東亜共栄圏」を標榜し、東南アジアの資源を支配しようとしたことも事実ですよね。そして、そういった侵略は歴史上「普通」に行われてきたにせよ、「侵略戦争」には違いないと思いますが、違うのでしょうか?
アメリカは太平洋戦争の経験から大規模な戦争がいかに割に合わないかということを身に染みて知っていると思います。現にアメリカ人である、かのガルブレイス博士は「戦争によって経済は活性化しない」とその著書で断言しています。
中国が日本に対し「侵略戦争」を起こすとお考えですか?可能性といえばそれはゼロとは言えないでしょうが、仮にそうなれば、国際世論は大変でしょうし、アメリカだって無視できないでしょう。戦争の規模が大きくなれば、
米中ともに「損」をします。損をする行動は通常しないはずです。
にも拘らず、日本ではそのことを前提にさまざま論じられていること、また、自国を自分で守ることが「一人前である」ことが強調され、それに日本人の心が揺さぶられていることが、私にとって馬鹿々々しいのです。
No.13
- 回答日時:
米国在住です。
しばらく前から、ヤフーやMSNの日本版のニュースで、”世界が認めた日本の~”とか、”日本の~に、世界が称賛の嵐”とか見出しにあるので、”そんなの私は知らんぞ!”と思って、クリックして内容を読んでみると、見出しの誇大広告であった、ということが良くあります。クリックさせる手なのかなぁ、と、今では、引っかからないように、注意しています。
”グローバル化”というのも、見出しによく出ていました。今回の、トランプ氏の当選で、どうやら、ブレーキがかかったようですが、それ以前には、グローバルな視点をもって、世界の国々に尊敬されるような、日本になりたい、と、誰かが(メディアか?)が思ったんでしょうか。。。日本人の偉いところは、考えると、実際に行動に移すことなのです。これが、インドや中国なら、言うだけで行動しない、あるいは、口に出さずにこっそり裏で手を回す、というふうになります。
その、グローバル化の一端として、”世界に尊敬される日本”を描き始めたんじゃないか、というのが、私の推論です。イメージ・トレーニングですね。
311のあと、”世界から称賛される、避難所での日本人のマナーの良さ”が、喧伝されていました。中国・韓国に押されて、経済が伸び悩み、そこへもってきて、歴史的な災害に襲われたときに、国民を何とか、励まそうとする、メディアの思いやりなのかなぁ、とも、考えました。
結局、外から見た、推論なので、皆さんはどう思われるか、興味があります。
仰るような「引っかけ」は多いですね。私もyou tubeなどでサムネイルに騙されて
つまらない動画を見ちゃったなんてことがよくありました。
>日本人の偉いところは、考えると、実際に行動に移すこと
これはそう思ったことはないですね、覚えておきます。
>グローバル化の一端として、世界に尊敬される日本を描き始めた
なるほど、それはおおいにあるでしょう。
しかし、「こうこうこうだから、日本人は素晴らしい」と言い聞かせねばならないとか、
同胞を馬鹿にしないと自信が持てない、などという現在の国民性では、本当の自信は持て
ないと私は思います。
No.11
- 回答日時:
荻上チキ
@torakare
フォローする
その他
メールマガジン「αシノドス」。日刊メディアである「シノドス」では時事問題に応答すべく、「いま」必要な知識を供給することを目的としていますが、「αシノドス」では「これから」注目されるであろうテーマを設定し、様々な分野から特集しています。http://synodos.jp/a-synodos
https://twitter.com/torakare/status/844080233787 …
No.10
- 回答日時:
荻上チキ
@torakare
フォローする
その他
石原慎太郎氏がかつて障害者に対する差別的発言を行っていたからといって、彼の障害に「因果応報」的な非難を行わないように注意(一部で見かけた)。そうやって障害をレッテルとして使う態度が差別を助長するし、障害が前近代的で宿命論的な自己責任論になってしまう。
https://twitter.com/torakare/status/844083652614 …
~~~~~~~~~~~~~~~~
荻上チキ
@torakare
フォローする
その他
石原慎太郎氏に関する報道の中で、脳梗塞の後遺症による言語障害そのものを疑問視(詐病扱い?)する発言もあった。言語障害の現れ方は人それぞれで、個別症状を見ずに全否定はできないよ。かつて佐村河内氏が騒動後、診断書を提示してなお「聴覚障害者ではない」と一方的に決める言説もあったけれど。
https://twitter.com/torakare/status/844089685089 …
~~~~~~~~~~~~~~~~~
メルケル氏「ナチスとの比較やめて」 トルコ大統領に
http://www.asahi.com/articles/ASK3P2GD0K3PUHBI00 …
No.9
- 回答日時:
韓流(かんりゅう、ハンりゅう、英: Korean wave)とは、2000年代以降に東アジアで起こった韓国大衆文化の流行[1][2]。
日本では2003年頃から韓国ドラマ『冬のソナタ』放送がきっかけとなった[3][1]。テレビドラマに限らず、映画、音楽、アイドル、料理、言語、文学など、様々な方面に流行が見られ影響が及んだ[1][2]。フジサンケイ ビジネスアイでは、「韓流」ビジネスを韓国が「国を挙げたグローバルな拡販政策を展開してきた」と解説している[4]。朝日新聞では、「韓流ブーム」を「『冬のソナタ』に始まり、主役のペ・ヨンジュンが中高年の女性らを中心に熱狂的なファンを生んだ。音楽のKポップは、女性グループのKARA、少女時代が若者らに支持され、紅白歌合戦にも出場した」と解説している[3]。
1997年のアジア通貨危機によって韓国がIMF危機という国家的経済危機に陥ると、韓国は経済再建の戦略を立てたが、その一つが文化産業振興であり、韓国内各地の大学に実用音楽科や映像学科、また専門学校も多数設立され、K-POPや韓国ドラマブームの担い手が育つこととなった[5]。日本のテレビドラマの価格上昇や香港映画の衰退などの追い風も受けて、韓国の俳優や音楽など大衆文化に対する人気が高まってブームが形成された[6][7][8][9]。この現象が台湾で「韓流熱風」と言い表され、その後中国や日本でも使われるようになった。「ハンりゅう」という読みはこの「韓流(ハンリュー)」から生まれた。この言葉は韓国に逆輸入された。なお、韓国では、韓流に対応する日本の大衆文化の流行を指す言葉として日流(イルリュ、일류)がある(華語文化圏では哈日という)。また日本で中華文化圏の大衆文化の流行を指す言葉は華流(ファーリュー)[10]と呼ばれる。本項では、特に断りが無い限り日本における韓流について述べる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/韓流
~~~~~~~~~~~~~~~~
『ここがヘンだよ日本人』(ここがヘンだよにほんじん)は、1998年10月21日から2002年3月14日までTBS系列で放送されていた討論バラエティ番組。
この番組の前身は、1997年10月と1998年4月にスペシャル番組として放送された『たけしの外国人100人バトル〜ここがヘンだよ日本人〜』という番組で、視聴率が好評だったことを受けてレギュラー化したのが本番組である。元々は毎週水曜 22:00 - 22:54 (JST) の放送だったが、2001年4月に水曜の同枠が連続ドラマ枠に変更されたことから、木曜の同時刻で放送された。
通称、および略称は『ここヘン』。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ここがヘンだよ日本人
~~~~~~~~~~~~~~~~
厚切りジェイソン(あつぎりジェイソン、1986年4月9日 - )は、アメリカ合衆国出身の在日IT企業役員、お笑いタレント。ワタナベエンターテインメント所属。本名・ジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)[2]。
胸板が厚い事および厚木市在住である事から芸名を「厚切りジェイソン」とする[3]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/厚切りジェイソン
~~~~~~~~~~~~~~~
厚切りジェイソン、仕事辞めても貯金充分 パックン「儲かってる」 と暴露
http://news.livedoor.com/article/detail/12694321/
~~~~~~~~~~~~~~~
韓流ブームの反動だろう。
社会が貧しくなって保守が台頭したわけではないだろう。
私は厚切りジェイソンを知らないのだが
パックンマックンのパックンとキャラがかぶっているらしいが本当か?
「韓流」「ここが変だよ日本人」「厚切りジェイソン」の解説ありがとう。
パックンとジェイソン、キャラというより、ややマッチョのエリートアメリカ人つながり
でしょうね。
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