プロが教えるわが家の防犯対策術!

飼って1年の出目金です。尾からモヤモヤした物が出ていたので尾ぐされ病と思い、グリーンFゴールド顆粒と塩を0.5%入れ、餌は1日に1回あげて様子を見ていました。薬浴をしてから3週間、悪化してきました。今では起き上がる事も出来ず、体からもモヤモヤした物が出て全体に白くなってきました。もうどうする事も出来ないでしょうか?

「尾ぐされ病の治療方法を教えてください」の質問画像

A 回答 (2件)

前回の対策後の中毒症に対する治療方法等を回答します。



 水の交換後にカルキ抜き剤(コントラコロライン等)を入れる対処方法は大丈夫ですが、間違えても保護剤(アクアセイフ、パーフェクトウォーター等)、除去剤(クリスタルウォーター等)を入れると処方箋が効かなくなります。保護剤、除去剤は健康の時には予防接種、消毒剤代わりになりますが、疾患、疾病の時には処方箋をブロックし、効能を失くします。(この場合は泡が全体に吸いついてブロックする)

 グリーンF系の処方箋は軽い炎症の段階では注射程度の痛みですが、塩を追加したり、処方量を増やしたりすると麻酔をしないで手術をする状態と一緒の状態になります。これはメチレンブルー、マラカイトグリーン等でも同じ状態になりますし、それが強いか弱いかの違いだけです。

 対策ですが同じ状態になった場合は塩を入れずに5日を限度とし、様子を観てから養生をする時間(できれば数日)を設けると効かない要因が何か判断できます。本来の魚病薬の効能は弱い薬剤で5日程度、強い薬剤(エルバージュ、観パラ等)で10日程度です。

 濾過槽や爆気(エア)を使用している場合は底面式濾過、エアストーン等の泡玉での爆気、濾過以外は利用はできません。もしも上部式濾過、外掛式濾過等を使用している場合は活性炭、麦飯石等が処方箋の薬剤の薬剤を濾過し、効能を失くします。この場合は他の濾材を使用しないで綿、ウールのみで塵を取る濾過方法に変更して対処します。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答を有難うございます。その後、水を全部換えて(水槽が12ℓなので)グリーンFゴールド顆粒を6gを入れて、ヒーターで26℃前後にしています。エアは活性炭や綿など何も付けていません。餌は食欲があるので1日1回あげています。金魚の状態はヒレはボロボロ、体全体が白くなって下半身は動きません。

お礼日時:2017/05/07 21:13

これは水質悪化からくる中毒症による疾患であり、腐敗症(尾腐等)とは違います。

どの様な飼育環境で飼育していたは知りませんが、グリーンF系の処方箋は塩が多く含み、これに塩を目分量で入れるとこの様な状態に成ります。

 水に対しての処方量も目分量だと更に追い討ちを掛けますし、思い当たる点があれば止めて状態を見ないと駄目です。普段の状態でも連続は危険ですし、状態を観察する意味で養生させる期間を設けて対応するのが正解です。

 水が悪化すると滑りが出ますし、素人はこれが腐敗症と錯覚をします。下手な判断は体力を失う要因になり、危険ですから対応を間違えると生死に影響します。この場合は水を残すリカバリーではなく、全交換のリセットをする事で解決します。種水を必ず用意できる様に保存し、これを転用すると問題はありません。
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この回答へのお礼

尾の先から糸のような物が出てから、どんどんボロボロになったので「尾ぐされ病」と思ってしまいました。水を全部交換して対応したいと思います。

お礼日時:2017/05/07 09:49

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