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糖質制限やグルテンフリ-は発達障害やアスペなとに効果があるのですか?あるとすればその理由や具体的な効果はなんですか。           


また、糖質制限やグルテンフリ-を実際に行っていらっしゃる方のコツや効果を教えてください。

A 回答 (2件)

私の姪がアスペルガーと診断されています。


今年20歳になるのですが、去年まで張り切って通っていた作業所を今年に入ってから休みがちになり、春からは引きこもり状態になってしまいました。
感情の波が激しく本人も辛そうなので、ストレス耐性を高める方法を模索していたところ、ビタミンCが精神に良い影響を及ぼすと知りました。
そこで色々試して姪が続けられるビタミンCの服用を開始したのですが、一向に効果が出ませんでした。
原因は糖質でした。
せっかく高濃度のビタミンCを摂取してもブドウ糖が阻害するので、細胞内に取り込まれていなかったのです。
副腎から分泌されるストレスホルモンの原料はビタミンCです。
ストレス耐性を高めるためにはビタミンCが必須で、その為には糖質を制限しなければダメで、偏食がちの姪の食生活から見直すことになりました。
炭水化物の摂取量を減らしたことで、ビタミンCの効果がハッキリと現れました。
今ではパニックに陥り暴れることもなくなりましたし、その結果また作業所に通う気になり始めました。
糖質制限やビタミンCによって障害が無くなることはありませんが、障害による二次的症状の改善は十分に見込めます。
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この回答へのお礼

助かりました

実体験の詳しい回答をいただき、ありがとうございました。私もビタミンのサプリメントを飲んでいたのですが、同時にブドウ糖も意識して摂取していました。逆効果ということを知って良かったです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/06/08 18:57

>>糖質制限やグルテンフリ-は発達障害やアスペなとに効果があるのですか?あるとすればその理由や具体的な効果はなんですか。



グルテン摂取と精神疾患との関係については、グルテンフリーにするとそういった症状が改善したという報告があるだけで、具体的な理由は明確になっていないと思いますよ。
まだわからないことが多い、というレベルだと思います。

一方、糖質制限の方はやり方次第では精神疾患が改善に向かう可能性はあります。

なお、ここでいう糖質制限とは「低糖質高脂質食」のことです。平均的な日本人はたっぷりのご飯をわずかなおかずで食べる「高糖質低脂質食」です。
その日本人の食卓からご飯を取り去った、というだけでは低糖質高脂質食にはなりません。
さらに脂肪やタンパク質たっぷりの食品を増やす必要があります。

そういう食事をすると精神疾患が改善するとしたら次のような可能性によるものと考えられます。

第一の可能性は厳しく糖質を制限すると脂肪の分解物であるケトン体が体内で増える場合があります。
ケトン体はてんかんなどの病気の治療に有効であることが確認されています。その他の精神疾患にも効果がある可能性は十分あります。

もう一つの可能性は、高脂質食にして良質な脂質を摂るようにすることでDHA、EPA、アラキドン酸といった必須脂肪酸の摂取量が増えた場合です。
これらの栄養素は双極性障害などの症状を緩和することが知られています。
逆に動物性脂質をほとんど摂らないビーガンやマクロビオティックでは、これらの脂肪酸が不足するために神経障害を患うケースがあることも知られています。

他の精神疾患でもこういった脂肪酸を摂ることで症状が緩和される可能性は十分あると思われます。

>>また、糖質制限やグルテンフリ-を実際に行っていらっしゃる方のコツや効果を教えてください。

ボクはもう3年糖質制限を実践しています。
グルテンフリーは意識していませんが、糖質制限をすると自動的に小麦を避けることになりますから、実質グルテンフリーの生活をしていることになります。

コツというものは特にありませんが、主食であるご飯、パン、麺類をまず食べないようにします。
代わりに肉、魚、チーズ、卵はしっかり食べます。量は特に気にしていませんが、糖質制限をちゃんとすると少しの量でお腹いっぱいになります。
これで脂質、タンパク質は十分摂れます。
あとは不足しがちな食物繊維をナッツや葉物野菜で摂ります。

最初のうちは主食だけ外しておかずだけ食べるような食べ方をして慣れていけばよいと思います。
どうしてもご飯が恋しくなる場合は、おちゃわん半分くらいならご飯を食べてもいいかもしれません。
また木綿豆腐を水抜きしておからパウダーを混ぜると満足感がアップしてご飯の代用になります。

麺の代用は大豆麺があります。パンなら低糖質パンが開発されています。
そういった代用品を最初のうちは使う手があります。

だんだん慣れてくると代用品すら不要になります。
というか、糖質制限に慣れると、あまり食べ物に興味がなくなりますね。お腹もあまり減らないし。
もちろん美味しく食事を楽しみたいという気持ちはありますが、グルメ番組なんか炭水化物だらけでうんざりします。

卵の特売日にたくさん買ってゆで卵を作り置きしておけば食費も大してかさみません。
あとは豆腐とツナ缶が便利です。調味料はマヨネーズとお醤油をメインに使いますね。

効果ですが、ボクは15kgダイエットした後の体重維持を目的に継続しています。
しっかりやると体重がどんどん落ちます。
あまりやり過ぎないように、テキトーに手を抜くこともあります。
たまに(一か月に一回くらいかな)ラーメン食べに行ったりケーキ食べたり、みたいに。

あとは血圧が下がりましたし、昼間眠気を感じることがなくなりました。
快調ですよ。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しいご説明、とてもわかりやすかったです。読んでいて頭が下がる思いでした。私に真似できそうなところは見習わせていただきます。メニューや代替え品を参考にさせていただいて心身共に充実できるように頑張ります。炭水化物や小麦って依存性があるので、適度にやって見ます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/06/08 19:04

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