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次の命題を考える。
任意のa∈Rに対して、あるb∈Rが存在して、a<bが成り立つ。
上の命題の真偽を答えよ。

僕はbは「ある」だから1つしか取れないので偽だと思ったのですが、合っていますか?
これの証明方法がわかりません。
教えて下さい!

A 回答 (3件)

その命題の意味は、「どんな実数でも、それより大きい実数が存在する」ということなので、真です。

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証明も何も、実数には最大値な無いから2実数a,bでa<bとなる物が必ず存在する。

ε>0とした時
a-b<εを満たすεは無数に存在するから、a<bを満たすbは無数に存在する。

R(実数)をQ(有理数)、Z(整数)に変えても同じ。
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命題は、「どんな実数aに対しても、a<bが成り立つような実数bが(少なくとも1個)存在する。

」です。  真です。

蛇足かもしれませんが、これの否定は
「ある実数aに対しては、 a<bが成り立つような実数bが一つも存在しない」です。 そんなaは無いのでこっちは偽です。

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冒頭の命題の証明は、実数の大小関係(ひいては、実数そのもの)をどう定義したか次第です。
 (a<a+1 っていうのを利用したいので、これをどう証明するか・・ですね)

ちなみに「実数」ってところを「有理数」「整数」「自然数」に置き換えてもこの命題は真ですね。

自然数の大小関係なら、 「 a+b=cとなるbが存在する ⇔ a<c 」って定義がポピュラーなので
この定義からただちに、 a<a+1 が示され、冒頭の命題が証明(bとしてa+1とすれば良い)されます。
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