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家庭用半導体アンプのアンプはダンピングファクタが50ぐらいはあり、それを損なわないため太いスピーカーコードが使われます。
しかし家庭用スピーカーはパッシブなネットワークをスピーカーボックスに内蔵して2ウェイ3ウェイを構成しています。スピーカユニットから見るとネットワークの抵抗はさほど小さくないのでここから見たダンピングファクタは大きくないと思います。それならばスピーカーケーブルは高周波特性を考え2mぐらいにするなら太さはいくらも要らない(0.75SQで十分)と思います。なお8Ω50W以下を想定しています。皆さんどう思われますか。

質問者からの補足コメント

  • 100mΩ等の抵抗をたくさん用意してそれをスピーカーケーブルに挿入してわざとダンピングファクタを変える実験をしたことがありますが、ダンピングファクタを下げた方が格段に低音が豊かに出ます。音は切れの悪い音になります。回答で言われているのは逆に思います。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/05 09:57
  • ケーブルは太くしても往復のインダクタンスは減りません。0.75SQだと直流抵抗分とリアクタンス分が15kHz位で等しくなると計算できたのでこの太さで極力短い長さ(実用値として2m以下)を考えました。

    直流抵抗分(低い周波数でのインピーダンス)は先に書いた理由で極端に太いケーブルにして減らす必要は無いと考えました。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/05 13:40
  • 二つ目のリンク先の計算を0.75SQに適用するとやはり15kHz位で直流抵抗とリアクタンスが同じぐらいになります。なのでリードリアクタンスが微々たるものと言うほど小さくはありません。

    もっとも それでも気にするほど大きくないと思っています。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/11 19:00

A 回答 (6件)

ダンピングファクター、検索したら色々と出てきますね。


信用のおけるところでは以下のサイトですね。
http://www.luxman.co.jp/faqbox/%e3%83%80%e3%83%b …

http://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_ …

http://audiodesign.co.jp/blog/?p=172

スピーカーユニットから見た「ネットワーク回路の負荷抵抗」と考えるとそうなります。
しかしDFの概念自体がアンプ側から見た場合なので少々違いますよね。
また最近のアンプのDFは100以上あるのが普通です。
ネットワーク回路が介入してもほとんど影響を受けないと言えます。

机上計算ではスピーカーケーブルは細くても十分との論に到達したようですが、
実際の試聴では低音不足と感じなかったのでしょうか?
お使いのスピーカーの低音再生能力次第の面が大きいので一概には言えませんが
低音の出方、量感を調整するためにスピーカーケーブルの太さを加減すると考えた方が良いでしょうね。
また一般的音楽ファンが感じる低音は「マッシブで締まりの有る低音」ではなく
「やや締まりの悪い低音」なのでスピ―カーケーブルを若干太目にして量感を出したほうが彼らの嗜好には合っていると感じています。
もちろん好みは人それぞれなので
あなたが出音で「0.75SQで十分」と感じたのならそれでよいのです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。DFの定義は、アンプ側からみるのかもしれませんが、ネットワークはアンプとスピーカーユニットのあいだにあるので実質で考えます。アンプなんか安いので業務用のようなマルチアンプが良いのですが、パッシブネットワークを使う時点でスピーカーケーブルにこだわる必要はないように思います。

お礼日時:2017/07/04 22:42

さて、どうでしょうね? というのも、0.75SQのケーブルでよいと言うのは、直流領域の抵抗で判断しているんでしょ。

でもスピーカーケーブルに流れる電流は直流ではなく、上は20kHzくらいまでの交流でしょ。
銅線に交流を流すと、その周波数が高くなるほど表皮効果が現れて、電流は次第に銅線の表面付近を流れるようになり、抵抗は直流の場合より増えます。それに銅線にはインダクタンスがあってインピーダンスが出てきます。
これらもすべて考慮して計算されたのなら、納得できますが。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。平行コードで考えました。太いと、2線の間隔が広くなり往復のインダクタンスは、ふえます。単線の表皮効果があっても2mなら大したことはないと思っています。

お礼日時:2017/07/04 22:27

ケーブルの直流抵抗は、ここによると0.72□/4mで、97.6mΩ~104mΩで約0.1Ωになります。


http://www.okidensen.co.jp/jp/prod/cable/documen …
8Ω/50Wでは、電流は最大2.5Armsだから、ケーブルの損失は0.6W程度で無視できます。
しかも、オーディオ信号の場合、平均出力は最大出力の1/10以下だから、ケーブルの損失は無視してもかまわないでしょう。
ダンピングファクタが50とすると、約0.1Ωのケーブルを付けたら31に低下しますが、この程度は気にする必要は無いでしょう。
で、表皮効果、リードインダクタンスは式と結果がここに載ってますが、
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/13904em …
20Hz~20kHzでは微々たる物です。
しかも、ダンピングファクタが問題になるのは低音だから、表皮効果やリードインダクタンスは無視しても良いでしょう。

結論として、気にする必要は無いでしょう。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ケーブルインピーダンスだけでも影響が無視できると思います。
スピーカーユニットとアンプの間のパッシブなネットワークのインピーダンスはもっと無視できないほど大きいと思ってます。

お礼日時:2017/07/05 17:24

> スピーカーユニットとアンプの間のパッシブなネットワークのインピーダンスは


> もっと無視できないほど大きいと思ってます。
おっしゃるとおり、2Wayでウーファーは直結、ツイータにコンデンサならともかく、ウーファーにLCローパスフィルタを入れたら、Lの抵抗はケーブルに比べて圧倒的に大きいでしょう。
とは言っても、メーカーではスピーカーシステムとして評価しているから、ユーザーは内部のことは気にする必要はありません。
気に入らなければ、買わなければ良いだけです。

大昔の真空管時代には、ダンピングファクタ・コントロール回路が搭載されているアンプもありました。
アンプの出力インピーダンスを、電流帰還により変更していました。
電流負帰還により出力インピーダンス増加、電流正帰還により出力インピーダンス低下で、マイナスまで変化可能でした。
つまり、ウーファーまでのケーブルとネットワーク抵抗分をキャンセルできるわけです。
で、あまり話題にならずに消えたところを見ると、音質上の意味は無かったようです。
現在は、一部のDC-DCコンバータICで、負荷までのリード線の抵抗分をキャンセルするために、電流正帰還が採用されています。

> わざとダンピングファクタを変える実験をしたことがありますが、
> ダンピングファクタを下げた方が格段に低音が豊かに出ます。音は切れの悪い音になります。
これは、ウーファーの共振を抑えないようにしたからで、当然の結果です。
アンプの出力インピーダンス(ダンピングファクタ)により共振に制動がかかるから、出力インピーダンスを大きくすると制動が少なくなるからです。
とゆうか、ウーファーの共振のQが高いユニットを使ったからでしょう。
Qの低いユニットだと、違った結果になるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。DCDCコンバータで、ダミーロードを小さくすると若干電圧が上がるものがあります。同様なことをアンプでもやっていたんですね。
スピーカーはダンピングファクタが十分大きい前提(少なくともカタログスペックでは)の商品と言うことですね。

お礼日時:2017/07/06 13:41

このような情報もあります。


http://rilsrt.web.fc2.com/documents/RILSRT009_da …
DF値をコントロールするために直列に抵抗を入れている様です。また、試験に
使用したアンプのDFは、10位の様です。

2mぐらいコードの抵抗は無視して良いのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。少なくとも波形は余程DFが小さくない限り影響は無視できそうですね。

お礼日時:2017/07/08 09:09

№1です。


現在のアンプのDFは100以上あるので阻害要因があっても無視、考慮外。
無視できないのはケーブルの導体抵抗による低音の量感の増減があること。
そのためそこそこ太目のケーブルは必要、がオーオタの共通見解です。
ところが極端に太いケーブルにすると低音の量感過多、締まりもなくなる。
高音域も潤い感が減退するなどいいことが無かったのも経験しています。
DFの概念通りの結果にならないことから
別の要因が働いて妙な音になったと考えるべきでしょう。

ところでDF低下の実験をされたようですが
明らかに音が変化したのは何Ωの抵抗を繋いだ時ですか?
その時に用意した抵抗器の種類、耐圧は?
アンプ、スピーカーは何だったのでしょうか?
スピーカーケーブルに太いものを用意して
そこに抵抗を繋いでのDF低下実験も行われたのでしょうね。

オーディオジャンルには方法論、方式論、作法と色々とありますがどれが最終結論でもないです。
そのユーザーがその出音を気に入っていればそれで良く
他人が偏った方法論を押し付けることはご法度、忌み嫌われる行為です。
~これが最終結論であるから皆、俺の作法に従え~と放言する輩がいたらマユツバもの。
疑ってかかるべきです。

そもそもこの質問の意図はなんですか?
太いスピーカーケーブルは不要、との理論展開をすればオーオタの反論をもらうのは承知のはずです。
理論と数値に対して理論と数値で反論できないからオーオタは馬鹿、
と笑いに来たのなら別ですけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ケーブルは1m、5.5sqでモノラルです。抵抗器の種類を聞いて何か考察出来ますか?
スピーカーケーブルは短いなら太いものは不要と言う考えです。
かつて電力用高調波フィルタのケーブルを長さと効果をコンピュータシミュレーションした経験があることもあります。10mを超えると効果が激減しました。

お礼日時:2017/07/08 09:26

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