
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
どうもシステムがよく理解できません。
PCのスピーカー出力を2Fまで引きたいというように取れますが・・・。それなら出力が小さいので、あまりいい結果にはならないと思います。
一般には拡声しようとすれば、マイクとアンプとスピーカーの組合せになります。その上で、それぞれの距離が30~50mになるというのでしょうか。
ということで、私も皆さんのように、一般論+アドバイスということになろうかと思います。
機器間の配線距離に関しての規格というものはありません。しかし取り扱う電圧が小さいため、(マイクで数mV、スピーカーは数V、ビデオで1Vというオーダーです)距離が長くなればなる程、周囲の電磁波の影響を受けることになります。つまりノイズを拾いやすくなるということです。
そのため、マイクロホンで不平衡型配線(通常1芯シールド線の配線)で20m、平衡型配線(2芯シールド線でトランス受け)で80mと言われています。したがって、ミニプラグということは多分不平衡型配線ですから、30~50m引っ張ることは、余程条件がよくない限り無理だと考えます。出力が1V程度出るような簡単なマイクアンプ、あるいはマイクミキサーなどを使う必要があります。
次にスピーカーですが、どのようなアンプを使うかで話が変わってきます。距離が長くなる場合あるいはスピーカーを多数使うような場合は、トランスを使用したハイインピーダンス出力のアンプとスピーカーを使用するのが一般的です。そうすれば、1kmでも距離を伸ばすことができます。今、スピーカーが1台で、普通のオーディオのようなアンプだとすれば、出力インピーダンスは8Ω程度です。距離が長くなれば線路の抵抗が増え、せっかくのパワーが電線で消費されてしまいます。したがって、できるだけ太い線を使い、線抵抗を抑えるようにする必要があります。30~50mであれば、1.2φの線でいいでしょう。更に、2ケ撚り線(ツイスト線)を使用すれば、ノイズの点でも問題ありません。
ビデオ回路は、この距離なら同軸ケーブルの3C-2Vで大丈夫です。ただし、必ず同軸ケーブルを使用しなければいけません。

No.2
- 回答日時:
No1の方も書かれていますが、方式や配線のくふうで、100m程度は普通に使えています。
私の場合、学校放送関係ですが、グランド→放送室のマイク配線は数百mになることがありますし、校舎内のスピーカも数百mになります。基本の技術は、マイク等は低インピーダンスのバランス送り、スピーカは電圧駆動のハイインピーダンス送りです。必要によってバッファやグランドの分離(ミキサ等で代用することが多い)します。業務用といってもいろいろ。放送局やホール用の設備というのではなく、設備用といった機器がいくつかのメーカから出ています。防災・非常用放送の機器もほぼ同じです。上記のように、ふつうのオーディオ機器の配線とはコネクタも違いますし、「送り・受け」の条件も
違いますから、(予算にもよりますが)専用の機器で揃えるのが確実です。
No1の所で補足されている内容から見ると、単に動作のモニタあるいは連絡用と思われます。パソコンの所で電源が得られることと、マイクを延長しないで済むことから、小型のアナウンス用等のアンプをパソコンの傍に置いて、スピーカを2階に置くのが簡単そうです。スピーカの配線をハイインピータンスで引きます。パソコンとアンプの接続は、通常のオフィス環境ならば、そのまま接続しても可能でしょう。必要ならば、グランド分離します。
たとえば・・・
http://panasonic.biz/sound/gyoumu/pana.html
ビデオも同様で、一方からの送りのみで済みそうですから、しっかりしたバッファを使ってやれば数十mは送れます。ビデオの音声も同様です。ただし、接地電位には注意してください。
一度電波にしてやれば、かなり楽に送れます。業務用や設備用の機器もありますが・・・・
ビデオデッキにRFの送り出しはありますか? TVにチューナは付いていますか? この場合は、普通のTVアンテナ用のブースターを挿んでやれば済みます。音声も同時に送れます。
発想の転換
ふつうのオーディオやビデオ機器の入出力をそのままの信号線で延長するのは困難です。レベルやインピーダンスを変換したり、グランド分離等が必要になります。ならば、いっそ、音声信号以外で送るというのはいかがでしょうか。最近の流行です。たとえば、ワイヤレス機器を使用して電波で送る。デジタル信号で光ファイバやUTPなど使って送る・・・・
No.1
- 回答日時:
業務用といわれましても旅館の宴会場から録音スタジオまでかなり幅がありますので、具体的な補足をされると良いかなと思います。
(ので、以下一般論です。)それぞれのケーブルに規格上の最大長というものは特にありません。
マイクケーブルは平衡伝送するのであれば50m程度であれば通常バッファやインピーダンス変換はしなくても大丈夫です。通常(?)の不平衡伝送でも、シールドがしっかりしていてノイズ源が接近しておらず、中継コネクタとかがなければだいたいは伝送可能です。
但し、伝送距離が長くなるとAMや短波放送の電波を拾いやすくなり、インターフェアを起こしやすくなります。そのような場合はフェライトコアなどを用いて対策する必要があります。ただ、ケーブル両端で対策をしても、中間に中継コネクタなどがあるとそこで高周波を検波してしまう場合があり、ノイズが低周波に変換されてしまいますのでフェライトコアなどでの対策は無意味になります。
普通のスピーカーはインピーダンスが10Ω前後ですので、そのままのインピーダンスでスピーカーケーブルを長距離引き回すとケーブルの直流抵抗が無視できなくなってきます。ですので、ビル内放送みたいな用途ではハイインピーダンス伝送します。50m程度であれば用途次第では低インピーダンスのまま、直流抵抗の小さい太いケーブルで引いてしまえる距離ではありますが、コンサート用の大出力の構成とか多スピーカー構成であるみたいな場合であれば、パワーアンプを1箇所に集積する事自体が非合理的です。
ビデオケーブルは75Ωの同軸ケーブルですが、1.5Cだったら流石に50mはどうかなと思いますが、5Cだったら2Vでも100mくらいは大丈夫じゃないでしょうか?3C-2Vで30mとかは何にも考えずに普通にやる距離ですので、5C-2Vで50mは普通に出来るんじゃないでしょうか?3Cでもいけそうですし。
業務用といってもプロ仕様である必要はありません。
単純に個人レベル(電気屋で売ってる市販品)でどうこうしようと考えてるわけではないという意味です。
実際には事務所の1F~2F間を配線をし、1Fにあるパソコンやビデオの音を2Fで聞けるようにしたいと思ってます。(マイクもパソコンに接続)
出力は大くなくてよく、マイクとスピーカーも1台だけです。
スピーカーとマイクはパソコンに接続するつもりですので、PC側コネクタがミニプラグである必要があります。
またビデオケーブルとはテレビとビデオデッキを接続するので、両端がピンプラグ(RCA)かS端子である必要があります。
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