プロが教えるわが家の防犯対策術!

推定21,2歳の雄猫です
動作が緩慢で、ボーっとしていますが、トイレはきちんと出来ています
食欲はしっかりあるので安心していましたが、ここ1・2カ月の間に毎日のように吐くようになってしまいました
高齢用のカリカリでも、パウチに入ったやわらかフードでも、何をあげても変わりません
吐くのは胃液のようなものだけで、特に毛が大量に混じっているとか、食べたものが消化されずにでてくるとかはありません
(食事は朝晩2回、少量です)
ネットで調べたところ、吐き癖なるものがあるらしいので、それかと思いながらも、吐くときにあまりに辛そうなのでかわいそうです
高齢なので病院に連れて行くストレスも不憫になってしまいます
これはありがちなことなのでしょうか?
吐きたいに任せてよいのでしょうか?
経過観察で問題はないものなのでしょうか?

A 回答 (3件)

21~22歳!?凄い!!!ですね。



20世紀の世紀末を乗り越えてきたスーパー猫!!!

人間で言ったら大正生まれでしょうか。。凄い
ぜひ長寿なスーパーじぃちゃん猫を育てる秘訣を逆に教えてもらいたいです!!


高齢猫の慢性嘔吐ということで

benniekloveloveさんが仰るように慢性腎不全かと私も思います。
彼の腎機能はおそらくほぼ底(5%とか)をついていると思います。

これは悲しいですが
腎機能が非常に発達している猫ちゃんの宿命です。
精密機械が壊れやすいように
猫ちゃんの腎臓も発達しているゆえに壊れてしまうようです。


?経過観察で良いか?

もし慢性腎不全なら
治療法は支持療法ですから
食餌療法、投薬(降圧薬)、水分補給が基本だと思います。

1、ドライフードから、ウエットフード(腎臓の療法食)に変える(尿量が増えることがわかってます)。
2、血圧を厳密にコントロールすることで腎臓の残存機能を維持できます(期間は腎不全のステージによります)。
3、皮下補液をおこなう(循環を整えます、ただし自分で飲めるなら必要性は主治医と相談)。

そのほか
4、タンパク制限を行う(タンパク質の種類によっては腎臓を傷める働きがあります)。
5、リン吸着剤を投薬する(腎臓の石灰化などを抑制します)。
6、DHA,EPAをサプリメントとして投与する(腎臓の炎症を抑える効果があります)。

我々がしてあげられる腎不全の保存治療はざっとあげるだけでも以上のように多岐になりますが

ですが、21歳というその地域の主にまで上り詰めた彼に
毎日、ガリガリの背中に点滴を刺したり、血圧を下げる薬をむりくり口から飲ませたり
食べれくれればいいですが。。いままで食ったことのない腎臓療法食をむりくりあげることが
できますでしょうか?

私もbennieklovelove さんと同意見でまずは猫ちゃん抜きで動物病院に相談って形で良いと思います。
そのうえで出来そうな事のみ実行されては??

獣医学的な立場を抜きにした個人的な考えでは
彼が受け入れる範囲で支持療法を行い
彼が嫌がることはもうせずに好きに生きてくれって
見守ります。



?吐くにまかせていいか?

日に何度も吐くようだと
胃も荒れるし、頭も目もまわって
生きてるのも拷問なので、できるなら酔い止めの薬はあげてもいいかもしれないです。
また、吐くことで水分が失われますので、その分は何かしらで補ってあげたほうがいいかと思います。
この辺は処方してもらってください。

少し乱暴な話ですが
一日、1、2回程度でかつ軽い嘔吐なら介入しないことの方が多い気がします。。

また腎不全以外の可能性はありますが
動物病院では、おそらく。。苦しくないような対症療法を勧められ
疾患への治療は勧められないとおもます。

というのは
今まで21年間という長寿を全うしている彼の体は

彼なりに築き上げた超絶妙なバランスの上で成り立ってるわけで

いまさら獣医ごときが偉そうに介入できるレベルではない気がします。

獣医療ごときが延命出来うる時間をすでに超越していると思います。

ヘタに介入して崩す可能性のほうが高いのかな。。って


何歳でも生きてほしいというのが飼い主の気持ちですが
心苦しいですが老化には勝てないです。。

よくもまぁ癌にもならず、肥大型心筋症にもならず。。
ここまで。。凄いなぁ


まとめますと
長くなりましたが、まずは獣医と相談
(猫つれてこいって言われたら、状態と相談しながら連れて行く)
そして相談して出来そうなことを実行する。
だと思います。

21世紀まで生き残ったんですから
彼の力でゆくとこまで行ってほしいです!!
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この回答へのお礼

お礼が遅れ大変申し訳ありません
繰り返し何度も読ませていただきました
彼は両親が飼っておりました。(両親が)高齢で世話がままならなくなったので引き取りました。
そんな環境の中での静かな暮らしぶりが長命の一因かもしれません
そして、1年くらい前に野良猫を引き受けました
家から出ないので、他の猫に会うのも病院に行った時くらい。同居の心配はしましたが、きゃぴきゃぴの若い猫となんとかうまく?暮らしています
これがまた刺激になって、彼にとって良い結果となっているのでは?と思っています
未だにトイレが出来ているのもすごいですよね
緩慢な動作ながらも、ソファに座っていると膝の上に乗ってくる様子はなんとも愛らしいです(膝のり猫と呼んでます)
…どうでもよい前振りが長くてすみません
連れ合いとも、「このまま生きる力に任せて病院に連れて行くのはやめよう。極力ストレスのかからない余生にしよう」と話し合ってはいましたが、吐く頻度が頻繁になり、悩んでしまいました
気付けば、ほとんど飲まなかった水もかなり飲むようになりました
腎機能低下は明らかのようです
仰っていただいたように、獣医と相談してみます
少しでも苦しみが和らぐよう対処します
こんなにもご親切な回答を下さいまして、心から感謝しております
本当にありがとうございました。

お礼日時:2017/07/10 10:49

問題有り有りです。


経過観察して自然治癒するものでもなく、シニアですし内臓疾患だと思われます。
多分、腎不全。
家庭で輸液をしたり、投薬すればキープ出来ます。
一度尿だけ持って病院に行くか、本人を連れて血液検査を。
また、シニアで食欲があるのに痩せるのは甲状腺です。
食べるから安心、とはいかないので見極めて長生きさせてあげてください。
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この回答へのお礼

猫に多いという腎不全の可能性もあるのですね。
食欲があって、食べてもいるのになぜこんなにガリガリ?と思っていたのも、甲状腺!ですか。
やはり、病気の可能性が高いのですね…。
それらも踏まえて、病院行きを検討してみます。
生きている間は苦しまずに楽にいさせたいためにも、何らかの処置は必要だとわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/07 09:43

食べたものが消化されずに(急ぎ食べの場合の嘔吐)とか、毛が混じっている(毛玉を吐く)だとしても、


毛玉防止のペーストをなめさせるとか、急ぎ食べしにくい器がいろいろと出ていますし、
猫の体の作りからして、少し高さのある台に器を置くなどすると嘔吐が減ることがあるので
できるかぎり、対策はしてあげたほうがいいと思う方です。
まして、そうではない吐き方をしているのならやはり心配ですね...
市販のものでも、胃薬などは出ていますので、(昔病院でそれを持っていって
チェックしてもらったところ処方薬とこちら、どちらでもいいと言われたことがあり、
そのときは処方薬を出していただきましたが、それ以来一応常備薬として
胃腸薬をおいています)症状に合うと思われるものを選んでみてはどうでしょうか。

たとえば楽天等のネットショップの場合、質問すると専門家(獣医師など)が
回答をくださるところもありますよ。そういうところで確認してみたら良いと思います。
もちろん病院に連れて行ってくださいと言われるとは思いますが...
あとは、フードですが、可溶性食物繊維のタイプ(消化器サポート ロイヤルカナン)とか...
吐き戻し軽減(銀のスプーン)などもためしてみたでしょうか。
猫によって相性とか、嗜好性もあるのでなんとも言えませんが。
ただパウチでも吐いてしまうというのもあるので、どれでも同じなのかもですね。

そうすると回数をかなり多目にし、一度にあげる量を減らす。
ある程度の年齢以上の猫だと、日に2度で吐いてしまうなら、増やしたほうがいいと思います。
(一度にごく少量ずつあげてみる。たとえば、ドライなら面倒ではありますが、
手からあげてみると高さも調節しやすいし、うつむいて食道を圧迫しながら食べにくくはなります)

上記に書いたように足つきの器にするか、あるいはなにか台を用意してそれに器を置き、
猫がうつむきがちに食べるのをやめさせてみるかだと思います。
はきぐせというか、何度も吐いていると食道に炎症を起こしたり、
もともと毎日吐くというのが胃腸炎などを起こしている可能性もあると思いますし。
もちろん、もっと別の病気から来る吐き気、ということも大いに有り得るのですが、
それについては(腎臓や肝臓、その他)病院に行かないと詳細はわからないですので...
とにかく自宅でできるというと、そんな感じでしょうか。お大事に。
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この回答へのお礼

まずは自宅で出来ることを最優先に対処したいと思います。
食事も食べやすい高さに調整してみます。フードも消化器系のものに変えてみます。
(吐き戻し軽減フードの存在は知りませんでした)
病院で診てもらうのが最良だとわかっていても、かかるストレスを考えると自然に任せよう…の気持ちにもなってしまうのですよね…。
丁寧なご説明をいただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/07 09:33

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