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読書好きな高校生男子です。純文学を中心に読んでいます。しかし恥ずかしい話、今日初めて村上春樹の「風の歌を聴け」を読んだのですが、この作品のテーマが全くつかめないのです。果たして村上春樹は、読者に何を伝えたかったのですか。そして前記のように、この作品のテーマは何なのですか。
そして村上春樹の作品を読んだことがないのでお聞きしますが、村上春樹作品はここまで理解に苦しむような作品ばかりなのですか。文章を読んでて気づいたのですが、日本の現時点での最高峰の作家と言われてる割に、語彙の幅は狭いような気がするし、比喩表現も独特すぎて(ここが彼の強みなのかもしれませんが)伝わりにくいのです。石原慎太郎のほうが作家としての統合的なレベルは上のやうな気もします。長文な上醜い文章で申し訳ないのですが、私の多々ある質問に答えてください。そして最後に、もしよろしかったら、村上春樹のおすすめの作品を幾つか教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 失礼と承知しながら申し上げますが、あなたのこの解説は、私の質問の軸を全くと言っていいほど捉えていません。確かに先入観だけで決めつけていたのは、誰に言われようと、否定のしようがない事実です。しかし、彼の使う語彙の幅、そして独特な比喩表現をもとに、彼と他の作家とを天秤にかけて、村上春樹という作家はどれだけの水準にあるのかをお聞きしてるのです。(そんなものは人によって違いますが、あなたの考えてる限りで。)
    そして私はこの作品のテーマと、村上春樹自身が何を伝えたかったのかをお聞きしてるのであり、それが知りたいのです。(確実にはわかるものではありませんが、一読者の目でどれだけのことが推察できるかを。)
    そして、私自身が現時点では作家を評価するための判断材料を持っていないからこそ、お尋ねしているのです。失礼なことを申し上げてございません。
    しかしながら、この質問に返答をしてくれたのなら幸いです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/17 19:05

A 回答 (1件)

>石原慎太郎のほうが作家としての統合的なレベルは上のやうな気もします。



作品を理解していないのに、なぜこのような評価ができるのでしょうか? 理解していなければ、評価もできないはずです。しかも一作しか読んでいないのに、小説家としての評価をするなんて、あまりにも乱暴です。文学はこういうものだ、という決めつけでもあるのではないでしょうか?

純文学は自由で多様です。村上春樹はむしろ理解しやすい方だと思います。だから、これだけ売れているのです。先入観や偏見を持たず、頭を柔軟にしなければ、なかなか自分の世界は広がりませんよ。


「風の歌を聴け」はあなたの感性には合わなかったのでしょう。そういう作品を言葉で説明されたからといって理解できるものではないと思います。少しでも理解したいのであれば、ネット上にある感想や批評を読んでみてください。

村上春樹のお勧め作品ですが、あなたがどのような作品を好んでいるのか分からないので難しいところですが、まずは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでみてはいかがでしょうか?
この回答への補足あり
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