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【水道の勢いついて】

もっとも一般的な昔からある水道。
蛇口を回せば水が出る。
全開にすればたくさん出るし、閉めるに従って水の量は少なくなる。当たり前のことです。

一方、水道にホースを繋ぐ。
蛇口を全開にすれば同様にたくさんの水が出る。
しかし、その状態でホースの先を潰せば水は勢いが強くなる。

この原理からいうとホースを繋がない状態で蛇口を閉めていくに従って水の勢いが強くなっても不思議でないのに、どうしてそうはならないのでしょう?

「ホースの先を潰す」という行為は、蛇口を回して閉めていく行為と何が違うのでしょう?

A 回答 (3件)

ホースの先を潰しても蛇口を絞っても水量は減ります。


勢いは同じです。

難しい話は抜きにして、
 ホースは一方方向に水流が飛ぶ。空気中に飛ぶから。
 蛇口は内部で四方に飛ぶ、そして蛇口の中の壁に当たる。=勢いが無くなる。
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この回答へのお礼

なるほど!
納得しました。

蛇口の内部の構造は知っていますので、減圧するような複雑な装置がないこともわかっています。
なのになぜこのような現象が起こるのか不思議でしたが、この回答でスッキリしました。

わかりやすい回答有難うございました

お礼日時:2017/07/31 14:36

> 蛇口を全開にすれば同様にたくさんの水が出る。


> しかし、その状態でホースの先を潰せば水は勢いが強くなる。

はい。ホースを流れる水の量が同じ場合、ホースの口を細くすると口の断面の単位面積当たりに掛かる水圧(単位時間あたりにそこを流れようとする水の量)が増すからです。


> この原理からいうとホースを繋がない状態で蛇口を閉めていくに従って水の勢いが強くなっても不思議でないのに、どうしてそうはならないのでしょう?

不思議でも何でもありません。
水道の蛇口を絞ったので水量が減り、それによりホースの口の断面の単位面積当たりに掛かる水圧が減ったからです。
それだけのことです。
水道の蛇口を絞った以上にホースの口の面積を小さくすれば勢いは増します。
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この回答へのお礼

回答有難うございます

お礼日時:2017/07/31 13:18

公式もあるのですが、水の量(容量)とその圧力は反比例の関係にあります。



ホースの場合、水道管側に1~2㎏/㎝2(だいたい1.5)前後の圧力がかかっており、ホース出口側は開放のため手などでホース先を絞れば、量は減るもののその元圧近くへ昇圧します(厳密には、ホース、配管などの圧力損失があるため元圧そのものにはなりませんが)。この場合、概ね量を1/2にすれば圧力は2倍、1/3にすれば3倍になるイメージです。ただし元圧以上にはなりません。

これに対し蛇口の場合、この圧力損失を比例的に制御するバルブ(グローブ弁など)を使用して流量を調節するため、絞れば圧力損失も大きくなり圧力も低下します。
それでも、ちょろちょろ流すときに比べ、弁全開で圧力が増すのはこの圧力損失が結果的に小さくなるからです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

水道の中に圧力を制御するバルブが存在するということでしょうか?

お礼日時:2017/07/31 13:17

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