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どうしても納得できないものがあります。

学校の読書感想文についてです。
書く上で規定があって、携帯小説・推理小説・ミステリーはダメということになっています。
携帯小説がダメなのは、まあ分かります。
でも、なんで推理小説やミステリーはダメなのでしょうか。ミステリーが好きな私には、その理由が今一つ分かりません。

これという理由が予想できる方は、ぜひご回答よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

小説では、登場人物を通してその時代の社会を映しています。

推理小説の一番大事な所は、「推理する」という事になるので、感想文が説明で終わってしまう。

読書感想文に入れて欲しい書物は、何か一つの事をテーマにしたものでしょうね。
登場人物や周囲の人物像、彼らが成長していく様子、葛藤して悩み苦しむとか、周囲の人とどう関わったのかとか、アナタの感性と、小説の中の社会のズレは無いだろうかとか、掘り下げるところはたくさんあります。

例えば、貴方の身近な学校での事を題材にすると、成績や将来の事、友人、先生との関係、親や親戚など、現実社会でどう向き合って、どう生活しているのかなど、
「はっきりと問題があって、それについてアナタがどう思うのか」それを書くのに、分かりやすい小説が良いです。出来れば身近なものが、書きやすいと思います。

探すのが難しいのであれば、先生に何の本がおすすめかとアドバイスを貰ったり、図書館の推薦図書などが無難だと思います。
何冊か読んで、話を広げられるものが良いですね。

これも、モノを読んでどう感じられるか、どう理解するのか、練習の一つでしょうね。
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貴方の気持ちは良く解ります。


携帯小説、推理小説、ミステリーというのが好きなんだろうと思います。

しかし、これは貴方の趣味ですね。

趣味というのは.....

個人が自由時間に好んでやるもの。また、それを自己的に評価したものだと思います。

そこで、貴方の感想文は、趣味ではなく学問として貴方の感想文の中でどう考えているか?
を表現して提出するものだろうと思います。

また、提出するだけではなく、それを評価し判定するものだと思います。

なので、ある程度の判定が、公平で平等に出来る作品を限定する必要があると思います。
貴方の学校でも独自な範囲を限定的にしないと公平性がなくなる。

ただ、貴方の仰ることも理解できますが、遊びではなく教育と学習の一環と考えた方が
解り易いと思います。即ち、何でもよいから感想文を書いて下さいとは成らない。
なので、貴方のご質問の疑問点は評価しますが、基本的な論点を間違っていると思います。
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くだらな過ぎる大衆娯楽が溢れているからじゃないですか。

質としては土曜ワイド劇場や名探偵コナンなんかとほぼ同じ。
ただ、トーベヤンソンの「ムーミン」の中で、ムーミンパパが昼寝しながら読んでいるミステリー小説を「取るに足りない、俗っぽい読み物」扱いしていることからも、こういった意識は今に限ったことではなく半世紀以上前から世界的にあるようです。

私は携帯小説がダメってのの方が気になりましたけどね。
確かに「取るに足りない俗っぽい読み物」が多いという意味ではミステリー小説と同じかもしれませんが、それで10代の子供達が「強い感情をもよおす」というのなら、大人が否定する義理なんてないと思います。
大層な純文学や名作を、読む器に無い人達に無理矢理読ませても、なーんも読み取れずなにも感じないのなら全く意味無いです。
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社会人になってから、読書する人も相当数います。

しかし、その中でよく読まれるのがいわゆる大衆文学でしょう。
携帯小説・推理小説・ミステリーなどなど。
純文学を読む機会は、そんなに多くはない。学生のうちに、純文学といわれるものの面白さなどに触れてほしいという思いです。
しかも多感な年頃の学生時代には、純文学に触れることは、人生においても重要な事でもあります。

#3の回答者さんも指摘のこと(府県・全国規模の読書感想文応募)もあるかもしれません。
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端的に言えば純文学では無いからです。

「娯楽性」を重視した携帯小説・推理小説・ミステリーを避けて「芸術性」のある作品を読んで欲しいということです。
むろんその区別は曖昧なものですが、多少強引にたとえるならミステリーはお化け屋敷の感想文と同じで、結論は「ああ怖かった」しかありません。娯楽施設でなく教育機関としての学校は、できるなら美術館で名作とされる作品を見てその感想を書いて欲しいのだと思います。
学校としてもミステリーの中に優れた作品があることは認めていますが、生徒の多くが「お化け屋敷」を見たがることも知っています。せめて学生時代には狭い趣味に閉じこもらず芸術の世界にも視野を広げて欲しいのだと思いますよ。
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ネタバレの恐れが高いからでは?


推理小説って、犯人が先に分かってしまうと面白くないと感じる方がほとんどですよね。
感想文は「読んだ人の感想」ですから、「この人が犯人だったなんて意外だった!」「こんなところが伏線だったなんて作者はすごいと思った!」「犯人の○○という動機は辛く共感できる……」など書いてある可能性が高いということです。
そうすると、もしその感想文が素晴らしい出来だったとしても、発表することで嫌な気分になる人が一定数出てきてしまいます。
授業での発表、コンクールへの提出などに差し支えるというわけです。
もしかしたら、先生自身が推理小説好きで、ネタバレを踏みたくないから避けてるのかも(笑)

あとは、殺人など残虐行為・犯罪行為が描かれているものを課題で読ませるわけにはいかないという配慮か。
過剰に思えても、ぎゃんぎゃん言う親御さんもいるし、他に選択肢がたくさんあるなら別にミステリーを対象外にするデメリットもないので、一応学校の課題として読むにはふさわしくない……という判断をしていてもおかしくはないと思います。

あとは他の方が予想されている通りかなと思うのですが、ラノベが対象外に入ってないのにミステリーがダメって変わってますね。
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ある程度絞っているに過ぎません。


出題側としてはもっと絞っても良いのです。
例えば
:伝記しかダメ
とか
:明治の文豪しかダメ
とかです。
それを
推理とミステリー以外はオッケーというのですから、ほぼ自由だと言うことです。
幼稚園児がだだこねるみたいな事言ってても将来の役には立ちませんよ。
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ひとつ考えられるのは


生徒の書いた感想文で優秀なのを
どこかに応募させる目的をもっているというのがあります

これは感想文に限らず
夏休み実験や夏休みの絵でも
考えられます
個人名ではなく学校から応募します

そして
なんでもそうですが
入選しやすい傾向というのがあります

ですから、当然
先生の指導は
先生個人の指導ではなく
全国の傾向に近い指導ということになります

そこで
携帯、推理、ミステリーは
ダメというより
入選しにくいということで
そうなったのではないでしょうか
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推理小説やミステリーは「あらすじ」と「謎解き」で字数を稼げるから


本来の意味での「感想文」になりにくいと思ったのではないでしょうか。
でも、推理小説やミステリーは登場人物の心理の奥にまで入り込んだ感想が書けそうですから
取り上げ方によっては面白い感想文が書けると思います。
その規定を出した先生をギャフンと言わせる(古いか…)ような
いい感想文を書いて出してみたらどうでしょう。
どうせ学校の課題なんだ、やっちゃえ!
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この回答へのお礼

ミステリーだって立派な本なのに、悲しいです
私達も舐められたものですね。
ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/08/23 18:38

単なる教師の偏見でしょう。


推理小説やミステリーは文学ではなく、ただのゲーム的な
娯楽だから、教育に役立つ教訓やテーマはなく、学校に
提出する感想文にはふさわしくないということでしょう。
ずいぶん古めかしい考え方だと思いますよ。

いっそのこと、官能小説の感想文でも書いてやれば
どうですか?
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この回答へのお礼

そうですよね!
いい迷惑ですよ。
ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/08/23 18:02

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