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下記HPの「Launch JANIS 4.0」にアクセスし、
Database JENDL-4.0→Fission field data→92 Uranium→U235→Fission→data→Parent comulative fission yield→Thermal(0.0253eV)→Neutron number distoribution
の順番に選択して、□Tにチェックを入れますとデータが表示します。

このデータについて以下を教えてください。
①1列目のNは、中性子の数を表してますが、即発中性子の数なのでしょうか?
②例えば、N=50のとき、21.3146%ですが、これは何を意味するのでしょうか?


https://www.oecd-nea.org/janis/

A 回答 (1件)

ルートがうまくたどれませんでしたが、下記でよいのですか?



Database:NEA → Incident Neutron Data → JENDL-4.0→ JENDL-4.0 →Fission field data

ここで出てくる画像上で
U235
を選択

ここに表示されるウィンドウで
→ Fission data → Parent cumulative fission yield → Thermal(0.0253eV) → Neutron number distribution

ここの □T にチェックを入れてデータが表示(□T はTable の意味かな?)

ここで表示される表では
 N: 1~6 までが単独の中性子
 N: 36~ は核分裂生成核種の中の中性子数
でしょう。

なお、そもそものデータの定義がどこかに載っていると思いますので、それを確認してデータを使うのが原則でしょう。
もともとが日本のデータのようです。
http://wwwndc.jaea.go.jp/jendl/j40/j40.html#Repo …

「Parent cumulative fission yield」は「親核種の累積核分裂収率」なので、おそらく核分裂後の崩壊まで含めた収率かと思います。その意味で「遅発中性子も含む」ということでしょう。
直接の核分裂収率(即発中性子に相当)のデータは、その下の「Parent independent fission yield」に載っているのではないかと思います。

>②例えば、N=50のとき、21.3146%ですが、これは何を意味するのでしょうか?

文字通り、中性子数が 50個の核種の生成確率だと思います。元素が何であるかは、ペアとなる陽子数に依存します。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

>文字通り、中性子数が 50個の核種の生成確率だと思います。元素が何であるかは、ペアとなる陽子数に依存します。

そうですか。
その通りですね。答えを聞くと「なぜ、そんな当たり前のことが解らなかったのだろうか?」とも思います。
(50個の即中性子がバラバラに飛んでいる(間違った)映像が、頭の中にありました。)
中性子数毎の核種の生成確率って聞いたことがなかったのですが、あるのですね。
考えるとあっても当然で、全く不思議ではないですね。今回、初めて知りましたが、、、

>ここで表示される表では
> N: 1~6 までが単独の中性子
> N: 36~ は核分裂生成核種の中の中性子数
>でしょう。

よく解りました。


>ルートがうまくたどれませんでしたが、下記でよいのですか?

すいませんでした。誤記がありました。

有難う御座いました。

お礼日時:2017/08/26 14:00

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