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監査役について教えてください。当社は常勤の社外監査役 1名と非常勤の社外監査役2名がおりますが、社内の監査役がいません。常勤の社外監査役は実質的には社内の監査役として動いていますが、社員だったことがないので社外監査役になっています。社内の監査役がいなくても問題ないものでしょうか。現在、非上場ですが、今後、上場することを考慮するとしたらどうでしょうか。

A 回答 (1件)

社外監査役と社内監査役との区別は、


従前その会社で働いていたかという区別で、
監査役就任後の監査役としての仕事内容や
監査権限(取締役の職務執行の監査=業務監査)には
違いをもたらしません。

そして、監査役に社内監査役がいなくてもOKです。
一般的には社外監査役という従前のしがらみのない人が
監査役となることは、よさげに受け止められると思います。
(良くも悪くも社風など知らないから、客観的知見で監査でき、
監査の実効性高まると思われる)
(うちの監査役は全員社外監査役だなんて、コーポレートガバナンス報告書
で、おおいに威張れる事項となるでしょう)

有意な人材ならば社外だろうと社内だろうと、ばりばりと
監査役に求められる仕事こなしてくれるはず。
制度的にはできるようになってる。

なお、その会社のこと知らない監査役ばかりで、
詳しい監査ができなくなりそうだったり、
外部から見て不安視されそうなら、内部統制システムで、
監査役の職務執行に十分な手当て施せばよいかと思います。
(監査役チームに、独立性高い従業員配置とか、
監査役への情報提供密度の濃さとか)

要は、社外監査役ばかりでOKだが、社外監査役ばかりだから、
監査緩いよねという誤解が生じないように社内体制を組んで見せると、
よいかとおもいます。
(全員社外監査役だからこういう監査ができていて、いいでしょう、
といったアピール見せる)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。安心しました。

お礼日時:2017/09/12 22:03

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