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下記の問題に行き詰っています。お手数ですが教えていただける方よろしくお願いいたします。

水100gに溶解した塩化ナトリウムを含む硝酸カリウムの混合水溶液から純粋な硝酸カリウムを得るために60℃に加熱し、さらに50gの硝酸カリウムを溶かした後、0度に冷却し純粋な硝酸カリウムを76,7g得た。混合溶液に溶解していた硝酸カリウムは何gか求めよ。

60℃で硝酸カリウムの溶解度109g、塩化ナトリウム37,1g
0℃で硝酸カリウムの溶解度13.3g、塩化ナトリウム35,7g とする。

解答では、0度に冷却した時に76、3gを析出したことから、0℃ではすでに13,3g溶けていることから、76.7+13.3=90gより、50g加えたことから最初から溶解していた硝酸カリウムは90-50=40gというシンプルな回答でした。

今まで溶解度の問題は比を使って計算していたため、かなり大変にはなりますが

60℃の時、硝酸カリウムの質量109gで0℃13,3gとなることから

109-13,3=95,7g析出することがわかり、混合水溶液に溶解していた硝酸カリウムをAとおくと

109:95,7=(A+50):76.7

という計算でもでるのではないかと思ったのですが、この場合、答えが37となってしまい、一致しません。この考えはどこが間違っているのでしょうか。

宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

「比率」は関係ありません。

あくまで「溶けている絶対量」の問題なので、溶けている量の「足し引き」だけで計算します。

>今まで溶解度の問題は比を使って計算していたため

濃度を % で表示している場合には、溶けている絶対量を「比率」で求める必要がありますが、お示しの問題の場合には「%濃度」ではありません。
なので「比率」の出番はありません。
「計算の仕方」を覚えるのではなく、現実にどう溶けているのかの「現実」「実態」をきちんと理解してください。


>60℃の時、硝酸カリウムの質量109gで0℃13,3gとなることから

誰も、60℃で溶解度まで目いっぱい溶かしたなどとは言っていませんよ。
109 g も溶けていません。90 g しか溶けていません。
勝手に創作してはいけません。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。完全に溶けている飽和溶液と思い込んでいたのが原因でした。しばらく悩んでいたのがおかげさまでスッキリすることができました。

お礼日時:2017/09/19 21:03

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