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◇安倍首相は討論で、籠池被告への国有地売却の経緯について検証の必要性を問われ、自身や妻昭恵氏の関与を否定。「こういう詐欺を働く人物のつくった学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題だった。やはりこういう人だからだまされてしまった」と述べたそうです。

◇それに対し、弁護士が「刑事事件では推定無罪の大原則がある」と指摘。「籠池氏は起訴されたが黙秘しているとされ、公判も始まっておらず、弁明の機会がない。行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなど司法の独立の観点からあってはならない」と述べていると報道しています。

◇弁護士の言われるように、「行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなど司法の独立の観点からあってはならない」のは、正論ですが、
騙された者が、「だまされてしまった」と述べることを、法曹関係者が「司法の独立を侵す問題発言だ」とまで、批判するのは、物事を、意識的に、問題化しょうとしていると思えませんか。

そもそも、完全黙秘してる者に対し、「弁明の機会がない」と、一方的に被告の見方をする方が、いくら法曹関係者と言えども、不適切だと思いませんか。

※首相 「籠池被告は詐欺を働く人物」 法曹関係者が批判(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20171013/k00/00m/04 …

A 回答 (14件中1~10件)

>政治家は、多くの(見知らぬ)人に接するのが仕事であり



「多くの(見知らぬ)人に接するのが仕事であり」という断定は、如何でしょうか。
議員にその様なことが義務づけられては居ないだろうと思います。
議員達が「本来業務を円滑に遂行する為に、そうしたことをやっていると主張する」可能性は十分ありますが、議員の仕事場は、議会です。
そして「政治家は、多くの(見知らぬ)人に接する」中でしばしば発生してきたことが、利益誘導です。
それは例えば、「陳情を受けて道路を造る」です。
「陳情の実現により票を得る」です。
時には「○○道路」などと呼ばれてきた歴史もあります。
現在はそこまで露骨な利益誘導は行い難くなっているようにも思いますが、「老人に手厚い社会保障制度」などは、その一端であるかも知れません。
年代別の投票率に、あの人達は敏感であろうと思います。


>いちいち、その一人一人を、細かく観察していないのではないでしょうか。

何度も書きましたが、私はあの人を初めてテレビで見たときに「怪しいなあ」「しつこい人」などの印象を持ちました。
細かく観察などしていません。


>それでも、仕事がら、よくも知らない相手に、共鳴した振りをしなければならないのが、政治家の仕事ではないでしょうか、それにつけ込み、利用したのが籠池氏ではないでしょうか。

ご自分の書いたことを、良く読み直してみてください。
あなたが書いたのは『籠池氏については、「しつけ等をしっかりしているところに共鳴した」「その時は妻から聞いた情熱的な教育をされるということ以上は情報が無かった」「一対一とか少人数でお目にかかったことはない。個人的な関係は全くない」と述べていますよ』です。
あなたは、「共鳴」に関して「しつけ等をしっかりしているところに共鳴したと述べていますよ」と書いているのです。
「共鳴した振りをしたと述べた」とは、書いてありません。

「共鳴した振り」は、一般的には「共鳴していると装った」でしょう。
つまりそれは「共鳴していない」訳です。
「共鳴した」と「共鳴した振り」は、逆の意味を指す言葉です。

「共鳴した振り」の方が事実なのだとすれば、それは「相手を騙してやった」や「相手を騙そうとした」ということになるだろうと思います。
そうであった場合は、「安倍総理は他人を騙す(または騙そうとする)人である」というのがあなたの主張ということになりそうです。

それがもしも書き間違いであって、「共鳴した」が正解であった場合は、私は仕事柄よく知りもしない、尚且つ、あの手の人物について、安易に共鳴などはしません。
「共鳴した」が正解であったときは、やはりその様な状況での安易な共鳴は「どうかしている」と思います。


>これも、首相に軽率な面があるのは、その通りでしょうが、犯罪に該当するかは、司法が調べているようなので、その結果を待てばよいのではないでしょうか。

つまりそれは、安倍総理のその軽率さについて、捜査機関が調べていると言うことでしょうか?
もしも軽率が犯罪であるなら、私などは毎日逮捕されても不思議はありません。

或いは、それが籠池夫婦についてのお話であるなら、私は最初からそう書いています。
結果を待てずに「詐欺師」呼ばわりは、「我慢出来ない人」「脳の抑制機能に問題があるのかも知れない」など、様々言われる可能性があると思います。
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>「籠池被告は詐欺を働く人物」の発言を非難しながら、一方では「財務省が国民を欺いた」と言うのは、バランス上、可笑しくありませんか。



「籠池被告は詐欺を働く人物」という件について私が書いたことは、「未決の人物について、詐欺を働く人と断定したことは、批判されて然るべきであろう」ということと、「しかもその発言が法務省を含む行政の最高責任者からなされたとすれば、それについて法曹関係者が見逃すことは、法曹関係者自身が司法制度を否定するようなことである」ということです。
私は「容疑者」や「詐欺を疑われている人」のような、「籠池という人は犯罪者である可能性がある」という表現を否定はしていません(お勧めもしていませんが)。
それに対して、財務省について私が書いたのは、次のようなことです。
『もしもその報道が間違っていなかった場合、この件が騒がしかった当時の国会における財務省の答弁は、嘘であったことになるのでしょう。その場合は、そもそも「籠池云々」以前に、「財務省が国民を欺いた」と言ってもいいかも知れません』。
私は「もしもその報道が正しい場合は」と、「それ以降は仮定の話である」事を示した上で、「国会における財務省の答弁は、嘘であったことになるのでしょう」と書いています。
そもそも新聞等の報道内容は、「値引きが多すぎた。それは財務省のこれまでの答弁が虚偽であったことを意味する」です。
私は「報道が間違っていないなら」と書いた上で、その報道内容を説明したわけです。
そして、そうした場合(報道が間違っていない場合)について『「財務省が国民を欺いた」と言ってもいいかも知れません』と書いたのです。
つまり、私の財務省についての指摘は、「報道が正しいなら、報道されている通りに財務省が虚偽答弁を行ったということになるだろうし、それが国会という場で行われた以上、それは『財務省が国民を欺いた』と言っても良いでしょう」です。
あなたの指摘は『一方では「財務省が国民を欺いた」と言うのは、バランス上、可笑しくありませんか』ですが、ここまでで説明した通り、私は「財務省が国民を欺いた」というような断定はしていません。
「報道が間違っていない場合は、財務省が国民を欺いたと言っても良いでしょう」です。

「籠池という人は詐欺を働く人」についても同様です。
「籠池という人は詐欺を働く人」が間違っていないなら、「籠池という人は詐欺を働く人」でいいのです。
ただし、この件については、彼らはまだ未決です。
未決ということは、「少なくとも今回の件については、籠池という人が詐欺を働く人であるかどうかが未決定」ということです。
私は、それが未決定である人物を、しかも法務省を含む行政の最高責任者が「詐欺を働く人」と断定したという話しについて、「それを法曹関係者が見逃すことこそ可笑しな話」であると思います。


>世間では、この「推定無罪」を、厳密に考えて使用はしていないのではないでしょうか。

だから私は「酒を飲みながら『籠池のやろう』や『詐欺師だよ』などと言った」ような場合について、お勧めはしないけれど、その程度なら別だと思うと書いたのです。
しかしながら、質問の件の発言はどうやら公の場でのものであり、しかもそれを言ったのは「法務省を含む行政の最高責任者」です。
法務省とは、この国の司法制度を司る役所です。
その役所を含む行政の最高責任者が、未決の人物を、まるで犯人であるかの如く表現したことは、私から見れば「相変わらず幼稚」という程度の話しに過ぎませんが、それを職業としている法曹関係者が見逃すとすれば、「話にならない」が妥当でしょう。


>前段では、籠池氏を『私の経験では、ああしたタイプの人のあのような言動は、「まあ、そうだろう」「普通だろう」です。』と述べながら、後段では『あの手の人達に「共鳴」などしません。』と述べられており、後段で、暗に、籠池氏が普通ではないことを認めておられ、矛盾しませんか。

『私の経験では、ああしたタイプの人のあのような言動は、「まあ、そうだろう」「普通だろう」です』は、言葉通りです。
ああしたタイプの人物があのような発言をすることは、私の経験では「まあ、そのくらいは言うだろう」や「普通」や「そんなことはしばしばあった」「珍しくもなんともない」のです。
もっと下世話に書いてしまえば「あの人があんなことを言うのは普通でしょう。だって、そもそもあんな人なんですから」です。

『あの手の人達に「共鳴」などしません』も、言葉通りです。
ただし、「籠池氏が普通ではないことを認めて」は居ません。
「怪しい人だという印象を持っている」です。
そうして、あの手の人はあんな感じが普通であり、私は過去にそうした人達と仕事上何度も接触してきました。
だからと言って、そうした人が日常的に、或いは常に、様々な問題を抱えているのか?と言えばそういうわけではないようです。
その手の人はある分野では使い道があったりしますし、それを必要とする人も少なくは無いのでしょう。
お互いが利用し合う関係がうまく成立している間は、ある意味濃厚な人間関係を持つわけですが、それが破綻したときは、相手を罵倒し合ったりします。
私のそうした経験上の話しとして『ぎりぎりまで追い詰められた状況にある経営者達が「何でもやる」事を私は何度も経験しています。あの人が「あんな人」でなかったとしても、追い込まれた状況に居る人は、嘘など平気です。明日になれば簡単にバレるような嘘でも、平然と言います』とも書いています。
「あの手の人」に限らず、あなたも私も、何かしらの状況に出会ったとき、あの人と同じような言動をする可能性はあると思います。


>首相が「詐欺師」と呼んでも抵抗感はありません。

それについてあなたが抵抗感を抱かないことはあなたの自由だと思いますが、この国の司法制度を司る法務省を含む行政の最高責任者が、その司法制度を無視して、未決の人物を「詐欺を働く人」「詐欺師」と呼ぶことが正常であるかどうかは別の話でしょう。
あなたは私の考えについて「非常に厳密に判断すれば、回答者さんのおっしゃる通りだと思います」と書いています。
法制度とは、基本的な話しとして「非常に厳密に」取り扱うべきでしょう。
この国は法治国家を自称しています。
人民裁判の如き事は、法治国家に置いては許容されないだろうと思います。


>おっしゃる様に、厳密に法的に見れば、籠池氏は、現状では「推定無罪」であり、首相の発言は、軽率な面があるかもしれませんが、実際、それに引っ掛かった者の立場を考えれば、「詐欺師」と発言するのは、社会的通念上からは、許容できる範囲ではないでしょうか。

法制度は、基本的な話しとして「非常に厳密に」取り扱うべき事柄であるでしょうし、「推定無罪」は、「推定無罪」という判決を意味するわけではなく、「推定無罪」は「無罪」なのです。
「首相の発言は軽率な面がある」のではなく、単なる「軽率」でしょう。
あの、「あんな人達」発言と同様です。
あなたはここで「引っ掛かった者の立場」と書いていますが、「引っ掛かった」というのは、「詐欺に引っ掛かった」というような意味でしょうか?
であったとすれば、あなたのその発言もまた「軽率」と言うべきかも知れません。
あなた自身が『厳密に法的に見れば、籠池氏は、現状では「推定無罪」であり』と書いているのです。
あなた自身が「籠池という人は、現状では無罪である」とされているのです。
あなた自身が「現状に置いては無罪と認定している籠池という人物」について、現状に置いては被害者という立場ですらない人物が、「籠池は詐欺師」と発言する事について、「社会的通念上許容できる範囲」と主張することは、矛盾でしょう。
無罪は無罪に過ぎません。


>『私自身の「常識」では、よく知りもしない相手に、共鳴などしません。』は、回答者さんの「常識」であり、それを政治家も同じ「常識」のバズだとするのは、無理はありませんか。

『私自身の「常識」では、よく知りもしない相手に、共鳴などしません。』は、言葉通りの意味です。
念押しされるまでもなく、書いた通りに「私自身の常識」です。
その「私自身の常識」が、他者にも共通するなどは書いていません。
私が書いていない事を持ち出して『それを政治家も同じ「常識」のバズだとするのは、無理はありませんか』とされることは、無理筋でしょう。
私が書いたのは『私自身の「常識」では、よく知りもしない相手に、共鳴などしません。ましてや、あの手の人達に「共鳴」などしません。そして、籠池夫婦との関係が一体どのようなものであったかと言うこととは関係なく、未決の人物を「詐欺師」の如く言うことは、つまり、「法制度の理解が足りない人」と言うことになるだろうと思います』です。
他人が何を「常識」としているかは、私は知りません。
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>そんなに、目くじらを立てて、厳密に考え、個々の言動を批判する必要があるのでしょうか。



そうした視点で考えれば、あなたの質問こそ「目くじら」では無いでしょうか。
もう少し私の印象を正直に書けば「言い掛かり」のようにも感じます。
あなたの言うところの「法曹関係者」は、法曹関係者であればこそ、司法制度には真摯でなければならないでしょう。
「法律上許されざる事を、しかもその時点での行政の最高責任者が口にした」場合、それを知っていて見逃すことは、法曹関係者としてあるべき姿であるとは私は思いません。

そして、「そんなに、目くじらを立てて、厳密に考え、個々の言動を批判する必要があるのでしょうか」と考えるのでしたら、「ひと目見ればわかるほどの怪しさを持った籠池夫婦」の言動について、「騙した」だの「騙された」だのと、目くじらを立てるほどのことは無いと思います。
私の経験では、ああしたタイプの人のあのような言動は、「まあ、そうだろう」「普通だろう」です。


>犯罪を犯したのであれば問題ですが、そうでなけれぱ個々の言動に関して、あまり細かく批判すると焦点がボケ、肝心な政策を批判する方が望ましいのではないでしょうか。

この質問の件では、むしろ「籠池という人は詐欺を働く人」と言った側に、法律上の問題があるのです。
そしてそれを言った人は、司法を含む行政の最高責任者です。
まさに、「推定無罪の大原則をご存じないのでしょうか?」です。
法務大臣を任命・罷免することの出来うる立場の人物が、それを忘れて発言したのです。
それについて、もしも私がその発言をテレビなどで見ていた場合は、「安倍って、ほんとバカだよな」くらいしか言わないと思いますが、法曹関係者がそれを知っていて黙認したらダメでしょう。


>「しつけ等をしっかりしているところに共鳴した」

私自身の「常識」では、よく知りもしない相手に、共鳴などしません。
ましてや、あの手の人達に「共鳴」などしません。
そして、籠池夫婦との関係が一体どのようなものであったかと言うこととは関係なく、未決の人物を「詐欺師」の如く言うことは、つまり、「法制度の理解が足りない人」と言うことになるだろうと思います。

最近になって再びあの件の話題が出ています。
「あの値引きは、過大であるという結果が出そうだ」という件です。
もしもその報道が間違っていなかった場合、この件が騒がしかった当時の国会における財務省の答弁は、嘘であったことになるのでしょう。
その場合は、そもそも「籠池云々」以前に、「財務省が国民を欺いた」と言ってもいいかも知れません。
そして、財務省を含む行政の最高責任者は、総理大臣です。
この話が今後どのような経緯を辿るかは不明ですが、このことひとつ取っても、何が本当であるかの決着は、判決の確定を待つ以外に無いだろうと思います。


>「詐欺師」に対し「詐欺を疑われている人」と、まどろっこしい表現をすべきなのでしょうか、正論ではありますが、相手は、それほど気をつかわねばならない人物なのでしょうか。

あなた自身がそれを「正論」だと評価されているなら、今更私に質問されるまでも無いと思います。
特定の誰かについて、その人を「詐欺師」と呼ぶことは、「推定無罪の大原則」を無視する人、或いはそれを知らない人の行いだと思います。
前にも書きましたが、友達と酒を飲みながら(一応書いておきますが、酒を飲まなくても、です)「籠池って野郎は」とか「あいつって詐欺師だよな」と言う程度ならまだしも、それを、法務省を含む行政の最高責任者が、公の場で「籠池のやろう」や「あいつは詐欺師だ」のような意味合いのことを言ったのなら、幼稚です。
「相手は、それほど気をつかわねばならない人物なのでしょうか」ですが、これは「相手に気を遣え」という話しではありません。
「この国の法制度から逸脱しないように、十分注意するべし」に過ぎないと思います。


>選挙妨害をし、そう仕向けた人も批判されるべきではないでしょうか。

「あんな人達!」は、既に本人がそうした発言について反省したようですから、本人が「あれはダメだった」と評価したのだと思います。
そう仕向けた人への批判は、当然ながら自由だと思いますが、それは「各々の自由」と言うことであって、「○○されるべき」という表現は、妥当とは思いません。
あれがもしも犯罪であった場合は、犯罪性が確定した時点でならば「批判されるべき」と言ってもいいのかも知れません。


>それほど厚かましくないと、総理大臣は務まらないのではないかと思うようになりました。

その意味では、籠池という人物は、総理大臣向きかも知れません。
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この回答へのお礼

何度も、何度も有難うございます。

◇回答者さんは、「籠池被告は詐欺を働く人物」の発言を非難しながら、一方では「財務省が国民を欺いた」と言うのは、バランス上、可笑しくありませんか。
回答者さんの言葉をかりれば、現時点では、両方とも「推定無罪」ではないでしょうか。
その様に、世間では、この「推定無罪」を、厳密に考えて使用はしていないのではないでしょうか。

回答者さんは、前段では、籠池氏を『私の経験では、ああしたタイプの人のあのような言動は、「まあ、そうだろう」「普通だろう」です。』と述べながら、後段では『あの手の人達に「共鳴」などしません。』と述べられており、後段で、暗に、籠池氏が普通ではないことを認めておられ、矛盾しませんか。
後段で述べられているように、私には、籠池氏は、とても普通には見えず、言動から見て、世間一般的によく使用する「詐欺師」の言葉に該当する人物に見えるので、首相が「詐欺師」と呼んでも抵抗感はありません。

まぁ、おっしゃる様に、厳密に法的に見れば、籠池氏は、現状では「推定無罪」であり、首相の発言は、軽率な面があるかもしれませんが、実際、それに引っ掛かった者の立場を考えれば、「詐欺師」と発言するのは、社会的通念上からは、許容できる範囲ではないでしょうか。


◇『私自身の「常識」では、よく知りもしない相手に、共鳴などしません。』は、回答者さんの「常識」であり、それを政治家も同じ「常識」のバズだとするのは、無理はありませんか。

政治家は、多くの(見知らぬ)人に接するのが仕事であり、いちいち、その一人一人を、細かく観察していないのではないでしょうか。
それでも、仕事がら、よくも知らない相手に、共鳴した振りをしなければならないのが、政治家の仕事ではないでしょうか、それにつけ込み、利用したのが籠池氏ではないでしょうか。

これも、首相に軽率な面があるのは、その通りでしょうが、犯罪に該当するかは、司法が調べているようなので、その結果を待てばよいのではないでしょうか。

お礼日時:2017/11/01 00:30

>〇ただ、総理も人間なので、「籠池被告は詐欺を働く人物」との印象を持ったのなら、そう述べるのは、容認できるレベルではないでしょうか。



「この件は、あの人が総理であるからこそ問題である」と、私は考えます。
弁護士の指摘も「行政の最高責任者が起訴内容を・・・・」のようですが、私が感じるこの件の問題点は「行政の最高責任者」の発言に置いて「籠池被告は詐欺を働く人物」がある事です。
「籠池被告」と表現した時点で、「籠池は未決」という意味です。
その時点で、法的に「詐欺犯」であるかどうか、未決定であるわけです。
ところが「籠池被告」に続く言葉は、「詐欺を働く人」という断定です。
「詐欺を疑われている人」や、「起訴されている人」などの表現ではありません。
総理は行政の最高責任者であり、司法を統括する法務大臣の任命や罷免は「総理次第」と言っても良いでしょう。
ではもしも、法務大臣が、籠池に限らず、様々な事件における被疑者・容疑者・被告といった未決の人達を「○○という人は、人殺し」「○○という人物が、昨日駅構内での盗撮容疑で警察の取り調べを受けたが、あのような盗撮犯については・・・」などと言ったら、どうでしょう?
総理が言っても問題ないのなら、当然のこととして法務大臣がそれを言っても問題ないでしょうし、それは検察や警察が、取り調べの中で「あなたのような殺人犯は」や「お前のような盗撮犯は」と言うことも許容されることになります。
何しろ行政のトップがそう言っているのです。


>〇 「脳の抑制機能に問題がある」 の指摘も、何が根拠か分かりませんが、言い過ぎではないでしょうか。私には、言いたいことかあるが、ある程度は、抑制して発言しているように見えますが、聞く人によって、捉え方が異なるかもしれませんね。
今回の場合も、「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」と前提を置いていますが、批判する人は、この部分を無視しているようです。

私が書いたのは『彼は、しばしば、攻撃に対して攻撃で返します。・・・・我慢が出来ないのでしょう。「脳の抑制機能に問題がある」という可能性も、無いわけではないようにも感じます』です。
「可能性も無いわけではないように感じる」です。
これは私の印象を書いたに過ぎませんし、「脳の抑制機能に問題がある」でもありません。
あの人が「攻撃されると攻撃で返す」事は、これまでマスコミ等に置いても繰り返し伝えられてきています。
例の「こんな人達」発言などは、その典型なのだろうと思います。
あの時「こんな人達」と呼ばれた人達が、本当に「こんな人達」であったとしても、だからといってあのような場面で、ムキになってそれを叫ぶことは、私は「幼稚な人だなあ」と感じます。
そして、「我慢出来ずに言ってしまう」という事については、一般的には抑制不足です(わかっていて言った場合は、抑制するつもりが無かっただけのことですが)。
普通の人は、様々な欲求と、それを抑制する機能がほどよくバランスしています。
だからこそ、普通の男は「ああいい女だなあ」と感じたからといって、いきなり強姦に移るようなことはしません。
「ちくしょう、やりてえなあ!」と思っても、「そりゃダメでしょ」と、脳が我慢させるのです。
「籠池被告は詐欺を働く人」という発言自体が、「被告=未決」「詐欺を働く人=犯人という断定」という大きな矛盾を抱えていますから、これは要するに、あの問題をしつこく追求されたことでイライラし、腹を立てて、結果としては秋葉原での「こんな人達」発言同様に、普通に考えたら使うべきでは無い表現を使ってしまったのではないだろうかと、私は感じます。
「攻撃には攻撃で対抗」も含め、冷静さを保つことが苦手なのかも知れません。
あなたは『「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」と前提を置いていますが、批判する人は、この部分を無視しているようです』と書いていますが、問題はまさにそこなのです。
「詐欺で逮捕、起訴されたに過ぎない」人物について、司法を含む行政機関の最高責任者が「あの人は詐欺を働く人」と言ったのだとすれば、「司法制度を無視している」と言われても致し方ないだろうと思います。


>〇『「本人と何度か会って話をしたのにわからなかった」のだとすれば、「どうかしている」』も、言い過ぎではないでしょうか、我々は、今の時点で、その目で見るので、その様に思えますが、数回会って「しつこい人」とは思っても「詐欺師」だと見抜くのは、よほど日常的に接しないと無理ではないでしょうか。

私が書いたのは、「あの人物をテレビ画面でひと目見たら怪しい人と判別出来た」と言うことです。
「詐欺師と見抜いた」訳ではありませんし、そもそもあの人(或いはあの人達)が詐欺師であるかどうかは、判決が確定するまで不明です。
私が書いたのは、そうした怪しげな人物と、後になって「騙された」という程までの付き合いを持った点です。
もしも私ならば、あの人とは「知り合い」になっても「友人」にはなりませんし、あの人を「都合よく利用する」事はあったとしても、「あの人に利用される」などしません。
ところがあの夫婦は、あそこまで深入りしたのですから、だからこそ「会って話したこともあるのに、わからなかったと今更言うのは、どうかしている」です。
これは「今の時点でそう思う」「今になったから怪しいとわかる」訳ではありません。
あの人を初めて見たとき(確か2月頃のテレビです)、私は妻に「こんなやつと良く付き合っていたな。バカじゃねえか?こいつは絶対しつこいから、この件は長引くと思うよ」と言いました。
あの手の人は、強引で、しつこさ満点です。
そんな人と無警戒に付き合っていたことは、「どう考えてもどうかしている」が、私の感想です。


>まぁ、今回の解散は、「森友隠し」と思われても仕方ない側面があるのは否定しませんが、今回の選挙の結果を見ていると、世間は、あまり関心はないようなので、もう少し、建設的な事に、注力する方か生産的かもしれません・・・??

私の経験では、行政は、強引さやしつこさ、厚かましさに弱いような印象があります。
許認可などに置いても、強引さを持ちつつ、しつこく厚かましく交渉を重ねていると、あっさり折れたりするのです。
それは「自分が損をするわけではない」ということなのかも知れません。
籠池夫妻の件はそうしたことの典型であるように感じますし、そもそも行政機関が毅然として対応すれば、事件に至るまでも無かったかも知れないなあとも感じます。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

先にも、述べたように思いますが、非常に厳密に判断すれば、回答者さんのおっしゃる通りだと思いますが、
そんなに、目くじらを立てて、厳密に考え、個々の言動を批判する必要があるのでしょうか。

犯罪を犯したのであれば問題ですが、そうでなけれぱ個々の言動に関して、あまり細かく批判すると焦点がボケ、肝心な政策を批判する方が望ましいのではないでしょうか。


◇籠池氏については、「しつけ等をしっかりしているところに共鳴した」「その時は妻から聞いた情熱的な教育をされるということ以上は情報が無かった」「一対一とか少人数でお目にかかったことはない。個人的な関係は全くない」と述べていますよ。
私は、個人的には、籠池氏は「詐欺師」と述べるのに相応しい人物だと思います。
「総理は行政の最高責任者であり、司法を統括する法務大臣の任命や罷免は総理次第」は、おつしゃる通りですが、「詐欺師」に対し「詐欺を疑われている人」と、まどろっこしい表現をすべきなのでしょうか、正論ではありますが、相手は、それほど気をつかわねばならない人物なのでしょうか。

※首相、森友学園「しつけに共鳴」 個人的関係は否定
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H6Q_Y7A …


◇「こんな人たち」の発言は、その様に発言させた人の挑発に乗ってしまったのでしょう。
その意味では、不用意な発言と言えるでしょうが、選挙妨害をし、そう仕向けた人も批判されるべきではないでしょうか。

※安倍晋三首相の演説を妨害した「こんな人たち」を封じた聴衆の「声」 「選挙妨害をやめろ」はメディアにも向けられた
http://www.sankei.com/politics/news/171024/plt17 …


◇「攻撃には攻撃で対抗」は、私もその様な感じを持っていますが、第1次安倍内閣の時に、野党の攻撃に対抗できず、失敗したので、今回は「攻撃には攻撃で対抗」する知恵を覚えたのではないでしょうか。
それほど厚かましくないと、総理大臣は務まらないのではないかと思うようになりました。

お礼日時:2017/10/29 21:43

>元検事であることを売り物にして、マスコミに多く露出する人物は、体質的に、受け入れられないものがあります。


●体質的にとまでは言いませんが、「マスコミに登場する弁護士は勘違いしていないか?」という印象は私にもあります。
これは実のところは「勘違いしていないか?」と言うより、「お前らバカだろ?」なのですが、ただ、「マスコミに登場する弁護士全員に対して」となるとそこまで言い切るのも如何かと思いますので、「勘違いという印象」にとどめておきます。

私のその印象は、彼ら彼女らがテレビに登場して「刑事事件」について専門知識を披露する場合です。
簡単に説明すると、彼らや彼女らは、刑事事件の話題を扱っているときに、大抵は、警察や検察側の人間であるかの如く振る舞うのです。
そして「この事件の場合、どの程度の刑が考えられますか?」と聞かれると、「○年の実刑が普通です」のように平然と答えます。
刑事事件における弁護士は、無罪の主張や刑の軽減を求めて検察側と争う立場であるのに、裁判が始まっても居ない段階であるのに刑期などについて平気で発言することには「頭がおかしいのか?」と思います。
小川泰平さんが「刑期は・・・」と言うならわからなくもないですが、弁護士は、特に容疑者や被告が「無罪」を主張している場合は、「無罪」を勝ち取るべく容疑者や被告を弁護するべき人なのです。

>法曹関係者であるなら、被疑者が正当性を主張していたなら、堂々と説明して、捜査に協力すべきと言うべきではないでしょうか。
●籠池という人が「捜査に協力していない」とは、私は考えません。
逮捕以前は、全て「任意」です。
「任意」は、「あなたにお任せです」なのです。
任せられた籠池は、捜査に協力してきていました。
「協力しない」という選択肢も、法的に許容されていたにもかかわらず、逮捕に至るまで協力(その協力がどの程度誠実なものであったかは、別です)し続けたのです。
そして逮捕に至ったわけですが、「逮捕」というのは、逮捕するに十分な証拠があるからこその逮捕です。
そこを考えれば、「逮捕後の籠池が完黙」であるかどうかは、「些細なこと」と考えた方が良いでしょうし、逮捕後の籠池の供述に頼らなければ公判が維持出来ないのだとすれば、逮捕自体が「時期尚早」であった可能性十分です。

そして、あなたの言う『籠池氏は出頭前にマスコミに対して「一点の曇りもなく説明していきたい」と、ペラペラ喋っています』ですが、あの手の人は、あんなものです。
それについて本人に質問したら「あの時はそう思ったからそう言っただけ」と、軽く言う可能性も十分でしょう。
そして、あの時の籠池は既にぎりぎりまで追い詰められた状況にあったはずで、そうした状況にある経営者達が「何でもやる」事を私は何度も経験しています。
あの人が「あんな人」でなかったとしても、追い込まれた状況に居る人は、嘘など平気です。
明日になれば簡単にバレるような嘘でも、平然と言います。
多分ですが、「現実にはどう考えても起きないだろう事にすがる」のだと思います。
「藁にもすがる」と言う、あれです。
これは、「治療法がありません」と言われた癌患者が、効果の不明な療法にすがりつきたくなることと似ているかも知れません。
追い詰められた人は「今日を乗り切れば、明日には何とかなる」とばかりに、目先のことしか見ません。

>「一点の曇りもなく説明していきたい」とマスコミに対して述べておきながら、実際には、黙秘し、自分の利益しか考えない人物は、まさに、詐欺師であり、一般常識からすれば「籠池被告は詐欺を働く人物」と表現しても過言ではないと思います。
●例えその様な印象を持ったとしても、それを公言するのは幼稚です。
仲間内で酒を飲みながら「籠池のやろう、ふてえやつだ!あんなやつはさっさと牢屋にぶち込め!」とか「あいつは詐欺師だ!」と言って盛り上がるぐらいなら(それもお勧めはしませんが)まだしも、酒に酔っているわけでも薬物をやっているわけでもない、正気の状態で、しかも公開される場に置いて、刑罰が決まっているわけでも居ない人物について「詐欺を働く人」と断言するのは、安倍という人の幼児性を示していると私は考えます。
彼は、しばしば、攻撃に対して攻撃で返します。
「やられたらやりかえす」「一発殴られたら乱打で返す」です。
実にアメリカ的です。
我慢が出来ないのでしょう。
「脳の抑制機能に問題がある」という可能性も、無いわけではないようにも感じます。

では、もしも対象が、籠池でなく、もっと真面目そうで、気の弱そうな印象の人であった場合、どうでしょう。
あなたを含め「あんな人は詐欺師と言われても仕方ない」と考える人は、篭池が「あんな人」だからこそ、そう言うのではないでしょうか?
ですが、籠池が「あんな人」であるかどうかと、法的にどう扱うべきであるかは、明確に分けるべきです。
私自身は「森友問題の有無に関係なく、あんな人はさっさと牢獄にぶち込んでしまえ!」と思うのですが、だからと言って法律までがそうなってしまうことには賛成しません。

>そう表現することを、いちいち法曹関係者が批判するのは、出しゃばり過ぎではないでしょうか。
●法曹関係者が批判していることについて、法的根拠無しにいちいちケチをつけるのも、どうかと思います。
弁護士のその発言が、法的に問題がある場合は、裁判によってきっちり決着させることが良いと思います。

>「あんな人を相手にして、しかもその上騙される方がおかしいだろ」は、現時点ではおっしゃる通りでしょうが、騙された時点では「あんな人」とは思わせないのが、二面性のある人物であり、詐欺師でしょう、詐欺師に引っ掛かったら、みんな有罪なのでしょうか、それ以前に、被害者として見るのが一般的ではないでしょうか。
●私の前回の回答に『私が初めて籠池という人やその夫人を知ったのは、テレビですが、あの顔を見ただけで「しつこい人」「怪しい人」という印象を受けました。本人に会っていなくても、多分、テレビや新聞からの情報だけであっても、普通の人の多くはあの人を「なんか怪しそう」と感じるのではないかと思います』と書いたと思います。
これは、その時点(初めてあの人の姿をテレビで見たとき)の印象です。
それが「本人と何度か会って話をしたのにわからなかった」のだとすれば、「どうかしている」と私は思います。
「わからなかった」が本当ならば、あまりにも経験不足です。

そしてその上で、「籠池という人は嘘を平気で言う」ということはあるように思いますが、だからと言って、彼の嘘が必ずしも「相手を騙すことが目的」であるかはわかりません。
先ほども書いたように、追い込まれた人は、今日を乗り切る為に嘘を簡単に言ったりするのです。
そして「そもそも嘘つき」のような人も居ます。
「軽い気持ちで言ったことが、結果としては嘘になる」ような人は実際に居ます。
先のことをよく考えずに、深く考えずに「とりあえず言う」のです。
本人は軽い気持ちで言ったことなので「あ~失敗した」ぐらいには思っても、相手がどう感じているかなどに関心はありませんし、だからそうした「嘘」を、何度も何度も繰り返します。
嘘を疲れた側が腹を立てても、少なくとも本人は「悪気はない」なのです。
だから、案外平気です。
平気だからこそ、なんどでも繰り返すのです。
そうしたことも含め、「嘘つき」ではあるかも知れないけれど、「詐欺罪」が確定したわけではない人物について「詐欺師」と断定されることは、やめておいた方が良いでしょう。

あなたがご存知であるかどうかはわかりませんが、三浦知義という人が騒がれたことがあります。
彼も「相当に怪しい人」であったとは思いますし、それは籠池とは異なる種類の、「気味の悪い怪しさ」でした。
最終的には、米国において殺人の共謀罪(だったと思います)での裁判前に拘置所で自殺した為、銃撃事件の最終決着は付きませんでしたが、日本での裁判では、銃撃事件についての無罪が確定しています。
しかしながらマスコミは(「ほぼ全てのマスコミ」と言っても過言ではないような記憶があります)、彼を犯人と断定するような報道をしていました。
ですが、彼は、少なくとも日本の司法に置いては、銃撃事件について「無罪」が確定した人なのです。
様々騒がれた事について、三浦和義がいくつもの相手を訴え、その中で勝訴を勝ち取った事例もあったと記憶しています。
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この回答へのお礼

何度も、有難うございます。

先にも述べましたが、回答者さんのご指摘は、法的には、大筋では、正論でおっしゃる通りだと思います。

〇ただ、総理も人間なので、「籠池被告は詐欺を働く人物」との印象を持ったのなら、そう述べるのは、容認できるレベルではないでしょうか。
それを、「行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなど司法の独立の観点からあってはならない」と「司法の独立性」まで、述べるのは、嫌がらせのようにしか思えませんし、もしその正論の通りだとすれば、どうしょうとしているのか、分かりません。
本気でそう思っているなら、徹底的に、法的な手続きで追及すべきですが、その様子も見えないのは、嫌がらせにしか見えません。


〇 「脳の抑制機能に問題がある」 の指摘も、何が根拠か分かりませんが、言い過ぎではないでしょうか。私には、言いたいことかあるが、ある程度は、抑制して発言しているように見えますが、聞く人によって、捉え方が異なるかもしれませんね。

今回の場合も、「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」と前提を置いていますが、批判する人は、この部分を無視しているようです。


〇『「本人と何度か会って話をしたのにわからなかった」のだとすれば、「どうかしている」』も、言い過ぎではないでしょうか、我々は、今の時点で、その目で見るので、その様に思えますが、数回会って「しつこい人」とは思っても「詐欺師」だと見抜くのは、よほど日常的に接しないと無理ではないでしょうか。


まぁ、今回の解散は、「森友隠し」と思われても仕方ない側面があるのは否定しませんが、今回の選挙の結果を見ていると、世間は、あまり関心はないようなので、もう少し、建設的な事に、注力する方か生産的かもしれません・・・??

お礼日時:2017/10/24 22:54

まず最初に、「私はそれらの発言が事実であるかは知らない」ことを書いておきます。



その上で、『騙された者が、「だまされてしまった」と述べることを、法曹関係者が「司法の独立を侵す問題発言だ」とまで、批判するのは、物事を、意識的に、問題化しょうとしていると思えませんか』ですが、あなたの言う「だまされてしまった」の前提は、『「こういう詐欺を働く人物のつくった学校でですね、妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題だった。やはりこういう人だからだまされてしまった』という言葉だと思います。
この発言について私が重要だと考えるのは、安倍が籠池について「詐欺を働く人物」としている点です。
これは、籠池の詐欺が「確定している事実である場合」や、少なくとも「裁判に置いて詐欺罪での有罪判決が出ている場合」であれば(つまり、確定していなくても)、籠池を「詐欺を働く人物」と表現することには一定の理解が出来ますが、起訴されたに過ぎない段階での「籠池という人は詐欺師だ」というような表現について、司法関係者が「刑事事件では推定無罪の大原則がある。籠池氏は起訴されたが、公判も始まっていない。そのような段階において、行政の最高責任者が起訴内容をあたかも確定事実のように発言するなどあってはならない」と指摘するのは、当然であると思います。

『そもそも、完全黙秘してる者に対し、「弁明の機会がない」と、一方的に被告の見方をする方が、いくら法曹関係者と言えども、不適切だと思いませんか』ですが、「完全黙秘」は、「警察や検察などの捜査機関に対しては黙って何も教えない」と言うことです。
捜査機関は、調べることが仕事です。
それによって対価を得て、多くの場合、その対価で生活しているわけです。
それに対して容疑者や被告は、なんの対価もないままに「事実を教えてくれよ」と迫られるのです。
捜査側が「犯人」と考える相手から犯行の証拠を貰おうと考えること自体が幼稚ですし、そして、そうした自供のようなものがえん罪につながったということは歴史が示しています。
事実を積み上げれば良いだけであって、籠池が喋るかどうかなど関係ない(素直に喋ってくれれば手っ取り早いということはありますが)のです。
そして、ここであなたの言っている「法曹関係者」は、弁護士のことだと思います。
刑事事件に置いての弁護士は、一般的には容疑者や被告側から雇用され、無罪、或いは刑の軽減を勝ち取る為に、裁判で争う人です。
被告や容疑者の代理人なのです。
それが被告や容疑者の味方ではなかったら、それこそおかしな話になるでしょう。
あなたは篭池の「完全黙秘」を理由に「弁明の機会がないというのは不適切」と書いていますが、警察や検察の取り調べの場は、弁明の機会として適切ではありません。
そもそも、「完全黙秘」が本当に「完全黙秘」であるかはわかりません。
こうしたものは、一般に、捜査側の発表をただそのまま報道するだけです。
場合によっては、何か喋っている可能性はありますし、それが報道されたとき、例えばそれを目にした裁判官の心証に影響する可能性は否めません。
捜査側が流すのは、自分たちに有利な情報、または、自分達に不利益を与えない情報です。

長くなりましたが、だからと言って「籠池がまともな人である」「善人だ」などと私が感じているわけではありません。
私が初めて籠池という人やその夫人を知ったのは、テレビですが、あの顔を見ただけで「しつこい人」「怪しい人」という印象を受けました。
本人に会っていなくても、多分、テレビや新聞からの情報だけであっても、普通の人の多くはあの人を「なんか怪しそう」と感じるのではないかと思います。
私があの件について思うのは、「夫婦揃って(安倍夫婦のことです)あんな人達とあそこまで付き合っていたこと自体が、随分と間抜けだ」ということです。
都議選での「こんな人達」発言が騒がれましたが、私は「あんな人を相手に『だまされた』と本当に言ったとしたら、正気か?あんな人を相手にして、しかもその上騙される方がおかしいだろ」と思います。
安倍夫婦も籠池夫婦も、有罪が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「ここであなたの言っている「法曹関係者」は、弁護士のことだと思います。」とのことですが、それは、元検事の郷原信郎弁護士(新聞記事のURL参照)のことです。
ただ、若狭弁護士も同様ですが、元検事であることを売り物にして、マスコミに多く露出する人物は、体質的に、受け入れられないものがあります。


◇回答者さんのご指摘は、法的には、大筋では、正論でおっしゃる通りだと思います。

しかし、籠池氏は出頭前にマスコミに対して「一点の曇りもなく説明していきたい」と、ペラペラ喋っています。

※籠池夫妻は大阪地検特捜部から事情聴取! 出頭直前の自宅で語った胸 の内とは?
http://blog.fujitv.co.jp/goody/E20170727001.html


ところが、実際の取り調べでは、黙秘を続けているようで、これまで、マスコミ等に対しては、自分達の正当性を主張していた者が何ら反論もしない態度は許しがたいものがありますし、それに同調する法曹関係者にも、感心できません。
法曹関係者であるなら、被疑者が正当性を主張していたなら、堂々と説明して、捜査に協力すべきと言うべきではないでしょうか。

※籠池夫妻、黙秘続ける
https://news.infoseek.co.jp/topics/20170822_yol_ …


◇「あんな人達とあそこまで付き合っていたこと自体が、随分と間抜けだ」のご指摘は、現時点で考えれば、おっしゃる通りだと思いますが、上記のように「一点の曇りもなく説明していきたい」とマスコミに対して述べておきながら、実際には、黙秘し、自分の利益しか考えない人物は、まさに、詐欺師であり、一般常識からすれば「籠池被告は詐欺を働く人物」と表現しても過言ではないと思います。
そう表現することを、いちいち法曹関係者が批判するのは、出しゃばり過ぎではないでしょうか。


また「あんな人を相手にして、しかもその上騙される方がおかしいだろ」は、現時点ではおっしゃる通りでしょうが、騙された時点では「あんな人」とは思わせないのが、二面性のある人物であり、詐欺師でしょう、詐欺師に引っ掛かったら、みんな有罪なのでしょうか、それ以前に、被害者として見るのが一般的ではないでしょうか。

お礼日時:2017/10/19 22:20

>首相も、一個人なので、「推定有罪」を適用されそうになれば、これまでの経緯から、相手を「詐欺を働く人物」と述べるのは自然ではないでしょうか。


それを、言葉尻を捉えて、非難する方が可笑しくありませんか。

ですから、あなたが挙げた「疑惑」の数々はまだ罪として「確定」していないわけです。
確定していない以上、いくら疑惑がたくさんあろうと犯罪者呼ばわりしていい、というものではないという事です。
法治国家なら当然のことです。
逆に「これだけ疑惑があるのだから、犯罪者と呼んで罵倒するのが自然でしょう?」という、あなたの考え方に違和感を覚えます。
もう少し冷静になられてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

『あなたが挙げた「疑惑」の数々はまだ罪として「確定」していない』は、法律的には、そうかもしれませんが、
先の事象は、それぞれ客観的な根拠もあり、世間一般的には、「詐欺」であると認識されるのではないでしょうか。
詐欺とは「他人を欺罔して錯誤に陥れることであり、善意の第三者を保護する必要があるもの」で、法的に確定しないと、善意の第三者を保護する必要がないものではありません。

※詐欺
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%90%E6%AC%BA


回答者さんが言われるように、法的に「確定」しないなら詐欺師と呼べないなら、「振込め詐欺」についても、その犯人について、詐欺師と呼ぶのは止めるように、全国民に通達でも出すべきではないでしょうか。
詐欺によって被害を受ける者が存在し、客観的にある程度納得できる根拠がある場合は、その者を「詐欺師」と呼ぶのは、世間的に許容される範囲でしょう。
それを、目くじらを立てて、「大変な人権侵害だ」等々と、問題化しょうとするのは、別の目的があると思えてしまいます。

今回の場合は、「詐欺で逮捕、起訴されました。これから司法の場に移っていくんだろうと思います」と前提を置いています。その発言を無視し、問題化しょうとするのは、なおさら、別の目的があると思えてしまいます。

※首相、籠池被告を「詐欺働く人物」 「無罪推定」どこへ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-0000 …


さらに、国会では、「刑事訴追の可能性ある」として証言拒否した上に、逮捕されてからは、完全黙秘し、弁明すらしないのは、いくら黙秘権があるとは言え、真実の解明や円滑・迅速な捜査に協力する態度が見られず、世間に「真っ黒」と見られても仕方ない態度だと思います。その様な態度の者に同調するのは、詐欺師に加担する者でなければ、別の目的があると思われても仕方ありません。

※「刑事訴追の可能性ある」異なる契約書の真偽は証言拒否
http://www.sankei.com/affairs/news/170323/afr170 …

※黙秘権
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%99%E7%A7%98 …

お礼日時:2017/10/13 21:13

<安倍首相は討論で、籠池被告への国有地売却の経緯について検証の必要性を問われ、自身や妻昭恵氏の関与を否定>という部分がとても不自然なのですね。



関与があったかどうか証拠を集めた上で、国会や裁判所で議論するべきことです。それを安倍さんは騙されたのだから証拠を提示する必要はないと「入口」で防御に入っているのです。

「国有地売却の経緯」には役人が不自然にことを急いだことが指摘されています。役人は資料がない、議事録はない、と役人の本文を忘れたような防御的発言を繰り返しています。安倍さんは確かに騙されたのかもしれないが、交渉の過程で部下の役人も絡んでいますから、組織の長として騙された経緯をつまびらかにする義務があります。安倍さんは臭いものに蓋をしたいだけで、役人の長として組織改善の姿勢をもっと強く見せるべきです。

「弁明の機会がない」というのは法曹特有の言い回しですが、我々市民はむしろ私のような言い方で安倍さんを突っ込むべきです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「自身や妻昭恵氏の関与を否定、という部分がとても不自然」とのことですが、記事の文面からのみ判断すれば、
「妻が名誉校長を引き受けたことはやっぱり問題だった」と、その限りでの関与を認めていますよ。

ここから先は、推測ですが、現実には、その程度しか関与がなかったのではないでしょうか。
昭恵氏や首相が、直接、国有地の売却に関与していたとすれば大問題ですが、それが駄目なことは誰でも分かる話であり、本人も否定していますし、考えられません。

もしあるとすれば、秘書等の周辺の人物や官僚が、首相や昭恵氏の意向を「忖度」して、動いたことも考えられますが、
その場合でも、首相や昭恵氏も、籠池氏に騙されて、名誉校長を引き受けたのですし、秘書も、籠池氏の策略に騙されて、善意で動いたのであり、首相や昭恵氏、それに秘書等の関係者も、籠池氏に騙された被害者と言えるのではないでしょうか。

※首相夫人「付き人」ファクスの破壊力 財務省への「問い合わせ」は「口利き」ではないのか?
https://www.j-cast.com/2017/03/23293841.html?p=all


回答者さんのおっしゃるように「組織の長として騙された経緯をつまびらかにする義務がある」との考え方も当然ですが、いまの国会の状況を見ていると、説明しても、冷静に納得を得るのは困難で、逆に、混乱を招くだけの様な気がします。

現在は、告発を受け、検察が客観的に調べているのですから、その結果を待つことでよいのではないでしょうか。

お礼日時:2017/10/13 22:01

毎日や朝日は何の証拠もないのにしつこく総理を犯罪者扱いして説明責任をと言ってるじゃないですか

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思いませんな



安倍首相が権力を持たない一般人ならともかく最高権力を持つ人が言ってはいけませんな

彼には自制心が足りないのでしょう。
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